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生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

安いヴァイオリンと安くないヴァイオリンの違い

2017-09-25 22:53:57 | 器楽・楽器

 一昨日はブログをアップするのを失念し、昨日は我ながらいささか重い内容だったので今日は音楽;ヴァイオリンの話です。

 ヴァイオリンのレッスンに行って来ました。60歳定年を迎えて5年間定年延長するとしても収入が減るのでこれまで通りの音楽活動を続けられるかどうか不安に思っていました。定年を機会に個人で起業すると今よりも収入が増える可能性が小さくなさそうであることが分かったので、これまでは考えていなかったヴァイオリンのグレードアップについて先生に相談してみました。

 すると弦楽器専門店内のヴァイオリン教室ですから、先生が直ぐにお店のスタッフに声をかけて、さっそく幾つか試奏させてもらいました。

 イタリアン・オールドや新品の楽器に比べると、ジャーマン・オールドやフレンチ、東欧製等のオールド楽器の方がこなれた価格なので、直ぐに試奏できるヴァイオリンの内最も廉価、といっても20万円台の入り口のフレンチ・オールドと、20万円台後半のジャーマン・オールド3本の中からスタッフの方に選んでもらったお勧めの一本と、先ずは仏独弾き比べです。自分でも試奏しましたが、主には先生に有名な曲の冒頭部などを色々弾き比べて頂きました。テレビ番組などで〇億円のストラドと〇万円の入門器のブラインドテスト等は何度も観(聴)く機会がありましたが、自分自身で、あるいは直近で先生に生で弾き比べてもらうのは初めての経験です。で、最初の印象ですが、ワインのティスティングと同じで、まともなショップであれば商品の価値と値段とはかなりしっかりした比例関係にある、と言うことです。

 つまり、最初の仏独対決については価格の差の通り僅かではありますが、私でもはっきりわかる差があって、独逸製の勝利と判定しました。私個人であればこれで終わりだったかと思いますが、先生が次いでだから同じ価格の他のジャーマン・オールド2本も試奏して3本の中から選んだらどうか、と提案して頂きました。で、3本の内1本は比較的直ぐに選外と判定でき、残るはスタッフお勧めの最初の一本と後から追加したもう一本との勝負となりました。最初にスタッフから勧められた楽器は明るく優等生的で、後から候補に追加した楽器は先生の言葉で言うと「ヴィオラ」に近い感じがするとのこと。私自身の言葉ではスタッフ推薦の楽器は女性的で先生曰く「ヴィオラ」的な楽器は男性的、重心が低く渋めの音という感じかなと思い、「ヴィオラ」的な方を勝ちにしようかなと思ったところでスタッフ中のマイスターに登場いただいて、それぞれの楽器について説明を受けたところ、優等生的、女性的、「ヴィオラ」的ではない楽器の方が、全ての音域で音に芯があってお勧めとのこと。そのアドバイスを聞いた後で再び先生に弾き比べてもらい、最後は私は壁を向いて先生がどちらの楽器から試奏するかわからない状況にしたブラインドテストを行ってもらったところ、確かに全ての音域にわたって音に芯がある楽器の方が良いことが聞き分けられ、ブラインドテストでどちらの楽器であったのか正解することが出来ました。

 残念ながら今回は試奏のみだけで購入には至っていませんが、企業の具体化・準備を進めて家族の理解も得られれば、今回の楽器を(その時点で売却されていれば、再度先生に選定して頂いて)購入したいと思っている次第です。

 ついでに現在のスズキ製のヴァイオリンを下取りしてもらえるかどうかスタッフマイスター氏に相談したところ、遠目から一瞥しただけでスズキ製ですね、しかもこのモデルは国内販売されていないはずだけれど何処で購入したのですか?と聞かれてしまいました。通販で購入したと素直に回答しましたが、ケースや弓、ロジン(松脂)等の付属品なしで本体のみの交換という条件で1万円とのことでした。この金額は楽器の価値というよりは、音楽教室の生徒に対する割引と捉えた方が適当かなとは思いました。

