かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

いろんな出逢いから

2015年03月16日 | Weblog
年度末心にゆとり持ちたいと
        自然や人の出逢い楽しむ


 

別れと出逢いの3月、4月ですが、今日は、3月のこの時期にいろんな「出逢い」がありました。
 


このところの雨。何となく気分もぱあーっと春モードとはいきません。学校に行くために、車に乗り込んだ時のことです。フロントガラスの向こうの山を見ると、山水画のような景色が広がっていました。


山に霧がかかっています。



いつも見る風景ですが、今日はとてもきれいに目に映りました。かばんに入れていたカメラを取り出して、霧が動く前にシャッターを切りました。


霧によって、遠近感を感じさせながら、ちょっとした趣をかもし出している山々となっていました。「朝の美しい山の景色」との「出逢い」です。いい一日の「出逢い」のスタートです。



学校に着くと、梅の花の向こうの校舎と山々の霧の景色もきれいでした。
 


そして、今日は道徳の授業の中で、「かけがえのない命」というテーマでゲストの先生が来られての講演そして授業がありました。



かつて勤務していた学校で、文部科学省指定の道徳の研究指定を受けていたときから、講師としておよびをしていました。久しぶりの話を聴くことができました。


物音をたててはいけないような雰囲気の中で、しっとりと話をしていただきました。


久しぶりの再会でした。きっと生徒たちの心に響いていることだと思います。生徒たちにとっての「出逢い」でした。
 


続いて、講師の方が大分市からわざわざ来ていただいたので、耶馬溪の昼食を食べてもらうために、近くのお家の方が営んでいるお店に行きました。歓待をしていただきました。



自然薯のてんぷらなどがありました。初めて食べました。これも「出逢い」?そばも出ました。すごい。耶馬溪の景色とお店の方の話も体に入れながら時間を過ごしました。後輩のお店も近くにあり、会いました。


今、学校の評議員もしてくれています。ありがたいことです。一目で八つの景色を見ることができるという意味でしょうか。ここ辺りは一目八景とも言われています。後輩の家からきれいに見えます。



「3階に行くと、電線に邪魔されないので、もっときれいに見えますよ。」


なるほど。言われたとおりでした。



「あれが、夫婦(ふうふ)岩ですよ。」



などいろいろ説明もしてくれました。よく見えます。新緑や紅葉の季節はもっと絶景のスポットとなることでしょう。ふだんは上がらないところです。ちょっともったいない場所です。


絶景との「出逢い」でした。



 


夕方市街地に行くことがありました。帰りに中津文化会館に行きました。日頃からお世話になっている方が所属している写真サークルの写真展が行われていたので、見に行きました。


どこで・・・と思っていると、あった、あった写真展の看板が。看板との出逢い?ちょっとこの看板もスマホのカメラでとるか・・・。


看板にカメラを近寄らせていくと、そこにも出逢いが。何の出逢い?

それは階段でした。


それに気づかずに近寄っていくと、「がん~~」とけつまずいて、人がいる前でこけました。痛い。恥ずかしい。苦労した一枚です。
 


知り合いの方の作品は、いいポジションのところで展示されていました。
 


うろこ雲の写真や草花のかわいさは、カメラマンの優しさを感じました。爽やかでほっこりする作品を見ることができました。

写真での「癒し」と階段での痛みとの「出逢い」でした。
 


こんなことが「出逢い」になるかどうかはわかりませんが、いろんな「出逢い」と出来事があった一日でした。

梅の花から桜の花へ

2015年03月15日 | Weblog
しっとりと役目を務めた梅の花
        桜の花へと季節は動く

 


咲いている場所によっても違うのかも知れませんが、梅の花も満開から少しずつ色もあせてきているような気がします。季節もほんの少しずつ移り変わっています。



桜の花の華やかさはありませんが、春に向かって冬の寒さを乗り越えていこうとする中、梅の花の香りはやすらぎを与えてくれます。しっとりとした美しさがあります。
 


今日の夜は、地区の公民館の役員会がありました。輪番制で、2年間、公民館の役員になっています。




今日の話し合いは、来月の「地区の花見」についてです。桜が満開の時期に地区の方が集まって、公民館で花見をしながらにぎわいます。回数も重ねてきています。



かつては父や母が地区の花見を楽しみにしていました。「花見」でカラオケを歌うのを楽しみにしていました。その頃は、私自身は出ることはありませんでした・・・というより、出る幕もありませんでした。


