西播磨科学都市にある「大型放射光施設(SPring-8)」に行ってきました。
先日読んだ小川洋子さんの「科学の扉をノックする」に、ここの施設が紹介されて
いました。世界に3つしかない実験施設が、車で1時間半ぐらいのところにあると
聞くと、行かぬ訳にはいかないのです。
放射光というのは、光速近くまで加速された電子が磁場で曲げられる時、その進行
方向に放射される電磁波のことだそうです。
放射光を利用すると、物質の種類や構造を原子や分子のレベルまで見ることができ
るそうです。タンパク質の構造解析を通した生命科学や、物質科学、環境科学など
放射光の技術は、様々な分野へ利用が可能だそうです。
放射光の発生装置は、電子を発生させ光速近くまで加速するための加速器と、
その電子を円形の軌道に貯めておくための蓄積リングで構成されています。
この蓄積リングだけで、1436mもあって三原栗山という山をぐるっと回って
いました。
施設の全容(右側上が蓄積リング)
蓄積リング
うーーん、とにかくでかい施設でした。しかし、まだ、良く分からない。
5名以上集まれば、1時間半のツアー見学ができるそうです。
5名集めて、もう一度行ってみようと思います。
先日読んだ小川洋子さんの「科学の扉をノックする」に、ここの施設が紹介されて
いました。世界に3つしかない実験施設が、車で1時間半ぐらいのところにあると
聞くと、行かぬ訳にはいかないのです。
放射光というのは、光速近くまで加速された電子が磁場で曲げられる時、その進行
方向に放射される電磁波のことだそうです。
放射光を利用すると、物質の種類や構造を原子や分子のレベルまで見ることができ
るそうです。タンパク質の構造解析を通した生命科学や、物質科学、環境科学など
放射光の技術は、様々な分野へ利用が可能だそうです。
放射光の発生装置は、電子を発生させ光速近くまで加速するための加速器と、
その電子を円形の軌道に貯めておくための蓄積リングで構成されています。
この蓄積リングだけで、1436mもあって三原栗山という山をぐるっと回って
いました。
施設の全容(右側上が蓄積リング)
蓄積リング
うーーん、とにかくでかい施設でした。しかし、まだ、良く分からない。
5名以上集まれば、1時間半のツアー見学ができるそうです。
5名集めて、もう一度行ってみようと思います。
父が仕事で何度かここに行くことがあり、
よく話を聴いたことを思い出しました。
その時は父の仕事に興味もなかったのですが
ふと思い出しました。
世界の最先端の研究にかかわっておられたん
ですね。
施設(モノ)として、今日は見てたけど
ここにかかわってこられた多くの方々の
人生がつまっているのですね。