わあ、きょうももうすぐ終わりの時間です。
なにも書けず、ぼーっとしている間に時間はどんどん過ぎていきます。
今朝、NHKのTVをみていたら、10年目の介護保険ということでやっていました。
介護保険は、介護の社会化というふれこみで始めたのですが、結局だれか介護する家族がいることということが前提でなりたっているのです。
今は、老老介護、認老介護、シングルの人が親の介護など、家族の多様化に介護の現場がついていっていないことをTVでとりあげていましたが、介護で仕事をやめた”娘”の話はよく聞く話です。
タレントの清水由貴子さんが自殺・・というニュースがありましたが、親の介護を一人で抱えこんだ結果かな・・とおもい気のどくでなりません。
「介護はプロに、あなたは仕事をなさい」と映画の中で施設長に言わせた、槇坪多鶴子監督作品「母のいる場所」を思い出しました。
日本は福祉後進国家です。介護保険はもっともっと改良して、家族の負担は軽減されることを切に望みます。と同時に、家族だけでなく、人さまのお世話にもっと堂々となりましょうと、言いたいですね。