しかし、次第に世代も変わってきました。



父や母が出ることができなくなってからは、バトンタッチで参加しています。母がなかなか外に出歩くことができなくなってから、みんなで一度、連れていったことがあります。母のラストの花見でした。



こちらも年齢も重ね、花見のお世話をするようになってきました。数少なくなった地区全体の行事です。かつては、いろんな行事がありましたが、市町村合併の中で、規模が縮小されたり、行事がなくなったりして寂しくなっていました。
 


わたしは、仕事などの関係で、なかなか出ることはできませんが、最近は、地区ごとにサロンなどが開催され、「ランチを食べる」「パソコン教室」「カラオケ教室」などが定期的に行われています。



地区の「フェイス トゥ フェイス」ができています。ランチデーの時は、食べにくることができない高齢者の方のところには、配達もしています。


パソコン教室は、キーボードを指でつつきながらも、「楽しい。」と言いながら、教室に通うことを楽しんでいる人も多くいます。
 


桜の花のつぼみもだんだんと膨らんできています。今日は「花見」の話し合いでした。お弁当のこと、お弁当で食べる以外の食べ物、お酒・・・準備するもの、プログラムなどを考えていきました。



特に中心にお世話をしている方は、大変だと思いますが、いろいろ細かく計画を立ててくれています。



高齢になった方の参加が多いのですが、参加することを楽しみに待っています。少しでもかせいができればと思います。
 


梅の花の次は、いよいよ桜の出番となってきています。





【話は変わりますが・・・】
 4月26日(日)に予定されていました、「つながりの会」ですが、地方統一選挙のために5月10日(日)に変更します。
会の内容です。見通しを持たなくて計画してしまってすみません。10日(日)の変更はありません。たぶん。

(1)かおりちゃんのピアノとえみこちゃんのうたごえのコラボコンサート(仮称)※もったいないくらい素敵な時間になります。
(2)井戸端ばなし
○新学期はどうですか。
○スムーズなせんせいとの距離の取り方、おいえの方との距離の取り方(Aさんからの提起)※これももったいないくらいの話です。

(1)5月10日(日)18時30分からです。コンサートは19時から1時間の予定です。
(2)いつものカレーがあります。
(3)募集は、20名と考えています。参加される方は早めに連絡下さいね。無料です。



  

春の天気は雨のち晴れ

2015年03月14日 | Weblog
イレブンの泥にまみれたユニフォーム
         雨中の戦い勝利の勲章


 

今年近くの学校を退職される先生の退職記念の会を昨日の夜、行いました。夜が更けるまで盛り上がりながら、盛り上げながら楽しみました。しかし同じ教育現場で一緒にやってきた先輩の方々が退職していくのが、寂しく感じます。


これから3月の終わりにかけて、退職や離任の会などが多くあります。3月4月・・・別れと出会いの季節となってきます。



 

今日は、ややお疲れモードの中、午前中は、サッカーの試合。午後からは「協育フォーラム」の研修会がありました。まずは、9時過ぎからのサッカー部の試合の応援です。朝からのかなりの雨。試合があるかどうかわかりませんでしたが、とにかく会場に。


人が多く集まっていましたが・・・☆知り合いに、



「先生のところの試合会場は、ここではないよ~~。もう一つの会場。」



あらら。急いでもう一つの会場に向かいました。その頃は、雨はやんでいました。着くと、すでに試合は始っていました。
 


グランドは激しくぬかるんでいました。懐かしい先生や生徒の顔もありました。K先生の姿もありました。K先生は、自称、他称「雨男」と呼ばれています。こちらが言おうとする前に、

