『睨んでる山なみ迫るあの茶色
恐怖の季節くしゃみの瞬間』
昼休み、外に出てみると、山々の杉の木が茶色になっています。
杉の木が花粉をいっぱい貯めています。
間もなく花粉症という悩ます季節がやってくるのでしょう。
まだ大寒ですが、季節はいつの間にか春を呼び込んできています。
季節は、確実に動いています。
そろそろ準備をしなくっちゃ。
春の予感がする中、今日は、児童会の引継ぎ式が行われました。
6年生が卒業を間近にする中で、勤務する学校の児童会活動は、2月1日から5年生を中心とした組織となります。
4・5年生を担任しているので、その準備を少しずつ進めてきました。
新児童会役員決定、新児童会委員会委員長決定、新児童会活動計画、たてわり班そうじの役割分担、新1年生との交流会などけっこうすることがあります。
少しずつ、子どもたちと作業をしてきました。
まだ取り組みの途中のものもあります。
さらに今は、卒業式の準備、6年生を送る会の準備と進めていかなければなりません。
今日は、全校集会で、役員紹介があります。
体育館に入る前に、子どもたちには、
「今日がスタートなので、あいさつの中で、やる気を感じさせよう。」
と伝えました。
今日が大切な日であると子どもたちには伝えました。
今日の中で、できたことと、うまくいかなかったことがあります。
それも学びです。
しかし、頑張っていることを感じることができました。
今日の集会で、最初は役員だけの紹介だけでしたが、それぞれの委員会のめあての発表と部員の紹介をしたいという子どもたちの意見がありました。
その意欲を大切にしたいと思い、集会の担当の先生にお願いをすると、快く了承してもらいました。
あいさつをした子どもたちには、しっかりとほめました。
人数がそう多くはないので、クラスの子どもたちみんなが何かの役員的なものがあります。
いろいろ役をもった子どもが、今日、他の役もしたいというので、
「すごい、その気持ちはうれしいよ。でもほかの友だちにもその役を経験してもらって、成長させていきたいんよ。」
そこは話し合いです。
「わかりました。それなら。」
と理解してもらえました。
まずは、いいスタートです。
これからの継続的な躍動を期待しています。
しっかりサポートしていきたいと思います。