昨日会社を休んで休養したことで、何とか今日一日は出社して昨日分を含めて仕事をそれなりに片付けて来ました。通勤電車の社内ではNHKラジオの語学講座から、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語を、一週間遅れのインターネット配信をmp3に変換したものを携帯音楽プレーヤーに入れて聞いています。昨日休んだため一日遅れで今日聞いたのが9月24日(木)放送分です。
半年間のコースの最終回の1日前と言うことで、少々高尚な内容でした。イタリア語の詩には幾つかの形式があるようですが、その中で最も美しい響きを有するのが一行が11拍からなる11音節詩行というものなのだそうです。と言うことで例に挙げられたのが Carmelo Errico の Ricordi ancora il di che c'incontramo; という詩です。直ぐに番組MCからも紹介がありましたが、これは Tosti の Non t'amo piu!(邦題:君なんかもう!)ですね。残念なことに番組自体が15分しかないので、最初の2行だけだと思いますが、イタリア人ネイティブの感情を込めた朗読が聞けます。韻文のリズム感は音節によって生み出されると一般的に理解されていると思いますが、より正確には文法上の音節と言うよりは詩の音拍を基にしたリズム感なのだそうです、と言うのは音節と音拍の数は必ずしも一致しないのだそうです。と言うことで Non t'amo piu! の最初の一行は実際には13音節で、母音の一つながりを拍とした音拍の数を数えると11ということです。
また11音節詩行と比較するために8音節と10音節の詩も紹介されています。8音節の詩では3、5、7音節目に、10音節の詩では3、6、9音節目に、規則的なアクセントが現れるそうです。10音節の詩として紹介されていたのは第二のイタリア国歌とも言われている、ヴェルディのオペラ「ナブッコ」から”行けわが想いよ黄金の翼にのって”です。これはこのブログで紹介しない訳には行かないと思った次第です。最も”行けわが想いよ黄金の翼にのって”は冒頭部分のみです。おまけにダンテの神曲の冒頭部分の朗読も紹介されています。
2015年10月5日(月)の午前9時59分まではインターネットのNHK語学講座のストリーミングサービスで聞くことが出来ます。但しストリーミングサービスを利用するためには利用者登録をする必要がありますが、当該Websiteから簡単に出来ますので、興味を持たれた方は是非聞いてみられたら如何でしょうか?またちょうど来週から新しい半年間のプログラムが始まりますので、これを機会にNHKラジオ語学講座を聞かれたら如何でしょうか?ストリーミング音声をmp3に変換してくれるフリーソフトも公開されています(私も当該ソフトを利用しています)。
半年間のコースの最終回の1日前と言うことで、少々高尚な内容でした。イタリア語の詩には幾つかの形式があるようですが、その中で最も美しい響きを有するのが一行が11拍からなる11音節詩行というものなのだそうです。と言うことで例に挙げられたのが Carmelo Errico の Ricordi ancora il di che c'incontramo; という詩です。直ぐに番組MCからも紹介がありましたが、これは Tosti の Non t'amo piu!(邦題:君なんかもう!)ですね。残念なことに番組自体が15分しかないので、最初の2行だけだと思いますが、イタリア人ネイティブの感情を込めた朗読が聞けます。韻文のリズム感は音節によって生み出されると一般的に理解されていると思いますが、より正確には文法上の音節と言うよりは詩の音拍を基にしたリズム感なのだそうです、と言うのは音節と音拍の数は必ずしも一致しないのだそうです。と言うことで Non t'amo piu! の最初の一行は実際には13音節で、母音の一つながりを拍とした音拍の数を数えると11ということです。
また11音節詩行と比較するために8音節と10音節の詩も紹介されています。8音節の詩では3、5、7音節目に、10音節の詩では3、6、9音節目に、規則的なアクセントが現れるそうです。10音節の詩として紹介されていたのは第二のイタリア国歌とも言われている、ヴェルディのオペラ「ナブッコ」から”行けわが想いよ黄金の翼にのって”です。これはこのブログで紹介しない訳には行かないと思った次第です。最も”行けわが想いよ黄金の翼にのって”は冒頭部分のみです。おまけにダンテの神曲の冒頭部分の朗読も紹介されています。
2015年10月5日(月)の午前9時59分まではインターネットのNHK語学講座のストリーミングサービスで聞くことが出来ます。但しストリーミングサービスを利用するためには利用者登録をする必要がありますが、当該Websiteから簡単に出来ますので、興味を持たれた方は是非聞いてみられたら如何でしょうか?またちょうど来週から新しい半年間のプログラムが始まりますので、これを機会にNHKラジオ語学講座を聞かれたら如何でしょうか?ストリーミング音声をmp3に変換してくれるフリーソフトも公開されています(私も当該ソフトを利用しています)。