「先生、やっぱり雨が降ったよ。」

確かに、思いっきり降らせています。さすがに未だにこのジンクスは続いています。



選手たちのユニフォームも泥まみれ。でもその姿がたくましく見えます。ぬかるんだグランドは、足をとられ、走りにくさもあり、試合の時間がどんどんと進んでいく中で、選手の疲労度もいつもより増してきます。


そんなコンディションの中でしたが、試合はこちらのペースで展開されていきました。メンバーの関係で三校の合同チームですが、気持ちを合わせながら、ボールを支配しながら、攻撃を仕掛けます。


攻撃の手をゆるめなく攻め続け、6対1で勝利をしました。
 


頼もしい選手たちでした。


他の部でもいろんな大会が行われています。これから総体に向けて、実践的な本格的な取り組みとなっていきます。あと3カ月。悔いのないものにしてほしいと期待しています。


このあとは、気合いで研修会に行きました。が、じっと座っていると、途中で意識が飛びがちになります。そこは、ぐっとこらえながら、取り組みの報告や講演を聞きました。あっという間に一日が過ぎていきました。

プロフェッショナルな人の言葉

2015年03月13日 | Weblog
一流の選手のわずかな言葉にも
      道を極める術(すべ)を感じる


 




昨日の夜、横になりながら、テレビのニュースを見ていました。稲葉篤紀とイチローの対談が行われていました(敬称略です)。


稲葉の対談シリーズは、稲葉の人柄で相手の本音や素の姿を見ることができて、とても学べるし楽しいです。昨日のイチローとも、ざっくばらんな対談で盛り上がっていました。



プロフェッショナルな人の話は重みがあります。



例えば、

○心境も含めて、僕の感覚は僕にしかわからない。「今の現状はどうですか。」と稲葉から質問されると、イチローは「他人が決めてくれたらいい。」と話しました。

自分から、「今、最高。」なんて言うことはできないという言葉が何となくすごい。評価は他の者が決めることで自己評価は評価ではないというイチローのプロ意識は勉強になると古館さんが話していました。





○スポーツな大きな意義は、「多くのニュースの中でほっとできることです。」と話しました。今のニュースは暗いことが多い。だからわずか10数分のスポーツのニュースがほっとできるのではないかと話をしていました。

確かに。ニュースを見ていて、元気をもらえるというものは今はほとんどないような気がします。イスラム、事件・・・。


そういうことを考えると、イチローが言うように、あのスポーツの時間が、大きな意味があり、多くの人たちに勇気やエネルギーを与えると思います。だからイチローたちの活躍に人々は一喜一憂するのでしょう。


 


インターネットなどでもこの番組は、見ることができます。稲葉篤紀と他の人との対談もあります。時間があるときに是非。
 

物事に卓越しているプロフェッショナルな方の言葉は、ちょっとしたところで勉強になります。
 




今日は、たくさんの卒業生と会いました。彼らにも学べる言葉の出会いもしてもらいたいと思います。

年度末になっての生活

2015年03月12日 | Weblog
寒暖の差があまりにも大きくて
        今日は春でも明日は真冬






天気も今は気まぐれです。先日は春の陽気と思いきや、冬の景色に変身。そんな中でも今日、空を見たときの青空は美しかったです。草もグランドに生えてきています。ここは、車で整備です。



受験生にとっても、いよいよ受験の最終章となっています。生徒たちが一日でも早く進路先が決定できることを願っています。3月の終わりになってきています。
 



昨日は、勤務校出身の生徒で高校を卒業し、進学していく2名の人が来ていました。話しながら、その人たちの次のステップに進んでいく喜びが伝わってきました。こんな時代もあったんだなあと自分と対比させながら、懐かしく感じました。



 
今、仕事などでも年度末のまとめなどが行われています。一年の反省を込めて懇親会なども増えています。また退職をされる方などのお別れの会なども行われています。このときばかりは、体がいくつあってもいい月なのかも知れません。これからも3月のまとめ、4月のスタートであわただしくなっていきます。



