ステイホームが長期間にわたったために、シニアの方々にも異常をきたす事が増えてまいりました。
これも、くされメディア煽りを真に受けさせられた、被害者の方々の実情の一つです。
骨粗鬆症の漢方ケアについてのコメントがあった記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/e2000a3d2e3a71959dbe1f01cb4a5be4?destination_comment_id=875884baedcf1b198c35553aa9feb1b7#comment-list
ステイホームで骨密度が下がってしまったという記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/679ff6f0b6a9ebf05450d2714bf19ea1?destination_comment_id=16d36a8a6a4cf662906b8ee1ede08925#comment-list
ご存じのとおり、骨粗鬆症は骨からカルシウムが漏れ出て、血中カルシウムの方が多くなってしまい、脆くなって来ている状態です。
シニアの方は、とにかく転ばないように注意をなさってください。
もちろん、骨粗鬆症と診断されていらっしゃるようでしたら、医師からの投薬や生活食事指導もしっかりと受け入れてください。
漢方薬ですと、例えば八味地黄丸が一般的です。
これは、東洋医学でいう、肝心脾肺腎の五臓の肺と腎とそれにつらなる経絡の虚が多くなることによって起きる諸々の症状の根本を補う漢方薬です。
また、これらの臓器は東洋的な意味合いでの臓器を指していて、決して肺臓が弱っているとか、腎臓が壊れてきたという意味ではありません。東洋的な意味合いでの肺は気の流れと、皮膚と、悲しいという感情と関連しています。また、東洋思想である五行で言うと、肺は腎の母であり、常に腎をケアしている立場ですので、東洋肺(敢えてこういう表現をしてみましょう)が弱ると、その子である東洋腎が弱りやすいという解釈です。
そして東洋腎は水の代謝と、骨と脳髄そして腺類、感情では恐怖や集中力などと関連していて、これが虚してしまうと、例えば今回の骨密度に影響が出てきます。
しかし、医師や漢方薬にだけ頼って、座して骨が脆くなるのを待つのは、得策ではありません。
漢方薬は確かによろしいのですが、ご自分でも参加できることをいたしましょう。
「スクワット」です。これが一番よろしい。
椅子などの背もたれに両手を置いて直立し、姿勢を正したまま、普通に軽くしゃがんで、またまっすぐ立つだけです。
しゃがみ込みながらイチニイサンシ、、立ち上がりながらイチニイサンシの繰り返しです。
膝を曲げる角度は、30度から45度くらいで、決して無理をしないこと。調子が歩いときは30度以下の角度でもよろしいです。躍起にならないで。。
始めは一日2度、朝5回、夜5回ずつから始めて、1週間ごとに2-3回ずつ増やしてゆきます。
最終的には一日2度で朝15回から25回、夜15回から25回くらいまで増やして、無理なく毎日行うことです。
うちの母、来月94歳片肺は5回ずつ朝夜2度からはじめて、3週間かけて15回で朝夜2回にいたしました。
このペースで毎日3年以上一日も休まずに続けてまいりました。
毎回、私が一緒にスクワットに付き合ってやってることが、長続きの秘訣かもしれません。
さて、この母、黒谷愛子来月94歳は、同じ年齢の人たちのなかではとてつもなく元気です。
1.3年近く一度もカゼもひきません。
2.片肺なのでマスクをするとパニくるのでマスクは一切つけません。その状態で毎日近所のパシフィカの海に連れ出して、多くの散歩者とすれちがっています。コロナのコの字も寄せ付けません。
3.全然ぼけていません。いまだによく見えない眼で絵や俳句に挑戦したり、シニアの英語学習のCDを聴いたり、わからないことをアレクサに語りかけて辞書がわりにしています。
4.食欲旺盛で、少し便秘をしますが、そういう時は漢方薬でするする出ています。
5.うっかり転倒することがあるのですが、柔軟性があるのでケガをしにくい体になっているようです。
彼女は強力な生き証人であります。「スクワットが大事、マスクはいらない!」
スクワットの効能は;
1.ステイホームでの運動不足の解消になる。
2.瞑想時やイマジネーションに関連する前頭葉にあるA10神経を刺激するので、脳の活性化につながり、ボケ防止になる。
3.転ばない体になるので、転倒事故の予防なる。そして転倒しても、ふっと膝の力を抜けるようになっているので、直立したまま倒れなくなり、ケガをしにくい。
いいことづくめじゃあないですか!
健康管理は、自己参加型が一番効果があります。
有害なマスクを外して、スクワットをいたしましょう。
関連書籍に関しましては、アマゾンで「スクワット、シニア」で検索するとたくさん出てきます。
新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
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