かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

春第二弾のステージ

2016年03月15日 | 大分県
このところ、いろんな行事や出張などがあって、朝、外に立つことができませんでした。今日は、久しぶりに外であいさつを交わしながら生徒たちの様子を見ることができました。


外に立つと、太陽がまぶしく感じられます。わずかな期間ですが、太陽が出てくる時間も早くなってきています。


気温は低いのですが、その寒さも春の様相でそんなに感じることはありません。
「気持ちのいい朝だね。」
と通る生徒に言うと、笑顔でうなずいていました。
 

かつての生徒のじゅんやくんやけんたろうくんが信号で止まった時に窓を開けて話しかけてくれました。
 

けんたろうくんには、
「早くから仕事をしているんなあ。」
と言いました。もう、現場に一度行って戻ってきているところだったからです。


「今、仕事も忙しいきなあ。」と言いながらも、気持ちが充実している様子を感じることができます。
 

じゅんやくん。
「○○建設で働いているよ。現場に行っているところです。」
 

こちらも朝が早い。家から会社、そしてこの時間に現場に向かっています。中学生の時のイメージがあるので、車を運転している姿が何となくまた違った感じで、頼もしく感じられます。
 


そんな元気をもらえる朝でした。
 


風景や行事を見ると、春も何期かあって、第一弾も終わったような気がします。
 



卒業式の日には、
「山国川の清らかな流れが春を運んできているような季節となっています。梅の花も満開となり・・・。」
というような言葉から話をしていきました。
 

梅の花、卒業式、入試、合格発表・・・と続きました。
 


風景をみると、梅の花が散ってきています。美しい香りを放ちながら咲きほこっていた花ですが、鮮やかさも消えかかっています。そして花びらが散った地面からは、次のステージの菜の花の黄色が主役となっています。

今日は、出張で、少し家に早く帰れました。
生徒たちが菜の花が咲くサイクリングロードを通って帰る姿に出会うことができました。


またおおいぬふぐりもとてもきれいです。
 


「そめいよしの」より少し早く開花する「陽光桜」ももう間もなく蕾が溶けていこうとしています。


春も第二弾。そして、修了式、離任式。そして気持ち新たな4月を迎えます。

若人の文化の活動~中文連~

2016年03月14日 | 大分県
関係団体の年度末の会議が毎日のように行われています。今日も市の中学校の文化連盟の会議が行われました。


「中文連」は、吹奏楽部や音楽部などの文化部を中心に統括をしています。携わってきて、数年経ちます。


野球部などのスポーツと関わる機会が多かったのですが、縁があって、文化部の様子を見ることも、生徒たちからたくさんの刺激をもらいます。


中学生の活動を見る目が広くなります。感動に心を揺さぶられます。
 

中文連も吹奏楽部では、県の吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、美術部の合同作品展などいろんな行事が行われます。今度の日曜日には、市の吹奏楽部合同演奏会が行われます。残念ながら、参加することができません。


この日は、県の予選を突破した本校の生徒やかつての生徒が出演する太鼓の全国大会が大分市で開催されます。今回は、大分県が数十年に一度の開催県となります。これもまた、迫力のある演奏となります。
 

かつての生徒が、
「今回は、禅海和尚となって、太鼓をたたくんです。」
と話をしていました。意欲的に大会に臨めるようです。



市の吹奏楽合同演奏会では、部員の素敵な演奏を聴くことができます。それぞれの学校の演奏、市の吹奏楽部員たちがそろっての演奏と盛りだくさんなプログラムそして演出となっています。


日曜日、14時から文化会館で行われます。時間の都合がつく方は、ぜひぜひ中学生の吹奏楽の祭典を見に来て下さい。きっと感動すると思います。入場料は無料です。
 

明日は、県で中文連の会議があります。今年の8月に、大分市で全国中学生の総合文化祭が行われます。その打ち合わせも兼ねています。全国の中学生の文化活動が大分県で展開されます。


大きな規模の大会で、新しくオープンした芸術会館や隣接したホールで公開していきます。美術、吹奏楽、演劇、科学、合唱、放送・・・。



大分市を中心にステージに上がる生徒たちは、8月に向けて練習をしているところだと思います。若人の文化の祭典です。役員になっているので、事務局の方とサポートできるところは、取り組みをしています。
 


