きょう、サンデープロジェクトを少し見ました。
検察って、一度黒と決めたら、それにそってシナリオをつくることがあるんですね。
証拠が検察の不利になるときは、その証拠を隠ぺいしたりするとは驚きで、こんな中で裁判員制度がはじまったら、公正な審議なんてむずかしいのではないかと思ってしまいました。
日本は、三権分立もきちんと機能しているかどうかあやしいですが、検察も正義や公正という立場よりも、威信や沽券というもので動いている気がしました。
最後のほうで放送された事件なんてひどすぎますよね。DNA鑑定で犯人はAB型の血液だと証拠がでていて、関わったとされる6人の少年の中には誰もAB型がいないにもかかわらず、犯人にされるのですから。
こわいぐらい、戦前のやり方みたいです。