故郷の寒風山の登山口のところに、根っこがむき出しになった、3本の松がある。
昔暮らしていた家は、この松のところの脇を入っていく。
この松は、小さいときの私の遊び場であった。
根っこが丸くなって、人が入れるぐらいのスペースがあって、そこにスポンと入っているときは、なんともいえず楽しい気持ちであったし、私はその上の枝のところまで登れていたし、近所の子ども達にとっても、一人でいるときも、この松は友だちであった。あれから60年。
松は変わらずそこにあって、根っこもそのままで、ちょっとだけ枯れたところもあるけれど、これからもあそこで根を張って生きていくんだろう。
故郷の思い出の松を改めて写真に撮ってきた。 なつかしい・・・大切にしたい思い出だ・・。
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