キング的なマドレンシス！？

　宿根サルビアの中では比較的遅咲きの品種ではあるのだけれど、イベント会場とかではその大きさから

かなりの存在感をアピール出来て、植栽のフォーカルポイントに良く使われているのに出会います。
秋枯れの景色の中にイエローの巨大な花穂は目を引くのにもってこいで、大きさからも王様的な雰囲気を醸してくれます。

　ただ・・その存在感ゆえに虫も寄って来やすいのか、食害に悩まされるのが唯一の耐えどころでして
それ以外は繁殖率も高く、成長力も秀逸で、まさに最高峰のキング＾＾

・・・・ぁ・・・画像には葉を食害された株が写ってますね・・・

サルビア・ブルーマジェスティーは色黒？？じゃなくて

　秋冷に冴える宿根サルビアの花色も魅力だが開花する前のガクの色も印象深い品種が多い。
メキシカーナライムライトは特にライムグリーンのガクが存在感を際立たせる。



　ところがこのブルーマジェスティーはちょっと異色でガクの色がかなり黒く目立つには目立つのだがちょっと
剣のようでいかめしい印象がする。
ところが開花すると、その名の通り透明感のあるブルーの花を咲かせてくれる＾＾この二面性が意外と好きな自分。
開花が一番待ち遠しい品種かもしれない。

アーチパイプがやっと到着

　てか、単に資材業者に届いていたのに取りに行かなかっただけ＾＾
盛夏時の屋外作業日除けにしようと買ったもので、それで小ぶりなハウス状のものを組み立て日除け資材を載せ
移動テントとなるはずであった。

　すっかり今では秋になり多少は日除けがまだ必要な時間帯もあるが「まぁもういいか」的な感じ＾＾
でもいつまでも支払いもせずに放置も出来ないので・・・（なんせ２か月は放置してあった）本日引き取って来ました。ふうう・・。



　しかし危ない積み方です

タンチョウアキギリ

　昨年は黒斑病を発症してしまいほとんど出荷できずじまいだったタンチョウアキギリが今年は何とか出荷できそう＾＾
とは言えまったく発症していないかと言えば、そうでもなく今年も全量出荷とは行かないようです。

　農林事務所で指導された防除方を続けてやったおかげですが、なかなかしつこい病原菌です。
同じ品種を育てている方にも尋ねた事があるのですが、そのような症状は出ていないと言う事なので
どうやら当園の栽培環境に原因があるのは確定ですさらなる環境改善が必要ですなぁ。

　花は薄いピンクをほんのりまとった白で、葉には少しですが斑が入ります。
山間の木陰でひっそりと咲いているらしいです。秋に桐のような花を咲かせるのでアキギリ・・・なるほど＾＾