撮影禁止です。。
一昨日の9月7日金曜日に、初めて、ドラマのエキストラというのを体験してまいりました。
渡米以来の長いお付き合いの美容師のトシさんに「一緒に楽しい思い出を作りましょ！♡」と誘われて、家内とともにおっかなびっくり参加してみました。
なんだかいろいろな規制があって、ただのエキストラといえども、写真を公開したり、詳しいことを言ってはいけないのだそうです。
簡単に言いますと、ある日本の偉い人の葬儀のシーンで、参加者は総勢300人近い日本人役のアジア人で、陸軍、海軍、政治家、商社マン、神主などです。
時代及び地域設定は１９６２年の日本の領土となっているサンフランシスコということでした。
私とトシさんはその中でたった3人のThe man in kimono(着物の男）役です。
初めてちゃんと着付けをしてもらって、紋付きまで着せてもらい、大喜びです。
家内は、喪服の女役でした。後姿を盗撮し忘れていましたが、彼女の頭髪は異常に多くてかたいので、結果的にまんま「サザエさん」みたいになってしまって、日本語のわかるほかのエキストラの方に大うけでした。
わたしは今も彼女をサザエ！と呼んでしまいます。。じゃあ、わたしはマスオさんか。。
このシリーズは第3作目が今年の10月から始まりますので、今回のシーンは第4作目のほんの一部だそうで、公開は2年近くあとになるらしいです。
まあ、画面に映っているかどうかはわかりませんが。。。
これは第3作目のトレーラーです。
https://www.youtube.com/watch?v=mB8f94E2Oxc
監督だけでなく、助手さんや、掃除の方に至るまで、担当者の方々の熱意と職人気質の触れることができて、たいへんよろしい体験ができました。
この前の週に着付けをして役柄が決まり、当日は朝5時から夜8時までの長丁場でした。聞くところによると今回のシーンはたったの10分程なのだそうです。
あ、撮影現場には、若いときに観た映画「空手キッズのタムリントミタさん」がいらっしゃいました。
