今年のサルビア試作品種の一つのリラータ・パープルボリケーノは何といっても葉が特徴で
強いパープル系の色を持つ個性派の小型品種。
もうひとつの特徴は閉鎖花(へいさか)で開花する前に萼の中で受粉をしてしまうという事。
他の株との交雑を避けて子孫を残す手段と見たが、ここまで徹底して自分の事が好きだなんて天晴れ?
ほかにもスミレなどは通常開花するのは春だけでその他の季節は閉鎖花で受粉するらしい。
ま、このリラータは大株になれば閉鎖花が少なくなり通常開花が見られるらしい。
3月29日の当園日記では確かに2年目株は多くの花を付けているのがわかる。
実は明日このリラータを出荷するのだがどんな評価を受けるのかちょっとだけ不安だわ・・・。
低温にも強いから大きく育てて欲しいです~。