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生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

KAWAIの「スコアメーカー」をバージョンアップしてみました。

2017-03-19 23:27:36 | パソコン関係

 声楽のレッスンを受け真面目に練習していたころは、自宅にピアノも無ければ伴奏してくれる人もいなかったので、コンピューターソフトの「スコアメーカー」で伴奏音源を作成して歌っていました。昨年5月に体調を崩して会社を休職し、声楽のレッスンも中断したままになり、「スコアメーカー」を利用する機会もほとんどなくなっていました。それでもKAWAIから有料バージョンアップの割引の案内がメールで送られてくることには注意を払って来ました。KAWAIがバージョンする度にバージョンアップしてきたわけではありませんが、KAWAIが何回かバージョンすると途中を飛び越してのバージョンアップはこれまでも何度もしてきています。

 というのは、「スコアメーカー」の最大の機能として楽譜をイメージスキャナーで取り込んだ画像データから、楽譜としての音楽データを自動で認識する機能があります。しかしバージョンアップの度に楽譜の画像データをエラーなしで音楽データに変換する自動認識率は改善されるものの、いまだに100%なんの問題も無くOKという水準には達していません。それでも、これまでの自動認識率でも楽譜の音符を一々手入力する手間からすれば大助かりの機能で、さらなる変換精度の向上を強くお願いしたいと、利用者のだれもが思っているのではないでしょうか。

 ということで、KAWAIでバージョンアップする度にバージョンアップ版を購入してきたわけではありませんが、3回に1回ぐらいの割合でしょうか、今回は使用しているパソコンのメイン器を入れ替えたこともあり、何年かぶりにバージョンアップしました。今回のバージョンアップ後ではまだ楽譜の画像ファイルを自動認識させていないので、変換効率がどの様に改善しているかは判りません。しかし、音符を手入力するモードでの使い勝手、GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)がこれまでの「スコアメーカー」と大きく違っています。KAWAIの今回のバージョンアップで大きく変わったのか、私がバージョンアップしなかった前回より前のバージョンアップで大きく変わったのかは判りません。

 使い慣れた環境が全く変わっていると、だれしもが戸惑うと思います。ただ、以前から愛用・多用してきた機能の多くはそのままか、あるいは以前よりも更に改善されて受け継がれており、変わったのは使い勝手と見てくれがほとんどの様です。そう思って簡単な楽譜を手入力モードで入力しているうちにだんたんと使いこなせるようになってきました。ということで旧バージョンでサクサク行ってきたことをどうやって入力すれば良いんだ!という状況から、だんだんと新しく改良された昨日は何だろうという点に関心が移行しつつあります。

 新バージョンの「スコアメーカー」の使用時間が伸びるにつれ、旧バージョンからの進化の恩恵を感謝するようになると思います。これまでがそうでしたから。その意味で「スコアメーカー」は良くできたアプリケーションだと思う一方でまだまだ改善される余地のあるものだと思っています。メーカーサイドだけでなく、ユーザーサイドも習うより慣れろで様々な要望事項をメーカーに伝え、より完成度の高い「スコアメーカー」を作り手と使い手の共同作業で進化させていきたいと思います。


ついにパソコンを代替えしました。

2016-12-24 21:34:21 | パソコン関係

 振り返れば数年、具体的には4~5年ぐらいになりましょうか。メインで使っている国内BTO社製のタワー型デスクトップパソコンの動作がおかしくなり、緊急避難的に別のBTO社製のタワー型デスクトップパソコンを発注しました。たしかWindows8マシンです。数日で届きましたがWindows8に慣れていないこと、新しいマシンが届いたことでダメもととで動作がおかしくなった従来機種に思い切った対策を施すことができたことで、新規マシンを予備用にスタンバイしたまま、従来のWindows7マシンを使い続けてきました。その間に内蔵ハードディスクを増設し、電源を乗せ換えてきました。

 数か月前から従来機のドライブC:の要領に余裕がなくなり、その都度Tempファイルなどの不要なファイルを削除して対処してきましたが、とうとう削除出来るファイルを削除してもドライブC:の残容量が0MBとなり、FEPの日本語入力とローマ字入力の切り替えすら出来なくなったため、ついに数年前から予備としてスタンバイさせていたWindows8マシンをメインのマシンとして本日代替えしました。もっともメインのマシンに昇格する前に、マイクロソフトからのwindows10への無償アップグレード期間中に、従来機のwindows7マシンはアップグレードしませんでしたが、予備機のWindows8マシンのみwindows10にオンラインで無償アップグレードしておきました。

 なので、本日Windws7の従来機をWindows10の予備機に代替えしたことで、Windowsも使い慣れた7から10へ強制的に移行せざるをえない状況です。パソコンの動作に不具合が出ない限り、使い慣れた環境をそのまま使いたいと思うものです。そのため、これまで様々な不具合が出てきてもその都度なんとか対応できる限り従来の使用環境のまま使えるということを優先して来ました。ついに使用上の不具合に耐えかねて新しい環境に乗せ換えたことになります。おかげで新システムではCドライブの容量も空きだらけで、パソコンの動作としてはサクサク軽く動きます。とはいえ新しいWindows10の環境に慣れていないことのフラストレーションも非常に大きいものがあります。

 しかし、これまでWindowsが生まれる前のMS-DOSや更にそれ以前のN88-Basic等の時代から、OSが変わるごとに切り替えに伴う最初の混乱は確かにあるものの、最初の違和感を通り越えて慣れてしまえば、機能の増えた新しいシステムの方が優れている、ということは何度も経験しています。そうは言ってもwindows開発史の中には駄作として前作よりも低い評価しかされなかったものもありますね。

