荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

SNSの巻、ふたたび。

2015年09月11日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




過去の記事。
SNSの巻。

先日、妹とメシを食う用事がありました。

んで、会話に出て来たのが【フェイスブック】。

僕はとっくにやめていますし、妹も自分のアカウントは持っていません。

僕も妹も共通してるのは『フェイスブックはウザい』って事。

誰が旅行に行こうが、誰がメシを食おうが、誰のベランダに花が咲こうが、誰のガキが卒園しようが、僕にはまっっったく関係ありません。

そういうネタはブログででもやれや。

フェイスブックによって『学生時代の同級生と再会した!』みたいなネタを見かけますが、そもそも仲が良かったらフェイスブック云々以前に付き合いが続いてんじゃねぇか?と思います。

そもそも(リアルな)友だちなんて数人で十分だと思っていますし、商売には関係ないし、しょうもない情報なんかいらないし、ホントにフェイスブックってものに僕は向いていないのだなぁ…と痛感しました。

マーク・ザッカーバーグがどんな思いでフェイスブックを立ち上げたのかは知る由もありませんが、なんかニッポン人向きじゃねぇな、と。

フェイスブックの手前ぇの画像なんか、ニッポン人ってキチンとツラを晒さないじゃないですか。

全然存知上げませんが、欧米はちゃんとツラを晒してる気がします。

とまぁ『なんだかなぁ…』という思いなのですが、この際フェイスブックをこよなく愛してるヤツを三つに分類しました。

僕は友達が欲しいんだよ

ポジティブであろうと、ネガティブであろうと仲間を欲しがり、群れたいのが若者。

ポジティブで海外でボランティアやっちゃうヤツも、ネガティブで家に籠ってゲームしてるヤツも『つながりたい!』って思ってる以上、フェイスブックは有効でありましょう。

ヒトが好きっ

人類愛に満ちた、ウザ…否、『みんな大好きっ!』『僕がみんなをつなげてあげるよ』ってヤツ。

飲み会の幹事なんかは積極的に引き受けてくれるタイプです。

僕なんか飲み会の幹事なんて絶っっっ対に嫌です。

オレがオレがワタシはワタシは

ま、いちばん多いのはこのファクターですかね。

自己顕示・承認欲求の塊の様な、空気読めないバカども。

フェイスブックのためにドコかに行ったり、何かを買ったりするバカ多し。

僕が最も忌み嫌うのが、このパターンです。みんなそうだと思うけど。



ある友だちに上記内容を伝え、『だからオレはフェイスブックをやらないんだ。有益な情報無さ過ぎる』と言った事があります。

すると彼はこう返しました。『いいかい、荻窪鮫よ。フェイスブックの情報は確かにロクでもないモノが多い。だけど1000個の中に1個だけでも有益な情報があれば、それで良いんだよ』

更に僕はこう返します。『たった1個の有益な情報を得るために、999個もロクでもない情報に悩まされるのは嫌だよ』

この会話、フェイスブックに対する考え方の違いが如実に出た好例だと思います。

まさに平行線。それで良いんです。人間だもの。



それにしても、いい歳こいたジジイやババアが眼鏡を外したり、眼鏡を掛けたりしてスマホをちょこまかイジってる姿は、ニッポンの未来を憂うのに十分過ぎます。



『世界をより開かれた、よりつながりの強いものにする社会的な使命を達成するためにフェイスブックを設立したのだ。お金を儲けること自体は目的ではない』マーク・ザッカーバーグ(米国の実業家・1984~)