若い人たちの活動にはエネルギーを感じることができます。

あやちゃんのお別れコンサート~つながりの会~

2016年03月13日 | 大分県
春になり、大きな行事が開催されてきます。


今日の昼間にかつての生徒が太鼓の全国大会に出場するというので、生徒と家族の方と会う時間をもつことができました。今までに静岡県や遠い県で行なわれていたので、全国大会に出場すると言っても、応援に行くことは叶いませんでした。


しかし、今回は、大分県が会場となるので、初の応援に行くことができます。楽しみにしています。

2日前くらいから泊まり込みだそうです。
「緊張する。」
と言っていましたが、しっかりと応援をしたいと思います。
 


そして、今日は、「第8回つながりの会」を開催しました。一年前から行なってきていますが、会を重ね、8回を迎えることができました。

①まず、それぞれの人が楽しむ機会を持てたら・・・

②いろんな人の生き方から学ぶ機会を持てたら・・・  

③いろんな方から話や体験から歩くヒントをもらえることができたら・・・

④一緒に集う方と思いを話したりする中で、助けたり、助け合ったり・・・またこの縁でこれからの生活で役に立ったり・・・

⑤人の輪を広げたい・・・こういった意味で「つながりの会」を持ってきました。
 


今日は、「スプリングコンサート」ということで、ふるさと中津を離れて、音楽家の道へと進んでいく高校生あやちゃんとその高校時代の仲間たちとのトロンボーンのアンサンブルのコンサートでした。
 


あやちゃんの中学校時代に関わらせてもらいましたが、3年間の高校生活の中で、さらに大きく成長した姿を見せてもらいました。素敵な演奏を繰り広げてくれました。
 


仲間たちも大分市から駆けつけてくれました。県吹奏楽コンテスト、アンサンブルコンテストで金賞を受賞した生徒たちです。座敷にトロンボーンの音色が心地よく響きました。



これから故郷を離れて、さらにレベルアップをしていくために、大学でも演奏の技術を学んでいきます。技術だけでなく「音楽」「人」を磨いていきます。これからの飛躍を期待しています。
 


演奏してくれてありがとうございます。そして、たくさんの方の参加、お疲れさまでした。

 

次回は、5月に「奮闘!子育て」というテーマでの話を中心に小学校、思春期の中学校時代、高校時代の子どもの子育ての経験を通しての話を繰り広げます。講師は、この人しかいないという人です。


楽しみにして下さい。近日中にお知らせします。
 


7月は、「こうして勉強をしなさい」というテーマで高校の先生に話をしてもらいます。参加したことのない人も是非、話を聞いてみて下さい。お誘い合わせの上、ぜひ、どうぞ。

そして、オリジナルな子育て方法が見い出せたらと思います。
 


行けるところまで続けて行けたらと思います。こんな話を聞いてみたいということもありましたら、連絡下さいね。

春の陽射しの中で

2016年03月12日 | 大分県
春の陽射しが窓からそそぎこんできます。気持ちよい暖かさです。何となく気持ちも高まってきます。


みんなのスケジュールを合わせて、今日は、急きょ家族の誕生日プレゼントを買いに大分まで行くようになりました。


家族の誕生日は真夏と真冬に分かれています。


大分までの行く道で由布岳などを見ると、頂上には雪が降っています。青空と頂上の雪の白さがとてもきれいでした。



餃子の王将などに連れて行ってもらいました。初めていきましたが、お客さんがとても多くいました。餃子に・・・チャーハンに・・・チャンポンに気合いを入れて食べました。


歩いて、歩いてそして歩いて購入しました。久しぶりゆっくり駅ビルにも行ってみました。気分がリフレッシュできました。

合格発表の日

2016年03月11日 | 大分県
いよいよ高校入試も大詰めになってきました。

今日は県立一次入試の合格発表日。朝から学校も緊張の空気に包まれました。発表は午前9時からです。3年生の先生を中心に各高校に「合格通知書」を受領に行っています。


合格発表の時間と同じ時間に「合格通知書」は配布されます。
 

先生たちは、その通知書を見ながら、「合格者」の確認をします。掲示板も間違いがないと思いますが、この通知書が正式な合格を示すものです。確認をしたら、学校に電話をかけます。
 

