lきょうのさきがけ新聞に、秋田NBの壮行会が開催され、ファンや団体会員企業の社員300人が、集まったそうです。これだけならただのパーティーですが、秋田NBは「すこやか秋田出会い応援団事業」の応援隊でもあるということで、走行会がそのまま出会いの場になったのだそうです。
佐竹知事は、少子化対策として、結婚を促進する施策を実施するようで、出会いの場を提供する事業費としてたしか、3千万を超える予算の計上をしているようです。たしかに、男女が出会える場は少ないのかもしれませんが、行政がやることなのか・・という違和感が私にはあります。
秋田県は農家の嫁不足にも行政が関わってきた経緯もあるので、推進する側には違和感はないのでしょう。
結婚して子どもをもつことが、幸せなことだと、知事選の公開討論会で話されていた知事ですから、いよいよ・・・なのでしょう。
子どもをもつことの不安の解消は、育てやすい環境、経済の安定と夫婦で子育てができる職場環境、暴力にさらされないで生きてゆくことができる安心感、そんな社会の構築のなかで、たとえ結婚しなくても子どもが差別を受けないで成長できる、そんな社会になったら、できるんだと思います。
きょうの新聞ではおおむね歓迎されている、出会いの場ですが、これからを見守りたいと思います。