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「幻想的な霧の朝」

2023年12月15日 | 大分県

以前、日田に勤務していた時は、大石峠から日田市に入ると、霧が深いことが多くありました。  

それを思い出すような霧の朝でした。
布施明さんの「霧の摩周湖」の世界です。
 
耶馬溪の烏帽子岳に霧がかかっている景色が、山国川の清流に映し出されています。

時間が止まったような美しさです。
 
ちょっと行くと、木ノ子岳の上の空が茜色に染まっています。

その明るい色と辺りの山々の霧のコラボがとても素敵です。
 
馬渓橋から上流を見ると、山国川と山の霧がマッチングしています。静かに流れる川が7月に濁流になったとは信じがたいものがあります。
 
競秀峰にも霧がかかっていました。
しかし、全体的にかかっていたので、山水画のようには、見えなかったのがちょっと残念。

もうちょっと霧がはれれば、山水画的な風景になるんだろうなと思いながら、学校に遅れてはいけないので、あきらめました。
 
学校に着くと、八面山から太陽が顔を出すために、色づいています。

学校側から見える八面山と周りの山の霧がまた美しいです。
 
秋の紅葉のシーズンも終わりました。
あの鮮やかさはありませんが、山間の里のまた違った顔を見ることができました。

今日の気温は20度近くなったということです。
週末は寒くなるという予報ですが、今年のホワイトクリスマスは、
「雪ではなくて、霧の世界になったら、サンタクロースが乗ったトナカイは、視界が悪くて、子どもたちのところには来ないのかなあ。」
とクラスの子どもが冗談交じりにつぶやいていました。
なるほど。
 
それでも週末は、寒くなるということなので、車もスタッドレスタイヤに変えました。