入賞した・・・らしい

　先月の中頃に愛知県の花市場「豊明花き」でポットプランツコンテストがあり
当園もナスタチュームとゼラニウムを出展した。
数日後に担当者から入選したとの連絡があり「へぇ～」と我ながら驚いて
ＨＰで調べてみると・・ない・・・名前が・・ない・・。

　代わりに自分の名前に使われている漢字２文字が付いた方の名前を発見！
ひょっとしたら、この方と間違えているんでは・・と昨日までは思ってた。

　ところが

こんなものが参加賞とは別に送られてきた。むむむ！？

　・・とてもとてもささやかな「賞」を頂いたみたいです。

　ありがとうございます。

リースの作り方

　
　こうやってリースを飾っておくと約半数の方が必ず裏に回り
どうやって植えてあるのか見ていかれる。

　

　そんなに特殊な事はしてないけれど、花が垂直に植わっているのが不思議に見えるらしい。
簡単に言えば輪っかのプランターに苗を植えて、土がこぼれないようにミズゴゲで押さえているだけの事。

　

　でも、同じシルエットを長く保とうとするのなら、立ち性の植物は控えて
こんもりと育つタイプや這性（クリーピング）の植物を使い
肥料最小限にする事をお薦めします。

星の出る頃・・ハウスにも星が出る～

　市場から今帰宅～。
今日は荷物が多く複数回往復した。
地元の市場ならこそ出来る事・・・・。
近くで良かった～。

　帰りにちょっとだけ薄暗くなったハウスを覗いてみると
ハウスの中にも星が出ておりました。
明日は少しぐらい出荷できそうです。今シーズン初出荷～。
爽やかなブルー～。

もうひとつが

ふと夕刻にハウスの屋根越しに空を見上げると
こんな光景が…。
空からウインクが見えてるみたいやし～♪

蕾はまだか？

これはサルビアカメレアグネアと申します。
しかし、例年より開花が遅いような気が済るのだが…。

ロシアンセージを探る？！

　昨年当園にやって来た「ロシアンセージ」・・・
厳密に言うとセージの仲間ではないけれど（エルサレムセージもそう）。
実はこの開花特性が自分としてはまだ把握してない。

　露地に植えておき放任しておくと７月～８月に開花を始めるが
この時期は花苗を流通させるにはチトつらい時期に当たるので
何とか前倒しか９月に咲かせたいと思っている。

　取り合えず今年はこの時期に咲きそうにないので
今刈り込んで、いつ咲いてくるのか見てみることにした。



こんな感じに刈り込みました～～。ばっさり～。

それは親株ですから・・・

　当園を訪れた卸し屋さんが

を見て・・・

　いくら？だと聞かれるので
それは親株だから遠慮くださいと丁寧にお断りすると
どうしてもと言われ・・

　数株だけお分けしました。

　もっと殖やそう～っと。

白～い坂道を～♪

久しぶりの澄んだ青空に長～い飛行機雲が出来てます。
上空の風が弱いのかいつまでもくっきりと形を残してます。
目にしみいる光景です～♪。

季節感

　今日は４人の業界関係者に別々の場所で会った。
当然話す内容は仕事の事になり、軽く「どう？状況は？」のようになり
それを糸口にして話を膨らませていく。

　４人とも常に前向き思考が強く興味深い話が聞けて色んなヒントが見える。
・・・ま、「ヒント」なんだから必ずうまくいくものばかりではないけれど
自分の気持ちは確実に上向いてくれるから、今後に対して期待感を持って仕事に励めると言うもの（喜）

　そのうちのひとりの会社は明日からのイベントに向けて定休日返上で
売り場のディスプレイを一から作り直していた。
専門の内装工事業者や外構工事業者も入って誰がどの会社の人なのか分からないくらい人が居た。

　後の３人は市場の市況や商品の構成の話が中心で、どの花が売れてどの花が売れていないとか
今こんな花があれば、こんな売り方が出来るのにとか話していた。

　忙しい連休も母の日も過ぎたけれど、そこで一服している時間はない・・という事ね・・。はい。
商品の構成や店作りも次の季節を演出する為に常に彼らは動いている。

　多分彼らは母の日までに流通していた花には一区切りつけて
次の季節感を作り出せるものを仕入れていくんだろうなぁ。

　春からずっとゼラニウムを何作も出荷している自分・・反省だわ。


　

宿根サルビア「カラドンナ」出荷開始～

　

　先週末から少しづつ出荷を始めていた「カラドンナ」だけど
今週に入りまとまった数の株が色づいてきた。輝くようなブルーが鮮やかです～。

　

　露地に置いてある株は、寒さのせいか開花が遅れ気味で
今はハウス内で育った株を出荷してます。

　露地の株は良く締まって背丈が膝丈（ニーハイ）程度なのだが
ハウスの株は締まってはいるものの、少し背伸びしてます。
来年は年内にもう一度刈り込みを入れて、枝数を増やせば背丈も抑えられて
ボリュームも出せそうな気がします。

　しかし、１年に一度しか生産できない品種は試作する機会が少ないので
色々な生産パターンを設定してはいるものの１年１年が試行錯誤です・・・