'고공농성' 「高空籠城」
10月26日付の「朝鮮日報」に、大統領候補の安哲秀氏が、
ウルサンの現代自動車の労働者たちが、'고공농성'「高空籠城」している現場を
訪問したという記事が載っています。
ウルサンの現代自動車では、労働者2名が、非正規職員の正規職員化をもとめて
17日から、高さ25mの送電塔にのぼって籠城闘争を行っているそうです。
「高空籠城」。日本では聞かれない言葉です。というか、日本の労働運動で、
要求を獲得するために、鉄塔に何日間も座り込むということが、ほとんど
行われないといったほうがいいのかも知れません。
安哲秀氏は、労働者たちに
「非正規職員の問題は、個人的な問題ではなく、わたしたちの社会が、いっしょになって
解決していかなければならない問題である。送電塔からはやくおりて来られるよう最善を尽くす」と、
語ったそうです。
自民党の代表選挙にしても、民主党の代表選挙にしても、非正規労働者の問題について
語った候補者は、誰もいませんでした。
日本と韓国の現代の政治状況に、大きな落差があるのを感じる記事でした。
10月26日付の「朝鮮日報」に、大統領候補の安哲秀氏が、
ウルサンの現代自動車の労働者たちが、'고공농성'「高空籠城」している現場を
訪問したという記事が載っています。
ウルサンの現代自動車では、労働者2名が、非正規職員の正規職員化をもとめて
17日から、高さ25mの送電塔にのぼって籠城闘争を行っているそうです。
「高空籠城」。日本では聞かれない言葉です。というか、日本の労働運動で、
要求を獲得するために、鉄塔に何日間も座り込むということが、ほとんど
行われないといったほうがいいのかも知れません。
安哲秀氏は、労働者たちに
「非正規職員の問題は、個人的な問題ではなく、わたしたちの社会が、いっしょになって
解決していかなければならない問題である。送電塔からはやくおりて来られるよう最善を尽くす」と、
語ったそうです。
自民党の代表選挙にしても、民主党の代表選挙にしても、非正規労働者の問題について
語った候補者は、誰もいませんでした。
日本と韓国の現代の政治状況に、大きな落差があるのを感じる記事でした。