13日から2泊3日で、埼玉県にある国立女性教育会館に行ってきた。
通称ヌエックというその施設の在り方について検討に入っているという。
埼玉県の嵐山というところにある緑豊かな広大な敷地の中にその施設はある。
文科省は、男女共同参画の推進は必要としながらも、その施設でなければだめなのか・・というとこで対象になっているらしい。
私にとってヌエックは特別なところだ。数えてみたら、10回以上行っている。初めて行ったのは平成8年だから、16年前になる。
最近は仕事で1年に1,2回は行っているのだが、平成8年から10年ごろは、夏のジェンダーフォーラムに1000人以上の人が全国から集って、100ぐらいのワークショップがあった。女性パワー全開の合宿所であった。
その後の安倍政権の時に、バックラッシュで、ヌエックも様変わりした。そうしてだんだん、利用者も減少して、・・・。
私はヌエックに行くと、つくづく県によって女性政策に温度差があることに気付かされる。
今回の研修で、災害・復興と男女共同参画推進に尽力している、前千葉県知事の堂本暁子さんが、ヌエックの危機について語り、存続を切々と訴えておられた。
ヌエックのあり方についての意見を求めているという。意見をおくろう!!
お金がないのなら、女性や子どものところより、もっとやるべきことがある。
原発をつくるより、教育にもっとお金をかけてほしいと思う。
この国の未来のためにも・・。