 その際にスタッフマイスター氏から聞いた話では、私が現在使っているスズキの入門器等の大量生産品は、薄い板をプレスして表板と裏板のカーブ、アーチを整形しているそうですが、今回試奏させて頂いた楽器は分厚い板からカーブ、アーチ形状を削り出しているのだそうです。なので入門器クラスのプレス成型品では、無理やりに板を湾曲させているので、木の繊維が細切れに切断されているので響きが悪くなるのだそうです。その話を聞くまでは入門器は厚板からカーブ、アーチ形状を機械で削り出していて、高級品は職人が全て手作業で削り出しているのかと思っていましたが、そうではなかったのですね。

 私ごときレイト・スターターの超初心者でもプレス成型品に比べて20万円台であってもオールドヴァイオリンの音色が良いのは一目ならぬ一耳で判ります。ということは、〇億円のストラドと〇万円の入門器を弾き比べれば、弾いている本人は間違いなくその差を分かっていると確信しました。また狭い練習室内で先生に弾き比べてもらえば同じ価格の楽器の僅かな音色の違いを私でも聞き比べられることが分かりました。では何故、これまでに何度も、そしておそらくこれからも、〇億円のストラドと〇万円の入門器との違いを聞き分けられないか?という疑問が残りますが、おそらくは演奏空間が広くて反射してくる間接音が増えるに従って、つまりがその楽器あるいはその演奏者からの距離が離れると急速に音色がある意味鈍ってしまうということではないかと思った次第です。

 それから楽器自体の違いもそうですが、弦が異なれば当然音も変わる訳で、無理して高い楽器を買って弦をケチるよりはほどほどの楽器を購入して弦や弓や弓毛、ロジン(松脂)等への投資をケチらないことも(あるいはことの方が)重要だと思います。フルートもそうですが、やはり専門家がきちんと調整した楽器であるかどうか、メンテナンスを怠らないことが良い音を出すには必要不可欠ですね。私の弓毛について交換した方が良いかも質問しました。どれくらい使っているかと聞かれたので一年近くになるけれど演奏時間としては微々たるものと答えたところ、まだ大丈夫でしょうとのことでした。初心者に判断できることでは無いので、やはりきちんとした先生のレッスンを受けなければ上達もしないし、楽器本来の音も出せないものとつくづく思いました。


時間帯を気にせず練習できる楽器

2017-09-16 01:01:43 | 器楽・楽器

 明日、というか気がつけば日付が変わっていたので今日になりますが、自宅に工事の業者が入るので片付けている内に時間が経つのを忘れていました。

 さて、大人になってから楽器を始めると、特に会社勤めの人間にとっては練習時間を確保するのが大問題になると思います。で適当な弱音器や消音器があるかというと、なかなか存在しません。はっきり言って経済的に余裕があるのであれば、例えば100万円を優に越えるバイオリンやピアノなどを購入するのであれば、その予算の半分を使って防音室を自宅に作ってしまう方が良いのではないか、とさえ思います。

 そこまで経済的余裕のある方はそうはいらっしゃらないかとも思います。かく言う私もその一人ですね。で、電気楽器を電気増幅無しで弾くというのは極めてコストパフォーマンスの高い手段だとは思いますが、やはりアコースティック楽器と全く同じ演奏感はなかなか得られないというのも、また悲しい事実ですね。細かい相違は気にせずに電気楽器でひたすら練習するというのが、現実的には最も健康的な良い加減さではないかと、強く推奨しますが、やはりアコースティック楽器で練習したいという思いを完全には消せません。ですから電気楽器ばかりではなく、アコースティック楽器で練習できるときは精一杯アコースティック楽器で練習すれば、多少の欲求不満は問題にならないと思います。

