インターネットのオークションサイトで毎日音楽CD、特に声楽のCDを物色するのが日課となっています。その他に時間に余裕のある時は楽譜も見るようにしています。CDと楽譜とでは出品数が二桁ぐらい違って楽譜は動きが少ないので週に1・2回見ていれば見落とさずに済んでいるのではないかと思っています。ということで昨年の内に購入したのがショーソンの歌曲集で、ニューヨークのインターナショナル・ミュージック・カンパニーという出版社から出版された「20 Songs」(低声用)をかなりこなれた金額で落札出来ておりました。
昨年の大人の学芸会「弾く忘年会」でシューマンの歌曲集「詩人の恋」後半を歌ったことで一区切りがついて、「詩人の恋」を付き合ってくれたピアニストのO氏とはシューマンの「子どもの不思議な角笛」から数曲ということで今後も付き合ってもらうことになっていますが、「詩人の恋」の様に歌曲集全曲を歌うというのは結構なエネルギーを必要とするので、マーラーについては抜粋した2~3曲に絞って完成度で勝負したいと思っています。
そうすると多少は余裕も出来そうなので、やはりフランス歌曲というか、地域・国民的なカテゴライズというよりは、19世紀末から20世紀初頭に作曲された歌曲を何らかのテーマの基にまとめて歌いたいという思いが募ってきます。ということでおあつらえ向きのショーソンの歌曲集の楽譜、それも低声用が手元にありますので、どれが良いか昨年末から年が明けた昨日・今日と、動画サイトで音源を聞いたり、楽譜を基にカワイのスコアメーカーで音源を作成したりしています。と言うことでこの年末年始もオペラのDVD・Blu-Rayソフトは1編も見ていないですね。一昨年の年末年始までは3編~4編程度のオペラのソフトをまとめて鑑賞していましたが、オペラですと最低でも2時間前後、交響曲等でも1時間程度集中することが求められますので、心身ともに余裕が無いと年末年始といえども中々鑑賞することが出来ませんね。それよりは私自身が次に何を歌うか、候補曲を様々探してその音源を作成するという作業は、小刻みに中断しても問題ありません。体力、あるいは精神的な体力が衰えているためにオペラのソフトを鑑賞できないということも確かにあると思っています。一方で自主公演オペラのキャストのオファーを頂くようになって、生の舞台を経験したことで以前のようにソフトでオペラを鑑賞することに対する飢餓感が大分薄らいできたようにも思います。そう言いながらオペラ命という訳でもなく、自分自身の演奏スタイルはこれからも模索していく状況の様ですね。
ショーソンの歌曲の中に「セレナーデ」があるので、「セレナーデ」に拘ってメロディーフランセーズとドイツリート、イタリア歌曲等の「セレナーデ」の歌い比べという企画で歌って見ようかという思いもあります。メロディーフランセーズは当然ショーソンの「セレナーデ」、ドイツリードはシューベルトの「白鳥の歌」の中の「セレナーデ」が良いと思っているのですが、案外イタリア歌曲に「セレナーデ」が少ないんですね。トスティの「セレナーデ」が真っ先に思い浮かぶのですが、トスティの「セレナーデ」はトスティの曲の中でもピントこない曲なんです。そうは言ってもこれまでもピンと来ない曲でもレッスンの課題曲として取り組むと理解が深まって良い曲だと思えるようになった作品も少なからずあるので、シューベルト、トスティ、ショーソンで独・伊・仏の「セレナーデ」の歌い比べをやってみましょうか。その他に良い「セレナーデ」をご存知でしたら是非お知らせ頂ければ有り難い限りです
昨年の大人の学芸会「弾く忘年会」でシューマンの歌曲集「詩人の恋」後半を歌ったことで一区切りがついて、「詩人の恋」を付き合ってくれたピアニストのO氏とはシューマンの「子どもの不思議な角笛」から数曲ということで今後も付き合ってもらうことになっていますが、「詩人の恋」の様に歌曲集全曲を歌うというのは結構なエネルギーを必要とするので、マーラーについては抜粋した2~3曲に絞って完成度で勝負したいと思っています。
そうすると多少は余裕も出来そうなので、やはりフランス歌曲というか、地域・国民的なカテゴライズというよりは、19世紀末から20世紀初頭に作曲された歌曲を何らかのテーマの基にまとめて歌いたいという思いが募ってきます。ということでおあつらえ向きのショーソンの歌曲集の楽譜、それも低声用が手元にありますので、どれが良いか昨年末から年が明けた昨日・今日と、動画サイトで音源を聞いたり、楽譜を基にカワイのスコアメーカーで音源を作成したりしています。と言うことでこの年末年始もオペラのDVD・Blu-Rayソフトは1編も見ていないですね。一昨年の年末年始までは3編~4編程度のオペラのソフトをまとめて鑑賞していましたが、オペラですと最低でも2時間前後、交響曲等でも1時間程度集中することが求められますので、心身ともに余裕が無いと年末年始といえども中々鑑賞することが出来ませんね。それよりは私自身が次に何を歌うか、候補曲を様々探してその音源を作成するという作業は、小刻みに中断しても問題ありません。体力、あるいは精神的な体力が衰えているためにオペラのソフトを鑑賞できないということも確かにあると思っています。一方で自主公演オペラのキャストのオファーを頂くようになって、生の舞台を経験したことで以前のようにソフトでオペラを鑑賞することに対する飢餓感が大分薄らいできたようにも思います。そう言いながらオペラ命という訳でもなく、自分自身の演奏スタイルはこれからも模索していく状況の様ですね。
ショーソンの歌曲の中に「セレナーデ」があるので、「セレナーデ」に拘ってメロディーフランセーズとドイツリート、イタリア歌曲等の「セレナーデ」の歌い比べという企画で歌って見ようかという思いもあります。メロディーフランセーズは当然ショーソンの「セレナーデ」、ドイツリードはシューベルトの「白鳥の歌」の中の「セレナーデ」が良いと思っているのですが、案外イタリア歌曲に「セレナーデ」が少ないんですね。トスティの「セレナーデ」が真っ先に思い浮かぶのですが、トスティの「セレナーデ」はトスティの曲の中でもピントこない曲なんです。そうは言ってもこれまでもピンと来ない曲でもレッスンの課題曲として取り組むと理解が深まって良い曲だと思えるようになった作品も少なからずあるので、シューベルト、トスティ、ショーソンで独・伊・仏の「セレナーデ」の歌い比べをやってみましょうか。その他に良い「セレナーデ」をご存知でしたら是非お知らせ頂ければ有り難い限りです