1日1日感動したことを書きたい

本、音楽、映画、仕事、出会い。1日1日感動したことを書きたい。
人生の黄昏時だから、なおそう思います。

大阪大学交響楽団第91回定期演奏会

2008-07-05 19:10:01 | 音楽
 今日は、三女のビオラを聴きに、八尾のプリズムホールで開かれた
「大阪大学交響楽団第91回定期演奏会」に行ってきました。



 プリズムホールです。神戸から1時間半。思っていたよりは、近かったかな。


 
 演奏前の舞台です。

 

 今日のプログラムです。

 三女は大学院生なのですが、学生の中に混じると、娘がちょっぴりおねえさんに
なったような気がしました。

 チャイコフスキーの第5番、メリハリがあって、情感にもあふれててとても素敵な
演奏だったと思います。若くて情熱的な指揮者と、音楽が大好きなオーケストラの
気持ちが、ぴったり一つになっていたように思いました。

 このメンバーで、冬の定期演奏会、フランクの交響曲に挑戦するのですね。
次は、神戸。次回の演奏、期待しております。


「望みは何と訊かれたら」(小池真理子)

2008-07-05 10:16:29 | 
 「望みは何と訊かれたら」(小池真理子)を読みました。70年代への哀愁と、どこか淫靡でエロティックな男と女の関係の物語です。70年代を「まっしぐらに生きた」ことに、この本が言うようにとても意味があるといわれると、「そうかなぁ、それ以降の日々を平凡に生きたことにも同じぐらい意味があるんじゃないのかな」って、突っ込みを入れたくなるのですが、それはさておき、この本で描かれた男と女の関係には、少しだけれど心ひかれるものはありました。
 この本は、パリのモロー美術館の一角獣の絵の前で、34年ぶりに二人の男女が巡り会うことから始まります。で、「一角獣」は下の絵です。

     

 一角獣と全裸の女性。暴力革命をめざす政治組織の山岳アジトから、仲間同士のリンチ殺人から逃れるために逃亡した女子大生と、彼女を庇護しかくまう2歳年下の男性。世界から隔絶した、青い羽根のモルファ蝶の標本のある木造一軒家で、二人だけの6ヶ月の生活がはじまります。女性は一歩も外にはでず、身の回りのすべてのことを男性に委ねます。
 男性の膝の上に抱っこされ、お箸で口まで食事を運んでもらい、浴室で全身をあらってもらい、セックスの後の始末はおむつを替えるような姿勢になってやってもらう。愛でもないし、恋でもない。ただただ、ねっとりとして、淫靡なのです。
 庇護する側じゃなくて、庇護される側かな、僕が、少し心引かれるのは。

トマト、少し赤くなりはじめました(*^_^*)

2008-07-05 07:30:05 | 日記
 共同購入でとっている兵庫県篠山から送られてくる野菜に、トマトが
入っていました。トマトが赤い、それに比べて僕のは・・・と思いながら
今朝見たら、少し赤くなり始めていました(^_^)

  

 ちなみに、これはサマーキスという種類のトマトです。
二本あわせて、50個ほどの実を確認。
梅雨も上がりそうやし、もうすぐやわ。