 と言う様なことを徒然なるがままに考えていると、いきなり結論に飛びますが、だったら電子ピアノ(出来るだけキィのタッチは本物のピアノに近いものを選んで)を購入して、夜間はヘッドフォンで練習すれば良いではないか、等とも思った訳です。まあ、私自身はバイオリンとフルートという二足の草鞋で歩き始めたところで、更にピアノまで手を広げるつもりはありません。しかし、フルートでそこそこ曲が吹けるようになってくると、俄然J.S.バッハのフルートソナタ等を吹いて見たくなる訳です。そうするとバッハの時代には現代のピアノは存在していない訳で、CD等の音源を聞けば全てチェンバロ(ハープシコード)で伴奏されていますよね。ところが現代の日本での生の演奏会では、フルートによるバッハ(やテレマン、ヴィヴァルディ等)のソナタでもチェンバロ伴奏で聞ける機会はなかなかなくて、ピアノ伴奏かあるいはグランドハープ伴奏の方があったりしますね。で、私としてはフルートで不特定多数の聴衆の前で演奏する機会は無さそうではありますが、どの様な機会があったとしても何らかの本番でバッハの作品を吹くとしたら、電子ピアノに付録でついている電子音源のチェンバロでも良いから伴奏して欲しいな、等とも思う訳です。

 で、発表会等があるとしても無伴奏の独奏か、ピアノ伴奏以外の選択肢は自ら準備しない限りなさそうです。と言うことであるかどうかわからない発表会でのバッハ作品を演奏する可能性のために、チェンバロ音源を備えた電子ピアノが欲しい、とも思い始めています。う~ん・・・、気を付けないとネットのオークションサイトで電子ピアノまで落札しかねません。そうです、バッハの作品を吹かなければ良いのです。それよりも20世紀以降に作曲された現代曲のレパートリーを増やしまそう。そうは言っても、フルートで吹奏する作品と言うと、J.S.バッハの魅力は大きいですね。声楽中心の時は殆どJ.S.バッハのレパートリーは考えたことも無かったのに。


夜の練習 エレキ楽器をエレキなしで弾く 弱音器 消音器

2017-09-14 21:31:50 | 器楽・楽器

 昨夜は久々の休肝日として、エレキバイオリンを電気増幅無しで弾いて見ました。共鳴腔が全くないエレキバイオリンなので、聞こえるのは100%弦の振動だけです。自分には十分聞こえますが、同じ部屋でTVを見ている家族から文句を言われずに済む程度の音量で、理解のある家族であれば夜でも練習できそうです。ちなみにエレキバイオリンでも弓はアコースティックバイオリンでも使っているメインの弓です。ハイ、十分練習できます。が、弾き始めて直ぐに思い出しました、エレキバイオリンを殆ど弾かなくなった理由です。アコースティックバイオリンでは様々に楽器が共鳴してくれるので、楽器が音程を教えてくれることがあります。しかし共鳴腔が全く無いエレキバイオリンではそれが殆どありません。弾けるものであるならアコースティックの楽器で練習したいと思う訳です。と言うことで練習にはもちろんなるのですが、今一つ弾いていて寂しくなってしまい、あまり長い時間は弾かずに止めてしまいました。

 バイオリン用の弱音器としては、駒の上に被せるタイプのものが金属製と、ゴム製と言うか樹脂製というか、2種類の素材のものが一般的です。ですが、このタイプの弱音器を駒の上に被せると、丁度弦と弓毛との接点が隠れてしまい、初心者の練習時にはデメリットになります。バイオリンに関しては弱音器は使わずに防音室等の防音環境を整える方が、上達するには必要かも知れません。しかし弓を動かす範囲が結構広いので半畳程度の床面積では弓先をぶつけて弓を追ってしまう可能性があります。また、ものは試しで新品の弓に松脂を全くつけずに弾いて見たこともあります。弦の上で弓毛が完全にスリップするので音はしないのですが、右手の感覚も全く違ってしまうので、練習にはなりそうもありません。まだ電気増幅無しのエレキバイオリンを松脂付きの弓で弾く方がマシです。

