けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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その後、、、てやんでぇ!

2008-03-24 15:10:33 | 雑記
怒りに任せてあれだけ書いてしまうと、振り上げた拳の納め先がわからなくなってしまうものです。

うっかりすると、くそ生意気な外人女性をへこました、意味不明の三文武勇伝になってしまうわけで、難しいものです。

当日、この女生徒がやってくると、あたりまえのように「あなたのクラスに行くわね!」と相変わらず傍若無人だ。
そのとき待合室からエスコートしていた患者さんはかなり重い病気の患者さんで、前回の彼女の振る舞いを知っている。彼も思わず「えっ!またくるのか。。」といやな顔をしている。
きっちりと彼女の顔を見据えて「だめだよ!」というと、彼女はみるみると、例の「両腕をがっちりと組んであごをくんっとあげる杉本彩スタイルだ!!」まるで自分が世界でいちばんえらいという確信に満ちた態度で私を見下ろしていた

ここで私は1年ぶりくらいにブチ切れてしまいました。
一気に
1.あんたは私の臨床クラスに来る資格はねーんだ!
You are not supposed to join my clinical class!! (うわ!この英語の表現、初めてうまく使えたぞ!!)

2.あんたの態度は最低だ。知識は豊富だが常識がなってねーや。患者さんを物扱いしやがって、本人よりもそのカルテにの方に興味があるたぁ 何ことだぁ!
あたしゃーあの後患者さん一人一人にあんたの非礼を詫びておいたんでぇ!

3.あんたはイカれたアメリカ式の何があっても、「オーワンダフル!」「ユーアースマート(聡明)だ!」という教育で、ちやほやされて育ってんだ!だから人の苦しみが解らないいやなやつだ。

4.やさしさのねーやつぁー、一生リサーチャーとして動物実験室にでもいるんだな。

5.それになんだぁその腕組みは!アゴの角度は!無礼な目つきは!仮にもティーチャーに対して何事だぁ!あんたはここでアジアの医療と文化を学んでいることを忘れるんじゃねーぜ!
いいか あたしがいるこの教室は日本だ!アメリカなんかじぇあねーんだよっ!
さあどうする!

初めて自尊心をブチ砕かれた彼女は金魚のように口をパクパクとさせています。
それでも彼女は、もう一度腕を組みなおし、自尊心のあごをクンッーーー!とあげてひとこと。

「あなたはまだ私の質問に答えてはいないわ!今日!、いまから!、あなたのクラスに!参加して!いいかしら!? 答えなさい!」


(ここまでくればたいしたもんですね。また、これだけ抵抗できるとは!この女性は人権問題の専門家とか、弁護士とかになったら大成功するだろうなーーー)

引導を渡してやりました。
「もちろんノーだ!、あばよっ!、アディオス! 二度々来んじゃねーって意味でぇ!」
廊下には金属音のような彼女の声がこだましました。もう私には理解できない英語で、、、
最後に「ここは病院だ、シャラップ!患者さんに気ぃ使いなっ!」彼女は口をつぐんでわなわなと私をにらみつけている。

はい!お話はここまでであります。ご清聴ありがとうございました!


傲慢系の人、特に女性(失礼!!!でも。。本当だし。。)のなかには、きつい言葉で周りの人を傷つけるのは大変上手だが、いかんせん逆に傷つけられたことがあまりないので、本気でしかられると意外と打たれ弱い場合が多いようです。彼女はそうではありませんでしたが、、、、、

特に米国ではもちろんレディーファーストでフェミニストが正義でありますし、更に、サンフランシスコでは女性とオカマさんとベジタリアンには、たとえ正論だとしても、真っ向から意見を述べるのはいけないことのような社会ができておりますね。

でもね、自分で職人だと思っているあっしからすりゃー、患者さんを邪険にするような野暮な生徒は女でも、オカマさんでも、ベジタリアンのだんなさんでも許せねーんでさぁ。。。ひとりひとり患者さんにあったかく接して差し上げて、その苦しみに大いに共感させていただいて、同時に一種のあったかい厳しさで患者さんの病を見立てるってぇーのが職人ってもんでぇ! てやんでぇ!べらぼうめ!


日本伝統鍼灸漢方

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