リスペクトコラムです。
6日にVカップのセミファイナルが開催され、予選B組を1位通過した岡山シーガルズはA組2位の日立Astemoさんと対戦しましたが、惜しくも2-3で負けたそうです。決勝進出を逃し、翌日の3位決定戦に回り、B組2位のJTと対戦しています。まずは6日のセミファイナルからリスペクトしてみましょう。
【シーガルズ Vカップ決勝進出逃す 日立に2―3、3位決定戦へ】
「シーガルズは2セット先取され、後がなくなった第3セット、レフト中本、ライト山城らのアタックを軸に25―17でものにして流れを引き戻した。第4セットはレフト佐伯がけん引してタイに持ち込んだが、最終セットは10―9からひっくり返されて力尽きた。」
「日立3―2岡山シーガルズ
26―24 25―21 17―25 21―25 15―12
岡山シーガルズは立ち上がりの2セットを落としたのが痛い。第1セットは佐伯、小松原らがしぶとく得点して21―19としたものの、ここから攻守がかみ合わず逆転を許した。第2セットも序盤の5点リードを守れず19―19とされ、押し切られた。中本、高柳らの堅守でリズムをつかみ、2セットを奪い返した粘りも及ばなかった。」
準決勝のもう1試合は、A組1位のデンソーが3―1でJTに勝ち、7日の決勝で日立との対戦になり、岡山は3決でJTさんとの対戦になりました。JTさんか、レギュラーラウンドでは準優勝と強い相手です。若手主体で来てくれたら勝機もあるか。では、7日のVカップ3位決定戦、JT戦をリスペクトしてみましょう。
【シーガルズ敗れ4位】
「岡山シーガルズ(B組1位)はJT(同2位)に1-3で敗れ、4位となった。」
「シーガルズはセットカウント0-2と追い込まれた第3セット、レフト中本、ライト小松原らの強打を軸に25-23で奪い返した。しかし、第4セットは守備の連係ミスが出るなど中盤までに大きくリードを許し、押し切られた。」
「思うようにラリーをものにできない。リベロ城戸陽らが驚異的な身体能力でパワフルなスパイクを上げ続けても、最後に決定打がでないからムードは一向に高まらない。ずるずると2セット先取を許したのが敗因だった。」
「佐伯、中本、高柳らレフト陣へのマークが厳しく、要所でつなぎにミスが出るなど波に乗れなかった。」
結局デンソーさんが優勝されたそうですね。レギュラーシーズンの不調の分、Vカップの躍進が喜ばしかったですが、プレーオフの戦績を見ると、予選ラウンドは相手のチームが若手主体、岡山が主力中心だった状態だったのかという感じですね。よく書くことですが、シーガルズは長すぎる指導者兼経営者で、ビジネスモデル的に頭打ちの状態で、マンネリ化に陥っていると個人的に思っています。ただ、「交代」以外に改善策が浮かびません。
あとは来季からのSVリーグでどうなるかですが、今までとちがって今後は経営面が問われてくると思われますので、岡山は頑張らないといけませんね。そのうち倉敷に追い抜かれるかもという冗談みたいな話が、ひょっとしたらリアリティを増すかもしれませんね。
今回もやはりネットも含めて無料中継は無く、ネットで試合結果を知るだけになりました。しょうがないと言えばそうですが、生中継で応援したかったですね。さて、Vリーグも終わりました。ただ、すぐに黒鷲旗が始まりますが。
#がんばろう石川 #がんばろう能登