◇「朝日新聞」とはっきり書きましょう
武悪堂さんが7月25日記事「アカヒ新聞の常習テロ」をTBしてくださいました。まず申し上げますと、筆者は朝日新聞のことを「アカヒ新聞」として語っています。読む人は、この記事を巡って何か個人的責任を問われた折りに、筆者が逃げるだろうという印象を受けます。筆者の逃げ腰が見える批判記事は、読む者にとっては興味が失せるでしょう。この点、腰を据えて書いてくださるようお願い致します。
◇NHK(特殊法人)に政府や政治家の指導はあたりまえ
私は朝日新聞の愛読者ですが、武悪堂さんが取り上げた記事を読んでおりません。朝日のその記事のテーマはNHKへの政治的圧力の検証だろうと思って読みませんでした。NHKについて、政治的圧力があって当たり前というのが私の思いだからです。
NHKは特殊法人です。特殊法人については All Aboutにやさしく解説されていますように、政府の監督と資金供給を受けています。「圧力」という表現に値するかどうかは別にして、NHKが政府や有力政治家の影響力行使にさらされているのは容易に想像できます。「そんなの常識さ」と受けとめている人が数多くいらっしゃることと思います。
事件として論議するなら、朝日新聞とNHKのように細かな事実関係の応酬になります。双方のメディアとしての面当ての様相があるのかもしれません。
◇新聞論調が揺れるのはあたりまえ
話は変わりますが、私は衆議院議員選挙の選挙区制度について従来から中選挙区制度が良いと考えています。小選挙区制度は、少数意見をより多く切り捨てる制度です。
細川政権が生まれて、政治改革が時代の流行になった時期がありました。その当時政治改革は、イコール選挙区制度改革に矮小化されてしまいました。小選挙区制度にしなければ政治改革ができないという論調が、どの新聞にも溢れていました。朝日新聞もそうでした。私はその世間の風潮に反対でしたけれど。
ところが小選挙区制度が採用されてみますと、当然良くない点が目につきます。どんな人をも満足させる選挙制度はないのです。朝日新聞は一時期、中選挙区の方がいいのだという論陣を張ったことがあります。新聞は社会的存在ですから、論調も揺れ動きます。だからそのつもりで読む、というのはあたりまえのことです。そして私もそのようにしています。
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