荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

声優の巻。

2013年02月01日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
昔と違ってアニメというカテゴリーは完全に市民権を得ております。

今時『アニメが好き』と言っても『オタク』と言われることは少なくなりました。まぁ、アキバに行くと凄ぇのがいっぱいいますが。

馴染みのキャバ嬢もアニメ好きを公言しております。

そんな状況に伴い、声優を志す若いヒトが多いとか。

知り合いの娘さん(14歳・日本人のお父さんと米国人のお母さんのハーフ)はアイドル目指せば良いのに、という程とっても可愛いのですが、そういう世界には興味がなく、声優になりたいそうです。もったいない。

僕はいい歳ぶっこいたオッサンですが、たまにアニメを観ます。

アニメも10年・20年と続く長期シリーズとなりますと、声優が死亡したり、番組リニューアルとして、新しいヒトがキャラクターの声をあてる事があります。

この時、皆さん苦言を呈する事が多い様ですな。イメージが違う!とか言って。

僕は、オンナのコに『チェンジ!』と言ったことはありませんが、このテのチェンジは寛容なんですね。

まず『ルパン三世』の栗貫。『くたばれ!ノストラダムス』からルパンの声をあてていますが、僕としては全く違和感はありませんでした。

むしろ、山田康雄の晩年は抑揚がかなりなくなっており、声優の限界を感じていた程です。

最近、次元を除き声優メンバーが一新されましたが、とても良かった。

増山江威子の不二子ちゃんもウザいと思っていましたし。

ただ、次元のチェンジだけは余程上手くやらないと皆さん厳しい評価になりますよね。

次に『ドラえもん』。

以前、僕の敬愛する芸人・有吉弘行が、

「大山のぶ代はいまだにドラえもんの声を披露する。普通は現在を担っている水田わさびに気を遣ってやらないものだ。なのに関係なく披露してしまうのは『私こそパイオニア、私こそオリジナル』という自信がそうさせているのだろう」

という様な事を、いつもの半笑いで言っておりました。

僕は、かなり前から大山のぶ代の例の『ブォォォク、ドラえも~ん~』という声に拒絶反応を示していたので、水田わさびにスイッチした時は結構喜んだものです。

増山江威子のママもウザいと思っていましたし。

最後に『名探偵コナン』の毛利小五郎役の小山力也。

しばらくは神谷明が声をあてていましたが、ギャラが低いんで降板したそうです。生臭いですね。

僕は昔っから、この神谷明の声ってのが苦手なんです。

芝居がウザいだけで『七色の声』とはとても思えません。

ことほど左様に声優のチェンジって僕にとっちゃあ、割とウェルカムな人事なんですな。

とはいえワカメちゃんだけはいまだに慣れねぇんだよな・・・。



とっつぁん。今は山寺宏一です。やっぱ山ちゃんは最高。



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