荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

村上春樹の巻、ふたたび。

2017年03月02日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を




村上春樹著【騎士団長殺し】が発売されました。

なんと、発売前から重版が決定。

130万部が用意され、間違いなく大ベストセラーになる事が決まっているとか。

実に『裏山~』な事象です。

そりゃ、小説というモノの“産みの苦しみ”とやらは理解出来ますよ。

でもね~、評価がちょいと過剰過ぎませんか。

【ハルキスト】とか呼ばれてるキモいヤツら、それと『流行ってるモノは何でも手を出さないと死んじゃう病』のB層が、この評価を支えているのでしょう。

それにしても、ホントに小説としての価値があるのかね。

僕は、【ノルウェイの森】と【ダンス・ダンス・ダンス】位しか読んだ事ありませんが、全く面白くなかったです。

正直、小説としての価値を見出す事は出来ません。

いや、マジでラノベレベルにしか思えないんすよ。

妙チキリンな会話が繰り返されるだけ。

ひょっとして【ハルキスト】さんたちって、アノ妙チキリンな会話が『カッコ良くて、オッシャレ~~~』とか思ってんでしょうかね。

だとすると、結構アレですよね~。

世間様も、ゆとり世代が、ど~のこ~の言う前に、いい歳ブっこいたオトナが、あんなモンを喜んでるのを憂いた方が良くなくな~い?



『過小評価するより過大評価する方が、判断力の欠如を完璧に暴露してしまう』フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(ドイツの哲学者・1844~1900)

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