 何れにせよセキュリティーバックアップを受けられなくなった古いOSを使い続けることは、使用者自身が被害を受けるだけなら自己責任といえますが、第三者に対して不要なリスクを強要することになる可能性もあるわけで、さっさと止めるのが責任感と分別をもった大人のやることですね。ということでここ数日か年内か年があけてもしばらくになるかは判りませんが、今しばらくは使い慣れないWindows10環境で慣れたWindos7と同等かそれ以上に使いやすい環境をWindos10で行えるように、環境を整える作業がメインとなりそうです。

 とはいえ、今やパソコンを代替えし、Windowsが変わったとしてもデータやそのデータを生かす仕組みは個々のパソコンにあるわけではなく、ネット上・クラウド上にあって、パソコンはそれらをただパソコンの所有者個人に見せるだけの道具になっているので、ネット・クラウドとの繋がりだけを行えば、従前のパソコン環境を復活させることができるので、本当にありがたい時代だと思っています。


EasyPronunciation.com 外国語を学ぶ―発音・発音記号・音声学

2016-06-07 22:12:03 | パソコン関係

 メンタルクリニックの主治医の診断により、今月いっぱいは自宅で静養する運命となりました。体調を崩したということで声楽レッスンについてはしばらくお休みにさせて欲しい旨連絡してありましたが、プーランクの「アラゴンの二つの詩」を”大人の学芸会”のサマーフェスティバルで歌う方向に鳴っております。さっさと「アラゴンの二つの詩」についてレッスンを再開したいところではありますが、何も準備しないでいきなりレッスン時間内でディクションから始めてもらうのは時間の無駄だと思っています。と言うのは、今の時代歌詞を入力すると発音記号を返してくれるサイトがあるからです。英語、フランス語、イタリア語、ロシア語、等など複数の言語に対応しています。

 問題は発音記号と歌詞とをコピ-してドキュメントファイルに貼ろうとするとイメージ通りに綺麗に貼れないということです。仕方がないのでこれまではオリジナルの楽譜の上にパソコン上に表示された発音記号を書き写してきましたが、もう少しスマートに出来る方法はないかと思い続けて来ました。ところでパソコン画面上の表示を切り取って画像ファイル化してくれるソフトは昔から存在していました。今回はじめてその様なソフトを用いてEasyPronunciation.comが返してくれた発音記号とその基となるフランス語歌詞とを、JPGのファイルとして変換してみました。JPGファイルをpdfファイルにするソフトは種々あるので、JPGファイルなりpdfファイルなり、あるいは印刷したものを活用しても、それはそれで良いと思いますがもう少しスマートに活用したいなと思っています。最大の問題は発音記号のフォントが一般的なPCにはインストールされていないため国際発音記号をインストールする必要があります。さらに当該国際発音記号を入力する上でキィボードとの対応が取れていないため、一語づつ国際発音記号のFEPを立ち上げる必要があり、一語づつしか入力できないということで困惑しています。

 となると元々の譜面にEasyPronunciation.comが返してくれた発音記号を自筆で記入するのが最も効率的とも思えます。この事自体、EasyPronunciation.comの機能の存在を知った時から感じていましたが、改めて確認した次第です。それでもEasyPronunciation.comで発音記号を確認した上でレッスンに望んでディクションを確認してもらう価値は十二分にあると思っています。その心はレッスンの時間は少しでも歌うことに費やしたいと思うからです。昔に比べたら事ほど左様にインターネット上の情報や機能を用いて準備をすることが可能になっています。今週中には自分なりに発音記号を拠り所に発音を確認した上で、次回のレッスンの依頼をお願いしたいと思っています。


再びパソコンの調子が思わしくありません

2016-04-13 23:20:15 | パソコン関係
 以前にメインパソコンの調子が悪く、使用中にいきなり電源が落ちる症状が頻発しました。色々情報を探したところ、どうやら増設した後付ハードディスクやTVチューナその他の使用電力に比べて電源の容量に余裕がないことが原因だろうということに落ち着いて、ものは試しで少し容量の大きい中古の電源に載せ替えました。ついでに2TBのハードディスクも追加で増設しておりました。電源載せ替え後は暫くは順調に稼働しておりました。ところがパソコンの電源というものは消耗品のようで時間とともに徐々に出力が低下していくものの様です。中古ともなるとあっという間に性能が低下しても文句も言えません。それに電源を交換した時に一緒に2TBのハードディスクを追加で増設したため、更に消費電力が増えてもいます。

 最近、時々パソコン使用中に電源が落ちるようになって来ました。落ちずに正常に使える時もあるのですが、落ち始めると頻繁に落ちます。今日の夜も既に7回落ちています。と言うことで再度電源の載せ替えを検討しています。今回は中古ではなく新品にするつもりですが、悩んでいるのは次の電源の定格出力ですね。前回中古で載せ替えて最近劣化している電源は520Wなので、次は650Wクラスは750Wクラスにする積りです。定格出力は大きい方が良いのですが、大きい方が値段も上がります。

 このブログ、パソコン関係の話題をアップすると途端に閲覧数が減ることは判っておりますが、本日このブログを記載中にも4回パソコンの電源がいきなり落ちる状況です。と書いているところで再び落ちました、通算5回めですね。ということでこの先パソコンの電源を入れ替えるまでは急にブログの更新が出来なくなる可能性があります。その点をご承知おき下さいませ。