日本全国ゴールデンウィークですね。昨日&今日と二日続けてレッスンに行ってきました。昨日はほぼ月に1度の頻度でお願いしているN先生で、今日はほぼ2週間に1度の頻度でお願いしているK先生です。以前習っていたA先生との間でお互いの誤解から急に関係が破綻した後に、次の先生を探して4人の先生に体験レッスンをお願いして、二人の先生については簡単にNGの判断がついたものの、K先生とN先生は優劣つけ難く並行してレッスンをお願いして今日に至っています。お二人共短くない海外留学の経験があり、N先生はイタリアに8年間、K先生はフランスに4年半学ばれて帰国したとのことです。指導力及び経歴という点ではN先生の方が泊がありますが、K先生は若い分レッスン代もリーズナブルで、又自宅から30分で先生宅にまで伺えるという条件もあり、どちらか一方の先生を選択するところまで行かずに二足の草鞋を続けています。お二人に師事するようになってから一年程度は、ほぼ指導内容、レッスンを受ける上で注意されることには類似性が多く、お二人の指導を並行して受けていても殆ど同じことを指摘されているなと思っていました。それが1年を経過する当たりからお二人の指導内容が微妙に異なってくるように感じ、最近では全く異なる指摘を受けるように感じています。ベテランのN先生は指導内容の一貫性は微動だにすることなく、大枠を整える方向性で指導していただいているように受け止めています。一方まだ若いK先生はご自身が現在でも様々な新しいメソードを貪欲に研究されており、レッスンの度に言うことが異なり、また違う講習を受けてその成果をレッスンしてくれているのかなと思うことも度々です。それでも目指すべき頂上は同じで其処に到達すべき登山ルートが複数あるだけの話とも思います。
お二人の指導を受けていて、それぞれから指摘される事項については当然共通するものがあります。お二人からの指摘に限らず自他共認めるところではありますが、先ず頭で考えてそれから身体が反応するタイプの様で、何もしない=身構えずに自然体で歌えばそれが最も良いのに、それが出来ずに兎に角考えられることは全て考えた上でやらないほうが良い余分なこと=力みを目一杯やった上で歌っている、という主旨のことですね。レッスンを受ける立場からすると、N先生は感覚的に余分な力みをしないで歌っている私の最も良い発声を意識しないで歌えるように諸々の事を指摘してくれます。一方でK先生は何処に余分な力が入っているかをミクロな視点から指摘して下さいます。悪い点を指摘するだけで留まっていては優れた指導者とは言えませんが、K先生も若いのに私の悪い点を指摘するだけでなく、どうすれば悪い癖をしないで済むかまで、試行錯誤しながら一生懸命提案して下さいます。私の場合はまだまだ歌うという行為の重心が高過ぎるようで、臍の下の臍下丹田に重心を感じて云々という話が始まります。お二人からの指摘として、まだまだより効率的な呼吸法が出来るのに、十分に身体を使い切っていないということがあります。N先生にとっては完成した呼吸法のイメージが確立しているようで、私が声を出す以前に今の吸い方は違うと言って止められます。K先生はむしろより具体的に胸郭が縮んでいて使えていない等の指摘をしてくれます。それでもレッスンを受けている私が共通する事項を指摘されているなと感じる所は、腹式呼吸の重心が高くて、その結果発声に必要な様々なチェックポイントが全て重心が上に上がっている腰高なものになっている、ということですね。
実は高血圧症になっている様なところで、レッスンを辞めようかと思いつつ、最後のレッスンにするつもりでレッスンを受けて、やはり辞められないなと思い次のレッスンをお願いしている次第です。血圧を下げるには腹式呼吸が最も有効だという話もあって、声楽を学んでいれば高血圧症とは縁がなくて済むような気もしています。本日循環器内科を受診しましたが、私が受信した循環器内科には24時間血圧計は無いとのことで、しばらく経過観察ということにしました。高血圧はサイレントキラーの最たるもののようで、ある日突然脳梗塞や心筋梗塞を発症して歌えなくなる日が来るかもしれません一方で歌を歌うということは血圧を下げる様々な効能があるようなので、しばらくは声楽レッスンを継続してその効果を確かめたいと思っています。
お二人の指導を受けていて、それぞれから指摘される事項については当然共通するものがあります。お二人からの指摘に限らず自他共認めるところではありますが、先ず頭で考えてそれから身体が反応するタイプの様で、何もしない=身構えずに自然体で歌えばそれが最も良いのに、それが出来ずに兎に角考えられることは全て考えた上でやらないほうが良い余分なこと=力みを目一杯やった上で歌っている、という主旨のことですね。レッスンを受ける立場からすると、N先生は感覚的に余分な力みをしないで歌っている私の最も良い発声を意識しないで歌えるように諸々の事を指摘してくれます。一方でK先生は何処に余分な力が入っているかをミクロな視点から指摘して下さいます。悪い点を指摘するだけで留まっていては優れた指導者とは言えませんが、K先生も若いのに私の悪い点を指摘するだけでなく、どうすれば悪い癖をしないで済むかまで、試行錯誤しながら一生懸命提案して下さいます。私の場合はまだまだ歌うという行為の重心が高過ぎるようで、臍の下の臍下丹田に重心を感じて云々という話が始まります。お二人からの指摘として、まだまだより効率的な呼吸法が出来るのに、十分に身体を使い切っていないということがあります。N先生にとっては完成した呼吸法のイメージが確立しているようで、私が声を出す以前に今の吸い方は違うと言って止められます。K先生はむしろより具体的に胸郭が縮んでいて使えていない等の指摘をしてくれます。それでもレッスンを受けている私が共通する事項を指摘されているなと感じる所は、腹式呼吸の重心が高くて、その結果発声に必要な様々なチェックポイントが全て重心が上に上がっている腰高なものになっている、ということですね。
実は高血圧症になっている様なところで、レッスンを辞めようかと思いつつ、最後のレッスンにするつもりでレッスンを受けて、やはり辞められないなと思い次のレッスンをお願いしている次第です。血圧を下げるには腹式呼吸が最も有効だという話もあって、声楽を学んでいれば高血圧症とは縁がなくて済むような気もしています。本日循環器内科を受診しましたが、私が受信した循環器内科には24時間血圧計は無いとのことで、しばらく経過観察ということにしました。高血圧はサイレントキラーの最たるもののようで、ある日突然脳梗塞や心筋梗塞を発症して歌えなくなる日が来るかもしれません一方で歌を歌うということは血圧を下げる様々な効能があるようなので、しばらくは声楽レッスンを継続してその効果を確かめたいと思っています。