前回のお話に熱心な読者の方からコメントを賜り、大変うれしく思っております。ありがとうございます。
そのとおりです。お灸は他人任せにだけしないで、ご自分でこつこつと100日続ける覚悟で行ってください。必ずや何らかのよい変化が現れます。
ご自分でお灸をする場合、せんねん灸とかカマヤミニとかいくつか種類がありますが、どれでもよいでしょう。日本でしたらディスカウント薬局、或は楽天ショッピングで購入可能です。等級はいわゆるレギュラーがよいでしょう。
最近は火を使わないお灸などがありますが、これは効きません。棒状の葉巻のような形をしたお灸も効きません。これらは温めるだけで、ヘアドライヤーや温めた金属を布でくるんで押し当てるのと同じなので、「お灸」としての本来の役目を果たしません。
お灸をするときに大切なのは、体を補って治しているんだと考えながらすえる事です。東洋医学には治療のときにその刺激の仕方を補(ほ)と寫(しゃ)の2種類に分けています。
補は「おぎなう」ですので足りなくなったところ、減っているところをおぎなう治療です。温かくて、気持ちのよい刺激が主になります。
寫は「減らす、取り除く」という治療が主で、体のどこかに熱を持っていたり、腫れ上がっているところなどに行います。あと、同じ寫でも体から何かを取り除いたりせずに、熱や腫れが旺盛になっているところから、その旺盛になっている気の流れを漏らさずに体のほかの場所に移してしまう方法を使う場合もあります。
また上級者は「切りもぐさ」というのを使って直接お灸という手もあります。これが一番よいのですが、後日詳細を述べさせて頂きたいと思います。
そのとおりです。お灸は他人任せにだけしないで、ご自分でこつこつと100日続ける覚悟で行ってください。必ずや何らかのよい変化が現れます。
ご自分でお灸をする場合、せんねん灸とかカマヤミニとかいくつか種類がありますが、どれでもよいでしょう。日本でしたらディスカウント薬局、或は楽天ショッピングで購入可能です。等級はいわゆるレギュラーがよいでしょう。
最近は火を使わないお灸などがありますが、これは効きません。棒状の葉巻のような形をしたお灸も効きません。これらは温めるだけで、ヘアドライヤーや温めた金属を布でくるんで押し当てるのと同じなので、「お灸」としての本来の役目を果たしません。
お灸をするときに大切なのは、体を補って治しているんだと考えながらすえる事です。東洋医学には治療のときにその刺激の仕方を補(ほ)と寫(しゃ)の2種類に分けています。
補は「おぎなう」ですので足りなくなったところ、減っているところをおぎなう治療です。温かくて、気持ちのよい刺激が主になります。
寫は「減らす、取り除く」という治療が主で、体のどこかに熱を持っていたり、腫れ上がっているところなどに行います。あと、同じ寫でも体から何かを取り除いたりせずに、熱や腫れが旺盛になっているところから、その旺盛になっている気の流れを漏らさずに体のほかの場所に移してしまう方法を使う場合もあります。
また上級者は「切りもぐさ」というのを使って直接お灸という手もあります。これが一番よいのですが、後日詳細を述べさせて頂きたいと思います。