荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

富山の巻。

2015年09月16日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




紀州犬に銃弾13発ブチ込んだり、黄色いテンガロンハットをかぶった焼き鉄をパクったり、と全国25万人の警察官諸氏にはホント頭が下がります。



さて、

旅に出てぇ~!

と思い始めました。

実際、旅に出ますと途中で疲れたり、飽きたりして帰りたくなっちゃうんですけどね。

まぁ、一年に一回ってトコが落としどころかなぁ、と思っております。

しょっちゅう行ってますと旅の喜びも麻痺しますから。

シルバーウィークの過ぎたあたりが出発のタイミングでしょうか。

目指すは富山県・島根県・佐賀県の3県であります。

理由はこの3県に行けば47都道府県制覇となるから。

過去の記事。
都道府県の巻。
都道府県の巻、ふたたび。
都道府県の巻、みたび。

僕は基本的にノープランで旅に出ます。

ロクに事前リサーチをしないので『あ~、あそこに行けば良かった~!』なんで後悔はしょっちゅう。

なのでシルバーウィーク中は、上記3県で訪れるトコを絞ってみようと思います。

というわけで、今回は富山県。

いちばん訪れてみたいのが【黒部ダム】です。

僕は自然というか景色に、あまり興味がありません。

とくにニッポンの場合、スケール感や美しさが見ないでも想像出来ちゃう。

『すげぇ~!』って思えないんです。

富士山に登った事はありませんが、仮に登頂してもまず間違いなく感動には至らないでしょう。

そんな中、ニッポン最大の黒部ダムはあくまで人工物。

是非見たいです。

国宝【高岡山瑞龍寺】も見ておきましょうか。

画像を見る上では奈良の【平城宮】を思い出しました。

世界遺産【相倉合掌造り集落】もエントリーですね。

なんだかんだ言っても世界遺産は見ておきたいです。

名所旧跡ばかり訪れるのも飽きるってもの。ここらで僕の好きな建築巡りを挙げましょう。

ヤホー!に【富山県 建築巡り】と入力しますと…トップには【富山の建築 Architecture in Toyama】というサイトが登場。

お~、年代別に有名建築家の作品が紹介されております。

富山市に絞ると…

呉羽中学校/吉阪隆正設計

パレブラン高志会館/黒川紀章設計

富山市民プラザ/槇文彦

富山市立篁牛人記念美術館/菊竹清訓設計

富山国際会議場/槇文彦

カフェ・クレオン/隈研吾

高志の国文学館/伊藤恭行

ってトコかな。これら見るだけで一日かかりそう。

本年8月には隈研吾設計の富山市ガラス美術館【キラリ】という施設がオープンしているとの事。外せませんな。

また、ニッポン一、美しいスタバがある様です。

高岡市になりますが、安藤忠雄設計のミュゼふくおかカメラ館という作品があります。

これも見たいですね。

やっぱ安藤建築は外せませんからね。

とまぁ、建築巡りだけでも結構ワクワクして来たぞ。

こりゃ長い旅になりそうだ。

ちなみに富山市から次の目的地である島根県・松江市までは鉄道で約7時間…。

まるで【刑事物語】の片山元みたい。

過去の記事。
刑事物語の巻。



『旅とは結婚と同じようなものであり、コントロールしようとするのは間違いなのである』ジョン・スタインベック(1902~1968・米国の小説家)