これがたいていの中学校の対応です。
 

職員室で電話を待ちます。「まだ9時にならない・・・。」やきもきします。

そして、9時。「電話がかからない。」それはそうです。高校の事務室に9時から受領に行っているのですから、まだまだです。


 
まず、一つ目の高校に行っている先生から電話がかかってきました。ワンコールで電話を取りました。
「先生、全員合格していました。」
おっ。職員室にも報告します。

「すごい。」「がんばったね。」

の声が上がります。


う~~ん、次の学校は。電話がかかってきた。


「みんな合格です。」


すごい。職員室もいい雰囲気です。
 

そしてすべての高校からの電話が終わりました。見事、全員合格です。
 

高校に行っていた3年部の先生方も学校に、「合格証書」をもらって帰ってきました。もう一度、生徒に抜けがないか一枚一枚を確認します。全員分がありました。
 


先生方にもいい笑顔が出ていました。これまでの努力の成果です。先生方も遅くまで入試事務などを生徒が分からないところでもがんばっていました。それだけにほっとしました。
 

14時から「合格証書授与式」です。
 


午後から3年の生徒たちがやってきました。これまた喜びの表情で会場に入ります。
「3年生全員が決まったことがうれしいです。」
と学年長の先生のあいさつ。想いがこもっています。 
 


「合格証書」を一人ひとりに手渡せてもらいました。何気なく渡すより、3年部がこういった節目を大切にすることは、これから次のステージに向かう生徒たちにとって大切なことだと思います。

生徒が苦しいこともあったでしょうが、努力で勝ち取った「合格」なのですから。
 


義務教育が終わり、高校へと進学していきます。卒業生の進路は違ってきますが、時には、高校生活の頑張りを学校に話に来て欲しいと思います。
 

離任式などがありますが、いよいよ3年生は、それぞれに世界に巣立っていきます。


素敵な3年生たちでした。たくさんの感動をもらうことができました。


卒業式の様子は、明日からの「ケーブルテレビ」で放映されるということですが、一人ひとりの生徒たちのことを思い浮かべながら、見たいと思っています。 
 


3年生に春がやってきました。長い厳しい冬が終わりました。しかし、まだまだ未確定な知り合いの生徒もいます。声援を送っています。

時の流れもゆるやかに

2016年03月10日 | 大分県
卒業式が終わりました。そして県立高校の一次入試も終わりました。中学校での大きな行事が年度末になって終盤となってきています。ここ最近は、テレビを見ながら、こたつで寝入っていることが多いです。


明日の入試の合格発表の日までのわずかな時間ですが、何となく肩の力を抜くことができます。しかし、それでも今日も生徒の進路関係で大分まで出張でした。

日々、何かの会議などは開かれます。
 

学校でも1、2年生は一昨日、昨日と学年末テストが行われました。


1年間の学習の総決算です。テストのすべてが終わって、廊下ですれ違った生徒が、

「これで、ゆっくり寝ることができます。」

の声。遅くまで努力したのでしょう。頑張っていることがうれしく思います。


確かに自分自身を振り返ってみると、テストが終わった後の解放感が中学校時代何とも言えないものがありました。
 

学年末テスト、校舎の大そうじ、学年末の成績処理をしている先生たちの姿・・・などを見ていると、年度末の雰囲気をしっかりと感じることができます。
 


明日は、県立高校の一次入試合格発表日。どうかいい一日でありますように。今日は、こたつで寝ることがなく、いい夢をみながら、明日を迎えたいと思います。


おやすみなさい。

今日から県立一次入試~もうすぐ春です~

2016年03月08日 | 大分県
今日から県立一次入試です。勤務校の生徒が受験した高校を回りました。
どの学校も緊張感があふれます。


引率した先生も控室で待機しています。
ある高校に着いたとき、以前一緒に勤務した先生が、事務室から出てきています。「どうしたのかな。」と思って聞いてみると、

「生徒が受験の途中で体調が悪くなって、保健室受験をするようになった。」

ということでした。全員が無事試験が終わるまで、先生たちも長い一日です。

また違う高校では、ちょうど昼食の時間でした。生徒たちとも会うことができました。引率の先生と会話しながら食べていましたが、とてもいい表情でした。

「今のところは順調です。」

と生徒。頑張ってほしいです。

明日は、面接などがある高校の二日目です。受験生の健闘を祈っています。

春のおめでとう~幸せに~

2016年03月07日 | 大分県
春の陽気に何となく気持ちもやわらいでくるような気がします。長い冬もやっと終わりを告げるときになってきているような気がします。
 

今日、中学校勤務になって初めて担任したかつての生徒から電話がありました。何事にも誠実に頑張っていて、だれからも信頼されるそんな人でした。高校、大学と進学してから、塾の先生をしています。