今年度は、九州北部豪雨の復興工事がいろんな地区で行われています。住んでいるところも堤防工事などが突貫工事で進められています。寒い日も連日、たくさんの人が、工事をしています。


工事をする人たちも大変です。


年度内の工事というところもあり、急ピッチで行われています。少しずつ、地域の光景が変化しているのを感じます。



夜は、コンクリートが凍らないためなのか?コンクリートを流し込んだところをシートで覆って熱風を送り込んでいます。いろんな苦労があることを知ることができます。





堤防も完成間近となってきましたが、なんとなく、幼い頃から見続けてきた川が見えにくくなった寂しさを感じます。




勤務先の近くの沈み橋もあとわずかでできあがります。かつての生活道路でした。それが水害によって崩壊されました。今、地域の方は、遠回りをしています。ちょっとしたところですが、不便さを感じています。



あと少しでコンクリートが対岸に到達します。
 



明日は、県立一次入試の合格発表があります。同時に県立二次入試の実施校発表と続きます。重みがある一日一日です。

県立高校一次入試終わる

2015年03月11日 | Weblog
受験生いよいよ本番いざ勝負
      張りつく雪を気合いで溶かす


 



昨日は、県立高校の一次入試が行われました。前日から暴風雪警報が出されているところもありました。山間部にある学校なので、入試に影響が出ないことを祈りつつ、対応も考えていました。
 


朝、早く学校に行くために起きると、天気予報とは違って、雪が降っていません。ほっとしました。



生徒たちは予定通り、受験先に向かうことができます。対応しなくてすみます。安心しました。それでも6時過ぎからは雪がどんどんと降ってきます。



高校を回りました。生徒たちは、全員無事に受験会場に着き、試験場に入っていきました。あとは、生徒たちの頑張り次第です。
 


いろんな高校を回ると、ぴりっとした受験の雰囲気が漂ってきます。生徒たちがどんどんと集まってきます。それぞれの集合場所には、各中学校の先生たちが来ていて、生徒たちに指示を与えています。


昨日はとにかく寒かった。風を避けて、生徒と校舎の間と間に入るのですが、それでも体が冷え切ります。寒さのために、すべての受験生が集まる体育館を早めに開けている学校もありました。



生徒たちを体育館に送り込むと、中学校の先生たちが、控え室で生徒たちが何かあったときのために待機をしています。
 


校庭を歩いて車に向かっていると、「あのう、受験票を」と他の中学校のお家の方が右往左往しています。聞くと、家に受験票を生徒が忘れていたのに気づいたそうです。お家の方の顔も真剣です。



急いで、高校の先生を呼んできて、対応してもらいました。いろんなハプニングがあるものです。
 


今年度より、受験内容が活用力を問う問題も多く出題されています。また受験時間も各教科5分延びています。新傾向の問題が出されていました。
 

夕方、受験終了。生徒たちが外に出てきました。たいていの生徒は、

「難しかったあ。」

の声。問題用紙との闘い、緊張との闘いが繰り広げられました。


でも終わってほっとといった表情もしていました。やるだけやったんだ。結果を待って対応すべし。
 



生徒全員の進路決定もあとわずかです。

いよいよ県立高校一次入試へ

2015年03月09日 | Weblog
傘鳴らす雨音強く降りつける
       やがて雨止み雲から陽ざし


 


朝から雨が降っています。朝のあいさつ運動に傘をさして立っていると、傘を雨粒がならします。しとしとした雨です。


昨日の春の陽気は嘘のように、明日は西高東低の冬型の気圧配置になり、雪が降るという予報が出ています。


しかし、今の受験の心境だと思います。



あんなに朝は雨が激しく降っていたのに、午後からは陽ざしがさしてきました。今は苦しい時かも知れませんが、雨が止まないときはない。進路が決定する時はきます。ここは粘ってもらいたいと思います。



そんな中、今日は、県立高校一次入試の受験者登校日でした。卒業式が終わったものの、受験する3年生が登校してきました。多くの3年生が受験に立ち向かいます。
 


ふと、この中学校での自分が受験する時のことを思い出しました。



当時は2日間の日程で入試が行われていました。市街地の高校を受験する生徒は、距離があるために、貸し切りバスで市街地まで行き、旅館に泊まり込んでいました。前日の下見もありました。




