数年前に訪れた松原市上田のサギ類の集団繁殖地に久しぶりに訪れた。
大阪府下には集団繁殖地は40か所あり近辺では、羽曳野市や藤井寺市等に
ありますがやはり以前に行った地に足が向かいます。ちょうど今頃は鳥たちの
巣立ちの時期で、その姿に期待してバイクを走らせた。
この地は「樋野が池」と呼ばれ、池の中州に木々の生い茂った小山があり
ここから古墳時代の須恵器が発掘されています。6世紀中ごろから須恵器の生産地と
ホームページに記載されている。ここが池となったいきさつは定かでない。
「樋野が池」には、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、ダイサギ、クロサギ、最近は
カワウが多く住み着いており、鳥たちのハーレム地になっている。
池の中の小島~多くのサギ類が集巣
小島の東側の様子
巣立ちの準備中のカワウ(西側)左側にはダイサギやコサギ
小山の北側~コサギの子供たち
コサギの飛び立ち準備で羽をはばたかせて練習中
着水の練習中
水面からの飛び立ちの練習中
右の奥にはダイサギがいる
飛行練習中
池の水は緑の藻でおおわれており、遊泳中の鳥も時々水中に潜っていました。
おそらく餌の魚が多くいるのでは思います。4月から5月ごろであれば、子育ての真最中で
親鳥が口移しでひな鳥に餌を与える姿が見られたと思い少し残念でした。
撮影場所からはかなり距離があり、300ミリと500ミリの望遠レンズを使用しましたが
不慣れの面もあり満足の行く写真が撮れなったので、閲覧してくださる皆さんに
申し訳ないと思います。次回はもっと良い写真を~~~~。