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加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

戦後史の正体

2012-10-08 23:05:36 | Weblog

が、朝日新聞の週刊ベスト10の1位をしめている。

めったにそういう本は買わないが、今回は2、3週間前ぐらいに買っていた。読み進めているが、

やっぱりね・・・という内容に、  驚きはしないが、いまさらなあ・・という感じだ。

戦後のアメリカの支配をここまで受け入れてきたのは、他ならぬ自民党政権じゃないか。そうでない人間は自民党の中でもつぶされてきたんだから、どうしようもなかったということだ。

自民党は選挙でまた政権の座につこうとしているが、NHKでやっていた吉田茂が講和条約をむすんでから61年のうち、58年を自分たちでやってきて、民主党が3年間やったからって、その失敗を声高にいう権利がどこにあるというのだろう。

戦争を放棄した憲法を、アメリカがおしつけたというのなら、それこそが、アメリカの戦争に加担しないために有効なのではないか。

安倍はそれを変えようとしている。戦争中毒のアメリカといっしょになって戦争をしたい人間なのだと思う と、 がっかりだ。