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加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

いじめと東電

2012-07-16 22:58:04 | Weblog

大津市の中学生がいじめで自殺した問題で、対応する学校の特に校長がひどい。

出てくるニュースにびっくりすることがいっぱいあるが、いじめではなくケンカだった・・と、しゃあしゃあという態度は、どこかで聞いたようなことがある、隠ぺい体質と重なる。

たとえば、地震で壊れた福島原発1号機を、想定外の津波のせいと言い張った、東電。

東電も、この大津の中学校も、現実が見えない。

東電は、事故は起こってはならないことだった。起こるわけがなかった。そうでなければ、この地震国に54もの原発はつくれない。
送電がすべて止まる事態など、想像することは怖くてできない。あり得ないことだった。

おきてはならないことは、起きても隠ぺいするしかない。

この中学校でも、いじめはあってはならないことだったのだろう。起きてはいけないことは、おきたら困ることだ。

いじめはある。事故はおきる。と考えて、おきたらどうするかと、対策を講じるのがまっとうな考え方だと思う。

東電と今回のいじめの問題は、保身だけを考えている人たちの姿が浮き彫りになった、同じ穴のむじなだ。