近所の方から「河合寺のアジサイが見ごろでは」との話を聞いた。
河合寺は河南の三大名刹の一つとして知られ、曽我入鹿が創建したと伝えられる。その後足利氏
により攻められ大伽藍は消失したり、織田信長の寺領の没収などにより衰退した。
河合寺の裏山は大阪府営の長野公園の一部になっており500本の桜に5000株のアジサイが
有名である。今日一日は雨であったが、小雨の時を見計らい早速出かけた。
傾斜地の公園内には満開のアジサイが雨に濡れた緑の葉にしっとりと包まれていた。
アジサイには良い意味や悪い意味の多くの花言葉がありますが
「元気な女性」「辛抱強い愛情」「一家団欒・家族の結びつき」が代表の様です。
国道310号に面して建つ河合寺
雨でみどり色が一段ときれいでした。
一組のご婦人にであった。新緑に白い傘が良く似合う
高台に清教学園の校舎がかすむ
ジャノメチョウが羽を休めていた。(ヒメウラナミジャノメチョウ)
緩やかな散策道を登ってゆくと奥の院があり春は桜の花が見事である。更に登ると頂上に
長野公園の展望台があり、大阪市内が一望できアベノハルカスも遠望できる。