 では、最近の技術の進歩で、夜でも安心して練習できるようになった楽器はあるのでしょうか? トランペット等の金管楽器では、最近練習用の消音ミュートなるものが販売されている様です。音色を変えることが目的のミュートに比べるとはるかに音量は小さくなるようですが、吹奏感にも影響する様で使わない方も多いようですね。

 30年ぐらい前のことだと思いますが、サキソフォーン用の練習用消音器が販売されていました。これは吸音素材を裏打ちした合成皮革製かなにかのソフトバッグの中にサキソフォーンを丸々収納して、マウスピース部分のみをバッグから外に出して、またバッグの左右に一つづつアームホールが開いていて、演奏者は両手をバッグの中に突っ込んで運指をし、外に出たマウスピース部分を加えて吹奏するというものでした。どの程度の消音効果があったのか知りませんし、最近は殆ど見かけないので、効果はさほどなかったのではないか?と思います。クラリネットやオーボエ等には同じような消音バッグが使えるかと思いますが、フルート用には使えないですよね。管体に直接ついているリッププレートに唇をつけて吹奏するので、どうしても作ろうと思ったら吹奏者の頭ごとバッグの中に入れなければなりません。

 殆ど全ての楽器はより大きな音が出る様に改良されて来ているので、音を小さくする、聞こえなくする、という効果を付与することは基本的な改良の方向とは正反対になります。とは言え現代社会においては夜しか練習できないので他者の迷惑とならない様に音を出さずに練習したい、という要求は大きくなることはあれ、無くなることはないとも思います。 となると、何が最も良いのでしょうか? アコースティックピアノ(グランドorアップライト)のキィタッチに極力近いエレキピアノが消去法で最もお勧めなのかな、と思う次第です。


楽器の変色

2017-08-28 22:12:06 | 器楽・楽器

 2月にフルート(洋銀に銀メッキ)を中古で購入して以来、普通にメンテナンスをしてきたつもりです。銀メッキの場合、環境のイオウ分によって徐々に紫色に変色し、そのままにしておくとやがて真っ黒にまでなってしまうことは知っていました。なので、つい最近までは殆ど変色しないで銀の輝きを保っていた楽器をみて、さほどメンテナンスに神経質にならなくても良いのだと思っていました。

 ところが、気が付くとかなり紫色っぽく変色している部分が生じていることに気が付いて驚きました。レッスンの際に見て頂きましたが、先生も前回までは光り輝いていた私の楽器が結構紫色にくすんでいるのを見て驚いていました。汗の影響があるかもしれないとのことでしたが、汗については以前からかく方で、最近になって急に汗をかく様になった訳ではありません。最もつい最近にイオウがたくさん含まれている食物を食べて、汗に多量のイオウが出た可能性があるかも知れませんが、その様なイオウがたくさん含まれている食物を食べたという心当たりはありません。

 そうすると、我が家の生活環境の中でイオウが含まれる何かが放出されることがあったかどうかですが、これもまた心当たりはありません。調理などに使う都市ガスにはガス漏れに気づいてもらうために敢えて臭いをつけていて、その匂い物質にイオウが含まれていることは知っていますが、ガス漏れも無かった筈です。と言うことで原因は不明です。一説によれば銀のイオウ化物は銀よりも固いので表面の保護になるそうで、見た目を気にしなければ多少は紫がかっている方が良い音がすると考えている演奏家もおられる様です。私自身は見た目は重視せず、音が良くなるのであれば紫がかっていても気にしない方です。とは言えいずれ高い楽器を購入する際には売りたいとも思っているので、先生にYAMAHAのシルバーポリッシュ(液体)をクロスに着けて磨けば落ちますか?と尋ねたところ、液体のシルバーポリッシュは研磨剤の粒子が荒いので使いすぎるとあっという間に銀メッキを剥がして地金が出てしまうとのこと。先生ご自身は宝石用の銀磨きのクロスを使っているとのことでした。

