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思いがけない交流

2011年04月23日 | Weblog
人と人との関わりは不思議なものがあります。どのような形で結びついたりするかわかりません。だからふだんから人との結びつきを大切にとできるだけ心がけています。最近、思いがけないことがありました。その中で、昨日の金曜日の夕方、学校にうれしい来校者がありました。しばらくお話をさせていただきました

人との関わりは、本当に不思議なものがあります。



 先日、学校に手紙がきました。以前日田に勤務していた学校の保護者の方からでした。手紙には、
「母が入院をしていました。リハビリをしながらの治療を受けていました。リハビリも担当の方が母を励ましながら優しく接してくれました。話をする中で、先生の息子さんということがわかりました。何か不思議なものやうれしさを感じました。」



という内容でした。縁はどこでどう回って結びついていくのかわからないと思いました。思いがけない手紙に知らせていただいた感謝の気持ちを持ちました。





 昨日の夕方のことです。Oさんご夫妻が来校されました。この話をすると30年以上前の大学時代にさかのぼります。Oさんご夫妻はまだ大学生で付属中学校に教育実習に行った時の担当をしたクラスの生徒であるKさんのご両親になります。



 何度かブログでも紹介しましたが、まだ交流がある生徒もいます。義母は、このクラスで医者になっている生徒が最期をみとってくれました。生徒と言っても、もう40を過ぎています。社会人の中核となって活躍されています。かったかくんの子どもの名前の由来もこのクラスの生徒たちとの関わりからつけています。




 Oさんご夫妻は、テレビ局を定年で退職されてから、大分市を離れ、中津に住んでいます。Kさんを通じて電話では何度かお話をさせてもらったのですが、お会いするのは初めてです。いろいろな分野で活躍されています。


 
 Oさんは、中津の歴史などを研究しています。Oさんたちの研究会が作成した分厚い中津の歴史の本をいただきました。Oさんから、ノルマントン号事件で中津の方が乗っていたこと、長岩城に登ったこと、福沢諭吉のこと・・・もちろんKさんのことも含めいろんな歴史の話を聞きました。



 こちらも浅いながらも郷土の歴史には興味があるだけに、Oさんの話にはひきこまれるものがありました。またご夫婦が一緒に活動され、にこやかに話をされている雰囲気に温かみを感じました。



 教育実習から30年以上が過ぎ、Kさんが忘れずにいてくれていることへの喜びとまたお家の方ともこうして訪ねてきてくれて、話ができることが幸せを感じます。


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