髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 連続の2桁得点でロッテに連勝

2017-05-13 18:14:52 | 北海道日本ハムファイターズ


5月13日【Game35/14-21-0】
北海道日本ハムファイターズ 11-6 千葉ロッテマリーンズ
【勝】有原 (2-4-0)【負】有吉(0-1-0)
【HR】日ハム レアード11号、12号
    ロッテ ダフィー2号、3号、柴田1号 
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ここ2日のロッテの失点(26失点)には正直驚いています。
たしかに近藤(コンスケ様)とレアード(スシボーイ)の活躍には、誰もが
手が付けられないと思って当然ですが、二人に挟まれた中田翔には、昨夜の
HRはあっても今日はノーヒットです。
打順の妙に救われているのか、相手の投手がまるでダメなのか、はたまた中田
以外の選手たちの活躍があっての11得点なのかは、分かりませんがエースの
有原が5失点をして同点にされても、勝利投手になるのですから、野球という
競技は判らないものです。

試合の展開こそスリリングというか、先発投手を含め締まりのない試合でした。
日ハム有原はここまで1勝4敗とエースとしては不甲斐ない成績で、ロッテ先発
の二木も2勝0敗ながらこの日は荒れ球が多く、初回から先が思いやられる立ち
あがりでした。
その予想にたがわず2回裏には、レアードには前日に引き続いての連続打席HR
を浴びて3失点。3回表には味方打線が有原から清田の安打で1得点をあげますが、
その裏にはまたしてもレアードに蓮読打席HRを浴びて2失点となり、スコアは
5-1と日ハムがリードをします。

本来なら3回裏で5-1となり、投手は仮にも日ハムのエースの有原ですから、
今日の試合はもう決まりと日ハムファンは思ったでしょう。

しかし......しかし、勝負は下駄を履くまでは判らないと言いますが、4点リード
がありながら、4回表にはHR2本でアッという間に5-5の同点となるのです。
これが他のスポーツにはない醍醐味とはいえ、守る味方にしては堪らない展開で
あったでしょう。

ところが同点に追いつかれても、黄色とスカイブルーのユニフォームを着てからの
日ハムは、昨年後半の快進撃を思い出したかのようなムードが漂っています。

不動の4番打者以外は。

6回からは相手投手は土肥から有吉に変り、先頭打者賢介はライトにヒットを放ち
2死後に9番石井は四球で歩き、1番西川はまたもや四球で2死満塁のチャンスが訪
れます。
ここで2番松本剛の代打に送られたのは、この日三鷹から母と姉が東京ドームに応援
に来ていたという矢野謙次でした。
5月5日のオリックス戦では、代打としてコークのシュートをレフトに打ち返し逆転
の2塁打を放ち有原の5連敗の危機を救ったのが彼でした。
そしてこの日も代打男矢野は有原に2勝目をプレゼントをする2点タイムリーを放つのですから、不思議な縁を持っているのかも知れません。



後に続く近藤にもタイムリーが出て9-5と安全圏に入った。

私はそう思ったのですが。

7回有原の後を引き継いだ谷元は、1死満塁のピンチを招くものの、なんとか4番福
浦をピッチャーゴロのWプレーに抑えるものの、8回に登板した鍵谷は4番ダフィー
にHRを打たれ9-6と迫られます。

今年の日ハム中継ぎ陣は、先発が早々に崩れる試合が多いため、全員が登板過多で春
先に関わらずへばり気味です。
このままであれば、中継ぎ陣は秋までは持たないでしょう。
先発投手は少なくても6~7回は投げ抜く力がなければならないのでしょうが、それ
が駄目なら打力でカバーをするしかありません。

この試合、最後にはマーティンが抑えて勝利をものにしますが、谷元、宮西には
昨年のキレが戻っていないのが気になります。



この日の中田は無安打に終わりましたが、TBSラジオの解説者として出演を
されていた鉄人男衣笠さんは「バッターボックスでの考えすぎ」を指摘して
いました。
「見逃した好球、内損ねた好球を考えず、来た球を思いっきり打つ」
出来そうで出来ないことですが、かっての赤ヘル軍団でクリーンアップを打ち
山本浩二さんとHRを量産した衣笠さんの言葉には耳を傾ける価値は十分にある
でしょう。




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