「ひろみちゃんから教えてもらう生徒は幸せだね。」
と話をしました。本当に10年以上会う機会もなく、久しぶりの会話で、あの時の雰囲気はそのままでした。


「せんせい、結婚するようになりました。」
嬉しいハッピィースプリングニュースでした。
 

これから入試もあるので、塾での勤務は忙しそうですが、少しずつ、結婚式の準備もしていくそうです。仲良く準備をしていくことでしょう。
 

入試。勤務する中学校でもいよいよ明日から県立一次入試が始まります。卒業生すべての生徒に卒業証書を手渡すことができました。春のおめでとう・・・そして幸せな生き方の選択をしてもらいたいと思います・・・。



しかし・・・その喜びと感動もつかの間。次のステージに突入です。進路決定の時も大詰めです。
 

今日は、受験生登校でした。卒業式が終わっても、その喜びを十分に味わうことができません。県立高校を受験する生徒たちは、試験に挑んでいきます。緊張感をもって、生徒たちは登校してきました。
 


集会の場所に行きました。
「今までの努力の成果を発揮する時がやってきました。」という言葉から、最後に、
「頑張るゾ。」
おおっ。=おおっの声小さい=いきなりだからね~。
 

学年長からも応援メッセージと指示がされていきました。生徒たちは真剣に聴きいっていました。そうそうこの緊張感も勉強。乗り越えていく強さも大切です。
 

最後は、受験校ごとに分かれて、担当の先生から待ち合わせ場所や時間などの確認をして終わりました。いよいよ自分自身との決戦の時でもあります。全員の進路が決定するまで最大のサポートをしていきたいと思います。
 

春のおめでとうは卒業生全員の進路決定がされるときまで、ちょっとだけ待つことになります。

あやちゃんとその仲間たちとの音楽会~つながりの会~

2016年03月06日 | Weblog
第8回つながりの会開催の最後のお知らせです。
 
「第8回つながりの会」を3月13日(日曜日)に開催します。ご案内を。今回は、「スプリングコンサート」ということで、ふるさと中津を離れて、音楽家の道へと進んでいく高校生あやちゃんのトロンボーンを中心とした演奏です。
 

では、もう一度紹介をします。

3月の「つながりの会」は、
 

第一部は、スペシャルゲスト「あやちゃんとその仲間たち」の演奏です。


あやちゃんは、大分高校の吹奏楽部で3年間頑張ってきました。大分県で金賞を受賞し、九州大会に出場しています。そして、この春卒業します。そして、東京の音楽大学に進学していきます。あやちゃんと高校時代の仲間たちが、演奏に駆けつけてくれます。
 
全国レベルの高校生の演奏です。

 
またあやちゃんから、吹奏楽部で頑張ったこと、苦しかったこと、これからの道について話もしてもらいたいと考えています。これからの時代をになう人の話や演奏でエネルギーをもらえたらと思っています。
  
第二部は、
②とりとめのない井戸端話です。


今の思いや悩みなどをお互いが気軽に話せる「トークタイム」です。
 
 
では日程を紹介しましょう。

(1)日時 3月13日(日) 18時30分からです。
○「あやちゃんとその仲間たち」のコンサートは18時45分からです。


(2)場所 かったかくんの家の座敷
(3)会費 無料
(4)定員は30名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
 ○18時30分   カレータイム
 ○18時45分   「あやちゃんとその仲間たち」のコンサート
 ○20時     雑談会      (終了21時です)               
(6)その他
 ○車は、坂のところに止めて下さいね。
 ○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。    
 
 

子育て中の方もそうでない方も地域の方もみんなで楽しみませんか。子どもたちもOKです。みんなであやちゃんの演奏を聴いて、そしてそのあと思いの「伝え合い」をしませんか。

春のselection~春の風景から~

2016年03月05日 | 大分県
昨日の感動を与えてくれた卒業式。


卒業生そして受験生に元気づけようと自然の心づかいでしょうか。

今日は、ぐんと気温が上がりました。最高気温は広い範囲 で平年を上回り、4月並みの暖かさになったようです。

車の気温計は昼過ぎには25度になっていました。
 

庭や畑を見ると、草がふきだしています。草木が芽吹いています。BEGINの♪秋に泣き寒い冬に耐え春に咲く・・・♪のように、冬を乗り越えて、春の息吹を漂わせています。
 

