キリスト教会では、亡くなった人を偲ぶ、
一周忌とか、三周忌の法要はありません。
しかし、亡くなった人のことを思い出し、偲ぶ記念式はします。
コロナでいろんな行事ができませんでした。
4年ぶりに、コロナの前に亡くなった方々や、最近亡くなった方を偲ぶ、
追悼会を今日の午後にしました。
7人の方の名前が挙がりましたが、
不思議なことに、そのうちの4人は、2019年。
コロナがまだないときでした。
二人の兄弟が、2019年の2月に亡くなったお母さんのことを覚えて
来てくださいました。
お葬式の時にお会いしたお子さんたちは、もう社会人と大学生だとか。
大きな花籠のお花を飾り、菊の花の献花という簡素なものでしたが、
牧師の追悼説教を聞き、讃美歌を歌い、静かな落ち着いた追悼式でした。
来て良かったと、言ってくださいました。
私たちの死の理解は、死は眠りの状態だと考えています。
永眠なさいました、、、という言葉がありますが、
まさにそのとおり、眠っている状態、無意識であると考えています。
魂だけが天国へ行くというふうには考えていません。
そしてイエス・キリストの再臨のときに、眠りから覚めて主にお会いする。
主を信じて亡くなった家族との再会、という希望があります。
そのことを、今一度思う日が、追悼会かもしれません。
安らかにお眠りください、、、、と祈ります。
紫の菊の花 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)
秋の花は、菊ですね。