風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

キリスト教会の追悼会で

2023-10-07 18:58:28 | キリスト教会

キリスト教会では、亡くなった人を偲ぶ、

一周忌とか、三周忌の法要はありません。

しかし、亡くなった人のことを思い出し、偲ぶ記念式はします。

 

コロナでいろんな行事ができませんでした。

4年ぶりに、コロナの前に亡くなった方々や、最近亡くなった方を偲ぶ、

追悼会を今日の午後にしました。

 

7人の方の名前が挙がりましたが、

不思議なことに、そのうちの4人は、2019年。

コロナがまだないときでした。

 

二人の兄弟が、2019年の2月に亡くなったお母さんのことを覚えて

来てくださいました。

お葬式の時にお会いしたお子さんたちは、もう社会人と大学生だとか。

大きな花籠のお花を飾り、菊の花の献花という簡素なものでしたが、

牧師の追悼説教を聞き、讃美歌を歌い、静かな落ち着いた追悼式でした。

来て良かったと、言ってくださいました。

 

私たちの死の理解は、死は眠りの状態だと考えています。

永眠なさいました、、、という言葉がありますが、

まさにそのとおり、眠っている状態、無意識であると考えています。

魂だけが天国へ行くというふうには考えていません。

 

そしてイエス・キリストの再臨のときに、眠りから覚めて主にお会いする。

主を信じて亡くなった家族との再会、という希望があります。

 

そのことを、今一度思う日が、追悼会かもしれません。

安らかにお眠りください、、、、と祈ります。

 

 紫の菊の花   (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  秋の花は、菊ですね。