先日「あらためてご挨拶 気分障害のカミングアウト」という内容をアップしたばかりですが、どうやら現在3回目の躁状態にあるか、迎えつつある様です。心当たりとなる症状が複数あるので診療予約を繰り上げて本日家族同伴で主治医(自宅に比較的近いクリニックに、週一で非常勤診療に当たっている超ベテランの独立行政法人国立医療機構〇〇センターの現院長)の診断を受けて来ました。
その結果、今の私が躁状態でないと診断できる根拠は何も無い。
今日、予約を繰り上げて診察を受けに来たのは極めて賢明。
今年の4・5月に出社できない日が続いたので抗うつ薬を増量したこと、その増量に伴う副作用対策として躁状態に抑制効果のある気分安定剤(リチウム製剤)を減らしたことが躁を誘発した可能性があるので、抗うつ薬は減薬ではなく断薬、気分安定剤は減薬前の服用量に戻す、という処方を貰いました。
ただし今の私が躁状態だとすると、これまでに診療した中では最も従順な躁状態の患者とも言われました。まあ躁うつ混合状態というのは珍しくは無い筈ですが。”躁状態の患者はそもそも人の話を聞かずに一方的に自己主張する”とのことです。
まあ、自分でも思い当たる節があるからこそ予約を繰り上げて診察してもらったので、当然想定の範囲内ではありますが、”今の貴方(私のこと)の様子からは躁とまでは言えない”という診断を正直なところは期待していたので、結構ショックではあります。ラピッドサイクラーにまた一歩近づいたかと思うと絶望感も感じます。
いきなり抗うつ薬をゼロにして再び出社できない様になると、4・5月で年度初めに20日付与される有給休暇の内、既に18日を使っているという厳しい状況なので、再び求職せざるを得なくなるかも知れません。また増薬による副作用=味覚障害(味覚が判らなくなるのではなく、常に変な味を感じるという幻味)が生じましたが、抗うつ薬の服用を止めれば副作用がなくなるかとは限らず、逆に味覚障害が強くなる可能性もあるし、断薬による副作用が新たに発生するかもしれないし・・・。
とにもかくにも現在躁状態にあるかもしれないし、少なくとも躁状態という自動ドアの入り口のスイッチに片足を乗せている様な状況であることは確かだと思うので、しばらくは出来るだけ自分自身で自重するしかありません。と言うことで来週再び診療予約を入れていますが、主治医の都合が悪くて代診の先生になります。それでも申し送りしておくとのことで、やはりクリティカルな状況なのだろうと思う次第です。
と言うことで、来週の診察結果を聞くまで、ブログ更新は中断させて頂きたいと思います。来週の今日にはその時点での診察結果をご報告して、再開できれば再開したいと思っています。それでは一週間、お休みさせて下さい。その間にもネタは仕込んでおくつもりですので、その意味では乞うご期待です。