そんな団体ご一行様での受験でした。懐かしく感じます。



試験が終わり、集合場所は、駅のところでした。バスを待ちながら、もう亡くなられましたが、当時の学年主任の先生が、

「あなたたちは、ここまでお疲れ様。よくがんばったな。」


と言われたあたたかな言葉が今でもなぜかしら心に焼き付いています。



帰りのバスの窓の外は、雪が降っていました。
 


合格発表は、今では考えられないことですが、その頃は、ラジオや新聞でも名前が発表になっていました。また受験生は自宅で待機しておいて、学校の先生から合否の連絡が来ていました。
 


時代の流れとともに、受験の方法も、発表の仕方も変化していきます。
 


きっと、今の生徒たちも年が経ってから、今日のことや受験の様子などを懐かしく振り返ることができると思いますが、ただ、明日が受験。今は、緊張感でいっぱいです。


受験者登校が終わってから、何人かの生徒が面接練習にやってきました。すべてのことをしっかり日々取り組んでいて、面接も自分の思いをしっかりと伝えることができます。
 




生徒自身の努力で春を引き寄せてもらいたいと願っています。

春が来た~SPRING~

2015年03月08日 | Weblog
香りかぐ花びら顔に近寄って
      春の匂いに心も弾む


 

朝起きて外を見ると、青空が広がっていました。春の匂いが立ち込めていました。金曜日の卒業式そして春・・・。雪が積もり、寒かった冬が一気に明けたような雰囲気です。



裏の畑は梅の花が満開です。梅の木の下にはおおいぬふぐりの花が春を来たことを知らせています。畑には、梅の花のいい香りが漂っています。梅の花の向こうには、冬の青空とはちがって、眩しい青空が光っています。




視線を変えると、桃の木の蕾が膨らんでいます。その膨らみの中から、開花したものもあります。春の美しさを感じます。
 


いろんな家の軒先などにもパンジーなどが可愛らしく植えられ、とてもきれいです。色とりどりの花が通る人の目を潤わせてくれます。
 


今日は、今年初めて風呂の水を天日を使って沸かしました。熱いお湯が落ちてきました。うれしいお湯です。
 

今日は、本耶馬渓町で「公民館まつり」が行われました。家族が出るので、見に行きました。会場にはたくさんの方が詰めかけていました。懐かしい方々がいて、話にも華が咲きました。



まだまだ三寒四温の様相がありますが、確実に春が来ていることを感じた暖かい一日でした。気持ちも弾みます。



スプリングソングです。かつて教えた生徒ともコンサートに行き、聴いた曲です。



街角のコンサート

2015年03月07日 | Weblog
街角に歌声響くコンサート
      行き交う人に春の音降る


 



中学生。多感期。いろんなことに対して、傷ついたり傷つけたり・・・。そんな年頃です。家庭がうまくいかなくなり、学校に行けなくなり、半年くらい引きこもってしまったこと。そんな中で、音楽に出会い音楽の道を歩むようになりました。




いつか読んだ新聞の受け売りの内容ですが、シンガーソングライターの「ななみ」さんです。
 

昨年メジャーデビューを果たしています。まだ20歳です。テレビや新聞にもときどき出ています。大分を中心に音楽活動を続けています。





そんな話は新聞で読んだことはあり、話題になっていることは知っていましたが、実際に歌を聞いたことはありませんでした。苦しみを乗り越えて、夢を追いかけているふるさと出身のシンガーソングライターです。
 

今日は、街を歩いていると、デパートの広場でコンサートをしていました。たくさんの人が詰めかけていました。すごい歌唱力で、聴きいっていました。
 


明日の朝は、テレビ西日本で「ななみ」さんの特集があると関係者の方が言っていました。





2013年からななみさんの動きを追い続けた番組だそうです。FNS九州8局共同制作ドキュメント九州『私は音楽に救われた~ななみの選択~』という番組名です。





テレビ大分では火曜日の夜中に特集があるそうです。
 



若い人たちに勇気や音楽の素晴らしさを届けてほしいと思います。そんな歌を



心に残る卒業式~感動の時間~

2015年03月06日 | Weblog
悲しみも喜びも共に分かち合い
         友情の絆これから先ずっと・・・


 