 そこでレッスン終了後、速攻で銀磨きクロスをネットで発注し、届いたところで紫がかった部分を磨いてみると、これまた驚くほどきれいに銀色の光沢が戻り、クロスには黒い汚れがついていました。とは言っても喜んでばかりはいられません。世の中には銀磨き用のクロスが様々販売されていると思いますが、汚れ落ちの良いクロスは粒子の荒い研磨剤がまぶされている筈です。自分の楽器の銀メッキの被膜を大切にしたければ、出来るだけ粒子の細かい研磨剤がまぶされたクロスを使うべきですね。と言うことで汚れ落ちの良すぎるクロスは液体のシルバーポリッシュと同じか、むしろより酷い可能性もありますね。いずれにせよ使い勝手としては、一枚を両手でもって胴部管全体を覆えるほどの大きさのものを使うか、小さいクロスを2枚用意して左右の両手に一枚づつ持って使うのが良いと思います。楽器を部分的にしか覆えない小さなもの一枚ではせっかくクリーニングしても素手で触って再び汚染してしまう可能性があります。

 こうしてみると、白金メッキを施したムラマツのPTPや金製フルート、あるいは木管フルートの方がズボラなフルーティストには向いている様に思わないでもありません。


ヴァイオリンとフルート 音感を鍛えるのに有効な楽器はどちら?

2017-08-21 22:35:43 | 器楽・楽器

 残念ですが私は絶対音感を持ち合わせておりません。相対音階はまるっきりない訳ではありませんがまだまだ鍛える必要があると思っています。ヴァイオリンを始めたのも、自分で音程を作る楽器を勉強することで音感が良くなるだろうかという期待が大きかったのは事実です。で、ヴァイオリンを勉強していると自分自身の音感が常に問われるために、自ずから音感のイメージが補強されていくのは判ります。ただしヴァイオリンの場合は楽器の響きや反応を注意深く観察していれば、音程が合っているか外れているかを楽器の響きが教えてくれて、楽器が教えてくれている結果をフィードバックしていると、自然と自分自身の音程のイメージが洗練されていく、という感じです。

 一方のフルートですが、初めて自分自身の楽器を購入して、運指表をネットで仕入れて音階を吹いてみると、思いのほか音程が悪いのに驚いたというのが正直なところです。どうやら1オクターブ以内の音程であればかなり正確な音程で吹奏できるようなのですが、3オクターブの音域を平均して良くしようとすると、各オクターブで高め低めの音程が出来てしまうということの様です。で、私程度の怪しい音感の持ち主でもこの音は低いとか高すぎるとかわかる音程は、吹き方で調整できる範囲では自然と調整しようとします。その程度の音感は私でも持っています。

 と言うことで、現時点では結果的にヴァイオリンとフルートでは正反対の作用を私に対して発揮している様に思います。ヴァイオリンの場合は楽器の音(程)をよく聞いていると楽器が正しい音程を教えてくれます。したがって自分自身の音程のイメージを意識するよりも楽器のなり方に注意して調整すれば、その結果が正しい音程として自分の記憶を修正してくれるという感じです。

 一方のフルートは自分の中で正しい音程をイメージしておいて、楽器が鳴らす音程が外れている時に自分で修正する必要がある、という感覚です。したがって今日のタイトルに対する回答としては、ヴァイオリンとフルートとでは、自分自身の音程感覚を洗練させるために与えてくれる情報は全く正反対、相補的と言うべき無い様なのでヴァイオリンとフルートとそれぞれ与えてくれる情報のどちらもが自分自身の音程感覚を洗練させていくうえで同じように重要だということですね。ただしもう少し細くすれば、ヴァイオリンの様に正しい音程を教えてくれる楽器と言うものはヴァイオリン属(フレットレス)の弦楽器の他には余りない様に思います(もしかしたらトロンボーンがそうかも知れません)。一方でフルートの様に自分自身の音程感覚で楽器の音程を微調整する必要がある楽器の方が多い様に思います。いずれにせよ自分自身の中に正しい音程感覚を育てることこそが、ヴァイオリンにせよフルートやその他の楽器にせよ、あるいは声楽にせよ、重要なのは言うまでもありませんね。