あらためてスペルを見てみると、ペンデレツキと言うよりはペンデレッキと発音するほうが近いのかなと思いますが、ポーランド語には親しんだことがないのでわかりません。ペンデレッキと言えば現代音楽の作曲家と認知されていると思います。とは言えその作品の全ての瞬間が尖った現代音楽の響きにのみ埋め尽くされている訳ではない様です。現代音楽的な手法もふんだんに用いていますが、調性音楽、あるいは部分的にはかなり古典的な音楽手法に近い様式も出現します。特にこのウトレンニャにおいては現代音楽的な表現と古典的な表現とが交互に現れる部分があったりして、その対比の妙と言いますか作曲家としての語法の豊かさ、持っている引き出しの数の多さを認識させられます。
格好良い作品です。冒頭部分はある意味マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」との類似性があります。低音域の和音が鳴り響いた後で合唱が炸裂します。「千人」の出だしはお祭り騒ぎでもありますが、「ウトレンニャ」ではあくまでも宗教作品の枠から逸脱することがないように抑制は効いていますが、それでも十分に格好良いと思います。現代音楽的なトーンクラスターがガツンガツン飛んで来ますが、めちゃくちゃ密度の濃いトーンクラスターではなく、抑制の効いた節度のあるトーンクラスター?と言うのでしょうか? 抑制の効いた格好良さと言う表現が合っているように思います。
有名な作品の様でインターネットで検索すると色々と情報がヒットします。いずれにしてもキリスト教の宗教的な作品、オラトリオですね。それも、独唱ももちろん入っていますが合唱の比重がかなり高い作品だと思います。合唱が好きな方は現代音楽が好きでなくても一度聞く価値はあると思います。聞いてみて現代音楽の要素が強すぎて拒否反応を感じてしまう、あるいは拒否反応とまでは言わなくても何が何だか分からない、ということならそれでも良いと思います。これまで現代音楽は聞いてみようと思ったことは無かったけれど、この作品程度であれば十分に楽しめるという方も多いのではないかと思います。ハリウッド映画の音楽と非常に近いという言い方も出来ると思います。私自身は生きている間にペンデレッキのウトレンニャを聞くことが出来て良かったと思っています。
格好良い作品です。冒頭部分はある意味マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」との類似性があります。低音域の和音が鳴り響いた後で合唱が炸裂します。「千人」の出だしはお祭り騒ぎでもありますが、「ウトレンニャ」ではあくまでも宗教作品の枠から逸脱することがないように抑制は効いていますが、それでも十分に格好良いと思います。現代音楽的なトーンクラスターがガツンガツン飛んで来ますが、めちゃくちゃ密度の濃いトーンクラスターではなく、抑制の効いた節度のあるトーンクラスター?と言うのでしょうか? 抑制の効いた格好良さと言う表現が合っているように思います。
有名な作品の様でインターネットで検索すると色々と情報がヒットします。いずれにしてもキリスト教の宗教的な作品、オラトリオですね。それも、独唱ももちろん入っていますが合唱の比重がかなり高い作品だと思います。合唱が好きな方は現代音楽が好きでなくても一度聞く価値はあると思います。聞いてみて現代音楽の要素が強すぎて拒否反応を感じてしまう、あるいは拒否反応とまでは言わなくても何が何だか分からない、ということならそれでも良いと思います。これまで現代音楽は聞いてみようと思ったことは無かったけれど、この作品程度であれば十分に楽しめるという方も多いのではないかと思います。ハリウッド映画の音楽と非常に近いという言い方も出来ると思います。私自身は生きている間にペンデレッキのウトレンニャを聞くことが出来て良かったと思っています。