オホーツク海へそそぐ世界10位の大河アムール川を歌ったロシアの合唱曲です。ロシアでは軍隊の男声合唱団が歌うのが正統なスタイルの様です。日本では普通の合唱団が優れた合唱曲として歌ってもいますが、歌声運動の流れの中でも合唱曲として歌い継がれているようです。混声合唱名曲集というような曲集に掲載されています。異なる編曲の版が少なくとも2つ、現在日本で入手できる楽譜として存在しています。動画サイトで検索すると日本の合唱団による主に混声のものと、ロシアの軍服に身をつつんだ男声合唱の音源が多数見つかりますが、その他に中国の黒龍江省の合唱団による混声合唱の音源(中国語)も多数見つかります。そうなんです、アムール川は中ロ国境を流れていて、中国名は黒竜江なんですね。
滔々と流れる大河を描写した伴奏に、ハーモニーの魅力、また男声と女声との、あるいはパート間の掛け合いの魅力、中には男声合唱をバックにしたテノールのソロもあり、発展期にある国の国家建設の喜びを歌い上げている名曲だと思っています。合唱から離れていた学生時代に先輩に連れて行かれた歌声喫茶で初めて聞いて、一回で耳に残り何となくメロディーを口ずさんでいたりしましたが、何時かはきちんとした合唱で歌いたいと思っていました。合唱を再開して会社の男声合唱のサークルに参加するようになり、その男声合唱サークルがいつの間にか混声合唱になっていたことで、ころあいを見計らってアムール河の楽譜を配ってみたところ、知っているメンバーも多く、知らないメンバーも覚えやすいメロディーや曲全体の雰囲気等から、全く異論が出ずに取り上げてもらうことが出来ました。社内の会議室を使ってのコンサートで歌いましたが、評判は悪くなかったです。
ということで、まがりなりにも一度本番で仕上げた曲になってはいますが、動画サイトにあるロシアでの演奏形態の様な、男声合唱で歌ってみたいという思いは残っています。当然その時はロシア語で歌いたいですよね。そうそう、その動画サイトのロシアの音源なのですが、ロシア人のバスは半端ではないですね。普通のバスのオクターブ下ぐらいまで歌える”オクタヴィスト”と呼ばれるような飛びぬけた低声の持ち主がロシアには珍しくないようで、日本人ではなかなかあのようには行かないでしょう。そうすると日本人としては混声合唱の魅力を生かす方が正しい選択肢の様にも思えます。動画サイト上の黒龍江省の方々の中国語版アムール河も混声合唱が殆どだったようです。
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さて宣伝です。詳細は未定ですが12月28日(日)13:00~16:30 日暮里サニーホールのコンサートサロンにて大人の学芸会の弾く忘年会があります。
シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を1曲目から持ち時間の許すまで歌う予定です。おそらく1曲目から4曲目乃至6曲目ぐらいかと思います。
詳細はわかり次第お知らせしますので、このブログに興味を持たれた方、是非聞きにいらしていただければ幸いです。
滔々と流れる大河を描写した伴奏に、ハーモニーの魅力、また男声と女声との、あるいはパート間の掛け合いの魅力、中には男声合唱をバックにしたテノールのソロもあり、発展期にある国の国家建設の喜びを歌い上げている名曲だと思っています。合唱から離れていた学生時代に先輩に連れて行かれた歌声喫茶で初めて聞いて、一回で耳に残り何となくメロディーを口ずさんでいたりしましたが、何時かはきちんとした合唱で歌いたいと思っていました。合唱を再開して会社の男声合唱のサークルに参加するようになり、その男声合唱サークルがいつの間にか混声合唱になっていたことで、ころあいを見計らってアムール河の楽譜を配ってみたところ、知っているメンバーも多く、知らないメンバーも覚えやすいメロディーや曲全体の雰囲気等から、全く異論が出ずに取り上げてもらうことが出来ました。社内の会議室を使ってのコンサートで歌いましたが、評判は悪くなかったです。
ということで、まがりなりにも一度本番で仕上げた曲になってはいますが、動画サイトにあるロシアでの演奏形態の様な、男声合唱で歌ってみたいという思いは残っています。当然その時はロシア語で歌いたいですよね。そうそう、その動画サイトのロシアの音源なのですが、ロシア人のバスは半端ではないですね。普通のバスのオクターブ下ぐらいまで歌える”オクタヴィスト”と呼ばれるような飛びぬけた低声の持ち主がロシアには珍しくないようで、日本人ではなかなかあのようには行かないでしょう。そうすると日本人としては混声合唱の魅力を生かす方が正しい選択肢の様にも思えます。動画サイト上の黒龍江省の方々の中国語版アムール河も混声合唱が殆どだったようです。
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シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を1曲目から持ち時間の許すまで歌う予定です。おそらく1曲目から4曲目乃至6曲目ぐらいかと思います。
詳細はわかり次第お知らせしますので、このブログに興味を持たれた方、是非聞きにいらしていただければ幸いです。