goo blog サービス終了のお知らせ 

生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

EasyPronunciation.com 外国語を学ぶ―発音・発音記号・音声学

2016-06-07 22:12:03 | パソコン関係

 メンタルクリニックの主治医の診断により、今月いっぱいは自宅で静養する運命となりました。体調を崩したということで声楽レッスンについてはしばらくお休みにさせて欲しい旨連絡してありましたが、プーランクの「アラゴンの二つの詩」を”大人の学芸会”のサマーフェスティバルで歌う方向に鳴っております。さっさと「アラゴンの二つの詩」についてレッスンを再開したいところではありますが、何も準備しないでいきなりレッスン時間内でディクションから始めてもらうのは時間の無駄だと思っています。と言うのは、今の時代歌詞を入力すると発音記号を返してくれるサイトがあるからです。英語、フランス語、イタリア語、ロシア語、等など複数の言語に対応しています。

 問題は発音記号と歌詞とをコピ-してドキュメントファイルに貼ろうとするとイメージ通りに綺麗に貼れないということです。仕方がないのでこれまではオリジナルの楽譜の上にパソコン上に表示された発音記号を書き写してきましたが、もう少しスマートに出来る方法はないかと思い続けて来ました。ところでパソコン画面上の表示を切り取って画像ファイル化してくれるソフトは昔から存在していました。今回はじめてその様なソフトを用いてEasyPronunciation.comが返してくれた発音記号とその基となるフランス語歌詞とを、JPGのファイルとして変換してみました。JPGファイルをpdfファイルにするソフトは種々あるので、JPGファイルなりpdfファイルなり、あるいは印刷したものを活用しても、それはそれで良いと思いますがもう少しスマートに活用したいなと思っています。最大の問題は発音記号のフォントが一般的なPCにはインストールされていないため国際発音記号をインストールする必要があります。さらに当該国際発音記号を入力する上でキィボードとの対応が取れていないため、一語づつ国際発音記号のFEPを立ち上げる必要があり、一語づつしか入力できないということで困惑しています。

 となると元々の譜面にEasyPronunciation.comが返してくれた発音記号を自筆で記入するのが最も効率的とも思えます。この事自体、EasyPronunciation.comの機能の存在を知った時から感じていましたが、改めて確認した次第です。それでもEasyPronunciation.comで発音記号を確認した上でレッスンに望んでディクションを確認してもらう価値は十二分にあると思っています。その心はレッスンの時間は少しでも歌うことに費やしたいと思うからです。昔に比べたら事ほど左様にインターネット上の情報や機能を用いて準備をすることが可能になっています。今週中には自分なりに発音記号を拠り所に発音を確認した上で、次回のレッスンの依頼をお願いしたいと思っています。


コメントを投稿