とりあえず、今年初めての庭の草取りをしました。♪朝に出て夜に帰り・・・♪で、庭の春の訪れを感じていませんでした。
 

しかし、梅の花もきれいに咲いていました。やっぱり春の陽気は元気が出ます。以前も書いたことがありますが、母が生前、孫たちの受験の時に、「合格を祈っています。」と紙に書いたのを梅の枝に結んでいたのを思い出します。青空と梅の花の白やピンクのコントラストがとてもきれいです。プランタの花も色とりどりに咲いています。
 

午後からは、家族で日本新三景100周年記念イベント「DANCE Festival2016」にレストハウス洞門特設会場に行きました。小学生、中学生・・・いろんな年代の方のダンスコンテストが行なわれていました。

会場にはたくさんの方が詰めかけていました。
ともくん、けんちゃん、ゆうきくん、まなぶくん、おおいけくん、まゆみちゃんなど~~会場の中で華を咲かせていました。
かつての生徒たちも今は、町の中心となって活躍をしています。このイベントのお世話もしていました。知り合いの方もたくさん来ていて話に賑わいました。

教師になって初めて担当した学年の生徒だったMちゃんも来ていました。子どもさんが出たらしい。そのチームのダンスは見ましたが、お子さんがいたとは思いませんでした。とても上手なチームでした。
 

教えた生徒の子どもさんから会場の近くにある新しい家に連れて行ってもらいました。「焼肉パーティをしような。」と言うと、うなずいていました。けんちゃん、よろしくお願いします。
 

中津城では人間雛飾りが行なわれたり、春の陽気の中で、ふるさと中津も賑わいをみせました。
 


春はやっぱりいいですね。

卒業式 「遥(みち)~それぞれの未来へ~」

2016年03月04日 | 大分県
昨日の朝、駐輪場にいると、いい雰囲気で仲良く兄弟で一緒に自転車で登校してきた生徒がいました。
「おっ、一緒だね。でももう一緒に自転車で登校するのは最後かも知れないね。」
と言うと、うなずいていました。

わが子の中学校時代を思い出します。記念写真を撮りました。



 
そして今日は、卒業式でした。卒業生も私自身もいろんな思いを胸に卒業式に参加しました。今年の卒業式のスローガンは、「遥(みち)~それぞれの未来へ~」でした。
 

在校生も卒業式の取り組み期間、本番に向けて一生懸命に練習そして飾り付けの準備などを進めてきました。
 

式場にいる一人ひとりの卒業生の顔を見ていると、その生徒のいろんな姿を思いだしてきました。緊張感のある頼もしい姿、思いをしっかりと伝えている姿・・・とても感動をしました。


心が揺り動かされ、胸が熱くなるものがありました。
 

証書を渡す瞬間は、誰にも邪魔されない一人ひとりの卒業生と向かい合える空間でした。



緊張・喜び・寂しさの気持ちが入り混じりながら、生徒との二人だけの空間で証書を渡す時、「おめでとう」の言葉を伝えました。思いを込めて、証書という巣立ちの切符を手渡しました。
 

生徒たちはみんないい表情をしていました。
 

多くの来賓や保護者の方が来校して下さり、生徒たちの学び舎からの巣立ちを見送ってくれました。
 

卒業式やクラスでの活動が終わってから、卒業生たちに先生方が呼ばれました。3年生の教室の前で、「感謝」のセレモニーがありました。先生方一人ひとりにメッセージの紙をいただきました。


こちらこそ、ありがとうございました。

思いがけない校舎での式でまたまた言葉にできないものがありました。
 

まだ2年生の生徒が教室に残っていました。最後に2年部の先生と2年生の教室に行って、卒業式をリードしてくれた2年生の生徒たちにお礼の言葉を伝えました。きっとまた3年生が築いた歴史を継承・発展をさせてくれることでしょう。
 

しかし、まだ、自分自身の気持ちの中で、今回の卒業式が終わっていません。思い描く卒業式が完結した時、卒業式の思いを伝えます。

リンクです。
中津市ホームページより

学校ホームページより

3年生のすべての教育活動が終わりました。あとは、県立高校の入試が行なわれます。全力をあげて応援をしていきたいと思います。

明日がやってくる~卒業式~

2016年03月03日 | 大分県
明日が卒業式です。巣立っていく喜びと寂しさが交錯している心の中です。式辞も考えました。できたら同じ内容を話したくないと思いつつ、卒業生の顔を思い浮かべながら、文章をまとめました。
 

