ちょっとつらいニュースですね。
日ハム一筋30年間(現役生活22年)、ミスターファイターズとして慕われてきた
田中幸雄2軍監督でしたが、体調不良の要因はもしかしたら深刻かもしれません。
日ハムが本拠地を後楽園、東京ドームに構えていた時代からの主力選手で、札幌
ドーム移転後は、様々な困難も克服して2007年に思いで深い東京ドームで2000本
安打を達成しました。
田中選手の背番号「6」は翌年の選手引退後、中田翔に受け継がれて現在に至って
いますが、いまのところ中田翔はミスターファイターズと呼ばれるには至っていま
せん。
また田中2軍監督時代は、杉谷選手や中田翔選手を育てあげたことから、いつしか
次期日ハムの監督候補としても名前が常に上がっていました。
梨田監督から栗山監督に移行する時にも、一部のハムファンからは田中幸雄待望論
もあったと記憶しています。
病気静養後には監督として復活の可能性もあるでしょうが、栗山監督後にはWBCの
監督を任された稲葉SCO(侍ジャパン監督)が有望視をされているので、田中幸雄
監督の可能性は無くなったように思います。
それにしてもやはりシーズンの終わりが近づくと、淋しいニュースが多くなります。
武田久投手と矢野謙次外野手の退団に続き、榎下陽大投手、瀬川隼郎投手、宇佐美
塁大選手が日ハムから去ることになりました。
これらの選手は、若返りを推し進める日ハム以外なら、活躍が出来ると思いますし
宇佐美選手はファームでは30本塁打を打っている長距離打者ですから、年齢の若さ
からも欲しいチームは多いのではないでしょうか。
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