夜、久しぶりにTVタックルを見ました。宮崎県の東国原知事が出ていて、地方分権の話をちょっとしたのですが、地方の人が、大きいダムの仕事などを、「やっぱりそこは国にやってもらわなくては・・」といったような意見を出していることにがっかりする・・というような話だったと思うのですが、
男女共同参画も同じだな、と思ったことでした。
あまりに誰かのお世話になっていると、急に対等に(平等に)と言われても、じぶんたちでできるか不安で、不安で、やっぱり政治や経済はやってもらいましょう!となってしまう。男性と女性に置き換えることもできるでしょうし、例えば、人種差別などもそうでしょう。差別される側に、無力感が蔓延していることがあります。
長い間の慣習として、官の支配が続いた政治は、地方分権をするにしても、自立心を奪ってきたことへのツケも払うことになりそうで、道ははるか、・・なりですか・・な?