ちょっぴり緊張もします。
 


しかし、30人一人ひとりに思いを込めて卒業証書を渡したいという強い願いがあります。どうか実現できますように。
今日は早めに眠ります。

今年度最後の月~歴史をたどる~

2016年03月02日 | 大分県
もう、3月になりました。月日が経つ早さを感じます。あと2日で卒業式を迎えます。
 

学校では、卒業アルバムができました。見せてもらいました。生徒たちのいい表情がアルバムに刻まれています。アルバムの内容も昔と違ってとても立派です。もちろんカラー写真です。


母校に勤務していますが、わたしが中学生の時のアルバムは、大きさも小さく、さらに白黒写真でした。母校のアルバムも歴史を創っています。校長室の隅にある棚にそのアルバムが残っています。


しかし、自分の学年のアルバムは抜けている・・・なしか。(まあ、持っているからいいか。)



学級や学年担任を外れてから、通信を書くことができなくなったので、パソコンでつれづれに思いを綴っています。自分なりの足跡です。


そして、月ごとでファイルにしています。いろんなことは雑でも、直感型(家族は言う)でもファイルにするのは、意外とこまめにしています。写真なども年別の月ごとの行事ごとに分けているので、20年前くらいのものは、だいたい必要な写真はすぐに取り出せるようにしています。


それ以上のものは、アナログでアルバムです。
 

また、日記は、目次を作っているので、その時の思いや立場、出来事などを見直すことができます。父や母が旅立つときの思い、いろんな喜び・・・文字という形で残っています。


残すことはいいことかどうかはわかりませんが、振り返ることができます。自分自身の歴史書です。
 

そんな中で、また今日の1ページを飾るのは、かつて、教えた生徒から電話がありました。帰省していると言うこと。滞在期間も少ないということで、会いに行きました。
 

小柄な中でスポーツ感覚ばっちり。小学校からずっと、バレーに頑張っていました。途中で、バレー部がなくなったので、吹奏楽部に入りました。


途中から入部で大変な努力をしたと思いますが、最後までやり通しました。


優しく明るくそんな姿がとても素敵でした。
 

行くとお父さんもいい笑顔。我が娘の帰省がうれしい様子がよく感じられます。子煩悩なお父さんなので、いつも子どものことが優先されているような気がします。

久しぶりに会えて、あの頃とはまたひとまわり、頼もしく感じられました。社会人としていい顔をしていました。
 

今日もまた歴史ができました。

大きく飛躍を~高校卒業式~

2016年03月01日 | 大分県
朝、雪がうっすらと積もっていました。寒くもあり、その景色がなんとなく趣があるような朝の雰囲気を感じました。早く学校にやってくる生徒の通った足跡が歩道橋の階段の雪に残っていました。


 

今、卒業式シーズンの真っ最中です。勤務する学校では卒業式の練習、取り組みが佳境を迎えています。学年練習が入ってきて、放課後も合唱の練習が行われています。


校舎に流れてくる卒業式の歌が何とも言えない3月という季節を創りだしています。
 

今日の放課後は、2年生を中心に一生懸命に会場づくりなどの準備をしていました。ピアノをうまい具合にみんなで協力しながら所定の位置に安全に動かしていく姿は、いい感じでした。
  

午前中は、所用ができて出席予定だった高校の卒業式は、代わりの先生に行ってもらいました。帰ってきて「生徒たちの言葉や態度に感動した。」の声。思いを会場にしっかりと伝えたようです。
 

午後からの高校の卒業式には出席できました。卒業生も頼もしい姿になっています。体育大会や文化祭を見てきました。学校を担ってきたプライドがそこにはありました。


勤務した中学校の卒業生の卒業生も在校生もまたひとまわり大きく成長していました。
 

卒業式が節目としての意識をしっかりもった卒業生、在校生でした。
 

PTA会長さんのひらばるさんが、
「置かれた場所で咲きなさい」という話をしました。ノートルダム女子大学の先生の言葉を引用しながら、話を進めていきました。いい話でした。インターネットを見ると、
 

「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
『時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください』結婚しても、就職しても、子育てをしても、

『こんなはずじゃなかった』

と思うことが、次から次に出てきます。

そんな時にも、その状況の中で『咲く』努力をしてほしいのです。
 

どうしても咲けない時もあります。


雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。

 
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
『ていねいに生きる』とは、自分に与えられた試練を感謝すること。」
 


いつもは炎の話も?優しいいい話でした。


勤務する学校の卒業式も間もなくです。