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岡山シーガルズ170

2024-04-23 00:01:57 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 昨日の山陽新聞に岡山シーガルズの来季SVリーグへの参戦ニュースが出ていました。これで正式に決まりましたね。何度も何度もプロ化に失敗してきたVリーグ。大河さんが入って、やっと夢の実現に近づけそうです。シーガルズについては、元々市民クラブで企業名は付いていないし、観客動員数も多い方と聞いていました。一つだけ心配だったのが年間売上。今回参入が決まったという事で数字はクリアした、のでしょう。
   
【シーガルズ参戦 バレー新リーグ「SV」10月スタート 地域の盛り上がり期待】
「Vリーグを再編して10月にスタートする『SVリーグ』に、V1女子の岡山シーガルズが参戦することが正式に決まった。ジャパンバレーボールリーグが世界最高峰を目指すとして創設した新たな舞台。」
「女子は現行のV1から2増の14チームが参加し来年5月まで争う。ホームアンドアウェー方式のレギュラーラウンドは44試合行われ、今季のV1から倍増。」
「SVは順位による降格はないものの、年間の売上高6億円(2026~27年シーズンまでは4億円)以上などのライセンス交付要件を毎シーズン、クリアする必要がある。」
出典:山陽新聞

 記事によると、試合数が昨季から倍増して44試合。ホーム戦は22試合になるのかな。ZIPとか会場大丈夫ですか? 試合も5月までって、今までは2月くらいまでだったのに、大きく変わりますね。やはり心配なのが年間売上高。今後3シーズンは4億円でOKだそうですが、営業社員もそんなにいないであろう市民クラブ、踏ん張りところですね。トライフープのように大盤振る舞いか。おっと逆の観客動員狙いだったので、それは違うか。

【バレー 新たなトップリーグ「SVリーグ」発表 参加チームは…】
「パレーボールの国内リーグは、これまで『Vリーグ』としてV1からV3までの3部制でしたが、ことし10月に始まる次のシーズンからは将来的なプロリーグ化を目指す『SVリーグ』と、その下部にあたる『Vリーグ』の2つに再編され、ホームアリーナの規模や年間の売上高などに応じてライセンスが交付されます。このうち『SVリーグ』には男子14チーム、女子15チームがライセンスの交付を申請し、ジャパンバレーボールリーグは17日までの理事会で承認するチームとリーグの構成を決めました。」
「バレーボールの国内のトップリーグはこれまでも数回の再編が行われてきました。国内のトップリーグは1967年から長いあいだ実業団のチームで構成された『日本リーグ』でしたが、1990年代前半、サッカーのJリーグなどほかのスポーツのプロリーグ化の流れを受けてバレーボールでも検討されるようになりました。
 当時は準備期間が短かったことや、実業団チームの賛同が得られなかったこともあり、プロ化は実現しなかったものの、組織運営を発展させるなどの改革を行って1994年に『Vリーグ』がスタートしました。当初は日本リーグ同様、実業団のみでしたが、徐々に選手がバレーボールに専念する実質的なプロチームも参加するようになり、2018年からは参入基準などを明確化してV1からV3までの3部制で運営されてきました。
 2022年には将来的なプロリーグ化を目指し、Jリーグの専務理事やバスケットボールのBリーグでチェアマンを務めた大河正明さんを招へいするなどして『SVリーグ』の発足に向けた準備を進めてきました。『SVリーグ』も最初は完全なプロリーグの形にはこだわらず、これまでと同様、実業団チームの参加を認める一方、ライセンスの交付基準はJリーグやBリーグを参考に厳格化しました。
 基準では▽ユースチームを保有すること、▽ホームアリーナはホームゲームを80%以上行えることに加え、2030年以降は5000人以上を収容できること、▽売上高についても2026年のシーズンまでが4億円以上、それ以降は6億円以上とすることなどが求められています。そして2027年のシーズンまでにはすべてのチームが運営法人を持った完全なプロリーグ化を目指すとしています。」

 SVリーグは将来的なプロリーグ化を目指すという事で、シーガルズもプロ選手を何人も擁するプロクラブを目指していかなければなりません。今の運営会社でできるのかなぁと思ってみたり。アブレイズはしっかりした親会社、社長がいるから心配ないですが、長すぎる監督兼社長の河本体制でどこまで行けるのか。プロ化に向けて、ある程度の組織改革もいいのではないでしょうか。

【SVリーグ女子】14チーム
 アランマーレ山形(山形県天童市)、デンソーエアリービーズ(福島県郡山市)、Astemoリヴァーレ(茨城県ひたちなか市)、群馬グリーンウイングス(前橋市)、埼玉上尾メディックス(埼玉県上尾市)、NECレッドロケッツ川崎(川崎市)、KUROBEアクアフェアリーズ(富山県黒部市)、PFUブルーキャッツ(石川県かほく市)、クインシーズ刈谷(愛知県刈谷市)、東レアローズ滋賀(大津市)、大阪マーヴェラス(大阪市)、ヴィクトリーナ姫路(兵庫県姫路市)、岡山シーガルズ(岡山市)、SAGA久光スプリングス(佐賀県鳥栖市)

 見事に地域名を入れてきましたね。以下のとおり。
・NECレッドロケッツ+川崎  ・JTマーヴェラス→大阪マーヴェラス  ・トヨタ車体クインシーズ→クインシーズ刈谷
・東レアローズ+滋賀  ・プレステージ・インターナショナルアランマーレ→アランマーレ山形

 いいネーミングになりましたね。この14チームの中で気になるのが、デンソーさん、リヴァーレさん、PFUさんの3チーム。地域名入っていないじゃないかと。そして、NEC さん、東レさん、久光さんは今後は残した企業名をどうするかも問われていくかもしれませんね。Bリーグがそうなっていったように、Vリーグも企業名のないクラブばかりになっていくのでしょうか。そして、すぐには変わらないでしょうから、じっくりやっていって欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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