何となく胸の鼓動が昨晩から高まっていました。緊張、別れの寂しさ、これまでの思い出・・・いろんなものが脳裏を駆け巡っていました。そして、朝が明け、卒業式の日がやってきました。



だれもまだ来ていない教室をのぞくと、きれいに教室が飾り付けられていました。机の上には、リボンが置かれていました。



教室も卒業生がやってくるのを緊張する思いで待っているような気がしました。
 

そして、しーんと静まりかえった体育館。電源を入れると、きれいな会場ができあがっていました。在校生が先生たちと一緒に力を合わせて卒業生のために、創りあげていきました。



ストーブのスイッチを入れたと同時に、お家の方がやってきました。早い。


「子どもを連れてきたから。」と長い時間の待ちになりますが、今日は、何より、生徒が一番。主役です。
 

たくさんのご来賓の方々も来校して下さいました。話をする中で、生徒を見守ってくれている気持ちをしっかりと感じることができます。
 


そんなふるさとの中で、3年生が巣立っていきます。義務教育が終わり、これからそれぞれの進路先で活躍をしていきます。心のそこから湧き出てくる思い、友との別れ、先生たちとの別れ・・・と生徒たちは、たくさんの涙が頬を伝いました。
 


式辞で、



「みなさんが中学校に入学した年は、前の年に日本を震撼させた「東日本大震災」が発生し、日本全体が悲しみ、とまどい、混乱していた時期から復興に向けての気持ちを前向きに切り替えていた時でした。



入学4カ月目を迎えた7月、九州北部豪雨が発生し、ふるさとが甚大な被害を受けました。悪夢のような残酷な世界を目の前にしました。



そんな故郷の中で、3年間、あなたたちは、逆境にも負けず、強くたくましく成長していきました。



若いエネルギーをもつ、あなたたちの姿は、この耶馬溪に住む人たちに、勇気や希望を与え続けました。」




と話をしました。


苦しい時を乗り越えて、大きく成長し、卒業の日を迎えました。保護者代表の方のあいさつも、豪雨のことにふれ、胸が熱くなるものがありました。生徒たちも涙をぬぐっていました。




 
これからまだ県立の一次入試が行われます。しかし、春はもうすぐそこまで来ています。これから、



『世の中の変動はもっと大きくなります。
「黒田官兵衛」は中津の大地で戦国時代、生きぬいてきました。官兵衛は、
「四角な器にも丸い器にも水は器に応じて入る」と言い残しました。どんな変化にも応じることができる心の広い大きな人になって欲しいと願っています。大きな世界を見ながら、夢を持って歩いて下さい。」』(
式辞より)


卒業式の様子は、学校のホームページでも見て下さいね。

いよいよ明日が晴れの門出

2015年03月05日 | Weblog
朝来れば君がこの日の主役となって
       夢に向かったスタートライン


 


いよいよ明日が卒業式になりました。昨日は勤務が終わってから、夕方遅く前任校に卒業式のメッセージを持っていきました。3年部の先生方を中心に残っていました。



懐かしく話す中で、いろんな生徒の成長を感じることができました。一年が経つのは早いものです。




本校でも今日は、午前中1時間、全校練習。午後からは準備をしました。今日一日の中でもちょっとしたところに、いろんな感動のシーンを見ることができました。



生徒が成長し、学校を離れていく寂しさを毎年感じます。朝あいさつ運動に立っていると、距離があるので、いつもは家の方の車で来ているのですが、自転車で登校してくる3年生も多くいました。



