香住にある大乗寺に行ってきました。円山応挙の襖絵で有名なお寺です。ここの
襖絵、実物が見れるのは3月31日まで。4月からはデジタル画像のレプリカにかわり
ます。
円山応挙最晩年の作品の「松に孔雀図」、金箔の地に墨の濃淡で松と孔雀が描かれています。
孔雀の羽根の一本一本にまで魂が込められていて、人生の集大成としての荘厳さのようなものが
伝わってきました。
住職さんが、縁側の障子を開けてくださって、自然光で「松に孔雀図」を見ることができたの
ですが、自然光を受けた「松に孔雀図」は、なおいっそう美しかったです。庭のクスノキと「松に
孔雀図」の松と孔雀が、一つの空間を構成していました。
二階の間には、僕の大好きな長澤芦雪の「群猿図」がありました。一匹一匹の猿に躍動感があって、
表情にもとても味がありました。さすがやわぁ、芦雪!!
本物は、これが見納め。最後だといわれると、もっともっと見たくなるものですね。
襖絵、実物が見れるのは3月31日まで。4月からはデジタル画像のレプリカにかわり
ます。
円山応挙最晩年の作品の「松に孔雀図」、金箔の地に墨の濃淡で松と孔雀が描かれています。
孔雀の羽根の一本一本にまで魂が込められていて、人生の集大成としての荘厳さのようなものが
伝わってきました。
住職さんが、縁側の障子を開けてくださって、自然光で「松に孔雀図」を見ることができたの
ですが、自然光を受けた「松に孔雀図」は、なおいっそう美しかったです。庭のクスノキと「松に
孔雀図」の松と孔雀が、一つの空間を構成していました。
二階の間には、僕の大好きな長澤芦雪の「群猿図」がありました。一匹一匹の猿に躍動感があって、
表情にもとても味がありました。さすがやわぁ、芦雪!!
本物は、これが見納め。最後だといわれると、もっともっと見たくなるものですね。
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