明日は、家の人と登校がほとんどです。今日は、最後の自転車登校となるのでしょう。駐輪場が賑やかでした。もう、二度と見ることができない、3年生の登校風景でした。
 


全校練習では、しっかりと歌い込みました。最後は、円陣になって本番前の歌いおさめ。それがとても自然で、生徒たちのまとまりを感じました。小さい学校の大きな文化を感じました。
 

明日は、卒業式。
 


たくさんの思いを乗せて、3年生が巣立っていきます。

卒業式間近

2015年03月04日 | Weblog
アルバムを開いて想う君のこと
成長の姿まぶたに感じ



 



午前中の底冷えする体育館。その中で、卒業式のリハーサルを行いました。とにかく寒い。そんな中で、生徒たちの活動、そして生徒たちにとって、思い出に残る卒業式にするための流れを確認することができました。




生徒たちのいい表情にあたたかいものを感じることができました。
 


生徒たちもアルバムを持って、職員室に来たり、友だち同士書きあったり、オリジナルな大切なアルバムにしています。持って来た生徒には、アルバムに書き込みをさせてもらいました。


「夢追いかけて」と「希望」などとちょっとだけコメントを書きました。文字だけだけど、生徒との「おめでとう」の会話です。



昨日に続いての卒業式に似合う歌です。YOUTUBEにありました。






生徒たちには、いろんな可能性が秘めています。小さな目標、大きな目標・・・いろいろあると思いますが、たくさんの体験を積みながら、大きく成長して欲しいです。先日の高校での送辞と同じような文章を。 




涙の分だけ、強くなれ。 傷ついた分だけ、優しくなれ。
 
打たれた分だけ、大きくなれ。 負けたくないなら、強くなれ。
 
転んだら何度も、立ち上がれ。「今にみてろ」と、笑ってやれ。ー 折原みと ―




卒業式の雰囲気に包まれて

2015年03月03日 | Weblog
卒業の歌が廊下に流れてる
希望抱くも心寂しく


 

今週の終わりは、中学校の卒業式が行われます。明日は、卒業式のリハーサルとなっています。いよいよ卒業式が近づいてきました。そんな中で、いろんな場面で卒業を感じさせてくれます。



朝刊を広げると、昨日のいろんな高校の卒業式の様子が掲載されています。卒業シーズン真っ盛りといった感じです。
 


今日は、3年生が「卒業アルバム」を配っていました。3年生は、自分がうつっている写真を見つけていました。



そして、今日からアルバムの白紙のページに友だちや先生方に書いてもらうために、昼休みや放課後、3年生は楽しそうにいろんなところを回っていました。
 


卒業式の練習などの取り組みも最終章になってきています。昨日から全校練習に入っています。放課後も歌声などが聞こえてきます。





3年生にとって、中学校卒業は大きな「節目」の行事となります。その後に控えた受験もあります。



3月を大きな転機として、生徒たちが、さらに幸せの方向を向きながら大きくステップアップできることを期待しています。

B市のM中学校の校長先生が、

「旅立ちの時 いよいよ迫ってきました!!
確かにこの曲は卒業シーズンになると聴きたくなります」

と言った卒業式に向けた曲です。確かにいい曲ですね。


おめでとう☆春の旅立ち

2015年03月02日 | Weblog
重みある卒業証書手に受けて
春の旅立ち希望抱いて


 

春の陽気をしっかりと感じた一日でした。
 

今日一日、感動することが、陽ざしの如く、降り注いできました。
 


今日は、2つの高校の卒業式に行きました。



午前中は私立高校の卒業式です。かつての勤務校の卒業生もいました。早いものでもう、3年が経ちます。かつての勤務校から進学していった生徒のほとんどが皆勤賞をとっています。



高校生活の充実を感じることができます。



卒業生みんながとてもいい表情をしていました。3年間、苦しいこともあったでしょう。しかし、それを乗り越えて卒業という日がやってきました。


3年間の出来事は、これからの大きな支えとなっていくことでしょう。
 


いろんなお家の方にもお会いしました。わが子の卒業という安堵感の中での会話ができました。



またかつての卒業生が、文化会館のステージで送辞を言いました。頼もしく成長した姿を見ました。



「涙の分だけ優しくなれる。苦しんだ分だけ幸せになれる。」
そんな言葉を送辞の中に入れていました。

 


午後からは、耶馬溪の高校の卒業式に出席しました。少ない人数ですが、これからまた「新しい生活への旅立ち」というしっかりとした顔つきをした卒業生でした。
 


知っている顔に目が合うと笑顔を返してくれます。


話すことはできませんでしたが、目と目でそしてかすかな首の動きの会釈で「おめでとう。」「ありがとう。」を交わしました。



それがとてもうれしく感じました。いろんな思いの中で、載せることができませんが、たくさんの感動をもらうことできました。

 


これからの時代を担っていく、私たちが頼りにしなければならない若者たちです。


今、子どもを取り巻く環境の中では、いろんな問題がおこっていますが、まずは、この卒業生たちが、幸せな生き方を選択しながら、夢や目標に向かって頑張っていって欲しいと願っています。

下宿時代がよみがえり

2015年03月01日 | Weblog
懐かしく会話が弾む先輩と
    過ぎた時間をもとに戻して


 

年度末の行事が、毎日のように続くこの頃です。
 


先週の金曜日に、町内の小学校の学校評価委員会と学力向上会議に行きました。町内には4つ小学校がありますが、金曜日の学校で最後となります。


小学校を回ると、またいろんな面から子どもの様子や地域の様子を知ることができます。
 


金曜日、小学校に行くと、



「おーっ、どうしたんか。」
 


懐かしい顔が。2つ年上の中学校と高校の先輩がいました。高校では、下宿も一緒でした。キャラハン邸という館に下宿をしていました。かつては、明治時代に来日したアメリカ人宣教師の住む洋風住宅でした。


高校時代は、大家さんが買い取っていたのか、高校生の下宿屋となっていました。


旧下毛郡の学生を中心に宇佐や国東から下宿をしていました。結構、規律も厳しく、ほとんどプライバシーもなし?といった感じでした。学習時間などにもしっかりチェックが入りました。


1、2年は2人部屋です。同じ中学校の友達と一緒の部屋でした。こちらが寝ても、「がしゃ、がしゃ。」と鉛筆の音が聞こえてきます。


彼の鉛筆の音が子守唄となっていました。すごい勉強量の友達でした。東大に進学しました。見事、経験の差です。医学部に進学した中学校からの友達もいます。今、博多の病院で外科医として活躍をしています。


地元に残って頑張っている仲間もいます。社会に出てからの職業もさまざまです。

寂しいことですが、昨年の秋に亡くなった友もいます。
 


金曜日は、そんな下宿での先輩との再会です。先輩の部屋にひんぱんに遊びに行っていました。先輩の部屋でこっそり遅くまで話し込んだこともあります。もちろん、勉強を教えてもらったりもしていました。



先輩は、大学を出てから、地元に帰り、建設会社のあとを継いでいます。



「家のところ、堤防工事で迷惑をかけるよるなあ。」
その通りですが、

「川が見えなくなるから、堤防に飾り窓をあけていいかなあ。」

と言うと、

「そりゃ、水が入ってくるよな。」




学生の頃と同じ優しい笑顔で話しかけてくれました。時々は見かけたりもしますが、同じ町内に住んでいてもなかなか会う機会もないです。会では、隣りに座り、久しぶりにゆっくりと時間を過ごすことができました。



横にいると、途中の時間は切り取りして、高校時代の延長上にいるような気がしました。思いがけない、再会にとてもうれしく感じました。
 
 


話は変わりますが、今日は、下宿の後輩が午後からひょっこり遊びに来ました。今は、同じ教員をしています。それからの長い付き合いです。くされ縁です。くされ縁ですが、いろんな影響も与えてくれています。


この後輩が高校時代、友達どうし、部屋で野球をしていて、下宿のガラスを割ったおかげで・・・しっかり・・・本当にわたしの人生、大きく変わりました。
(続く・・・いつかに)


一番上の写真は、日本文理大学に移築復元されたキャラハン邸です。