J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域活性化・街づくり85

2019-02-01 00:01:36 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 今朝の山陽新聞朝刊スポーツ欄にT岡講師の顔写真が登場したので、また何かシンポジウムか何かかなと思って見ると、何と書籍を出版です。「これで印税で・・・」と野暮な事は言わない事にして(笑)、記事を読んでみました。いいですね、「教科書」というネーミング。でも、行政はともかく、スポーツクラブは「そんなの学者が考えた事、現場だよ現場」とか言って、スルーしてしまうシーンを容易に想像してしまいます。こういう情報を敏感にリスペクトするのは、J1の川崎さんなど懐の深いところ、読まずにスルーするところは最近観客動員が目減りしていても、「わしらのやり方が一番じゃろ」と頑固に自分達のやり方を頑なに変えてみようとしないところ、とかそういう個人的イメージですね。
           
【スポーツ核の地域活性策】
「スポーツによる地域活性化の取り組みをまとめた『スポーツまちづくりの教科書』(青弓社)を、岡山大大学院の高岡敦史講師(スポーツ経営学)らが刊行した。岡山をはじめ全国の特徴ある事例と、実践的なノウハウを紹介している。
 地元に根付いている競技をトップチームの生かし方、企業・自治体との連携、ネットワークづくりなど、テーマごとに各地の試みを詳述。岡山からは、スポーツを核に経済活性化やシティープロモーションにつなげる産官学連携の「おかやまスポーツプロモーション(SPOC)研究会」、山道を駆けるトレイルランの大会開催に奮闘する新庄村を取り上げている。」
「取り組みの鍵として、社会的ネットワーク▽チーム・大会などのインフラ▽事業性-を挙げ、、この3要素をグラフ化して事例ごとに付け、特徴を捉えやすくした。成功のポイントや課題解決の方法などはq&A形式でまとめた。
 高岡講師と、美作市で女子サッカーのフィールドワークをおこなってきた松橋崇史・拓大准教授ら大学教員6人による共著。高岡講師は『現場に携わる人の手助けになれる内容を目指した』と話す。」
引用:山陽新聞

 記事に「岡山をはじめ・・・」とあったので、「ファジとか載ってるのかな、紹介されていたらすごいけど、でも何かそういうのあったっけ・・・」と思いながら読んでみたら、自分ところのSPOC研究会や、ん?新庄村の事例でした。それはファジ的には残念、いやシーガルズとか他の岡山のスポーツにとってもちょっと残念でした。ネットをいろいろ探してみたら、出版社の公式HPに詳しい内容紹介がありました。ちょっとピックアップしてみましょう。

【地元企業・団体のエネルギーを生かす!】
 ・老舗企業が主導するスポーツまちづくり――新潟県三条市の事例
 ・地元密着型ボウリング場の挑戦――宮城県気仙沼市の事例
【地元で盛んなスポーツを生かす!】
 ・常勝によってつくられた「バスケの街」を支えるまちづくり――秋田県能代市の事例
 ・国際大会から波及した「自転車のまち」――栃木県宇都宮市の事例
【トップチームのエネルギーを生かす!】
 ・スポーツ=モノづくりを起点としたまちづくり――下町ボブスレーネットワークプロジェクト(東京都大田区の事例)
 ・スタジアムを核としたプロ野球球団と地方自治体のパートナーシップ――北海道北広島市/福岡県筑後市の事例
【外発的開発のエネルギーを生かす!】
 ・補助金獲得を足がかりにした地元産のスポーツまちづくり――岡山県新庄村の事例
 ・「若者」による中山間地域を舞台にしたスポーツまちづくり――新潟県三条市下田地区の事例
【ネットワークであれもこれも生かす!】
 ・組織を超えるネットワークが支えるスポーツまちづくり 岡山県岡山市の事例
引用:青弓社公式HP

 なかなか面白そうですね。実は当ブログも同じ意図があります。よその先進事例をどんどん紹介して情報開示していく「リスペクトコラム」。別に特定の存在がある訳ではありませんが、先進的存在はここまでやっている。あなた方にもできるでしょ?という個人的思いがあります。特定の存在へ向けてという訳ではなく、日本全国のスポーツクラブに情報を受け取って欲しいと思って書いてます。自分自身のリスペクトにもなるし。自分自身では村井チェアマンをはじめ、ある程度のJクラブ関係者が訪問されていると、勝手に思い込んで書いています。
 早速アマゾンで注文しました。ゆっくり読ませていただきます。もし、パート2が発刊される事があれば、地元クラブとしてファジやシーガルズが紹介されるまでの域に達して欲しいものです。スポーツ興行活動としてではなく、スポーツによるまちづくりの事例として。
SPOC研究会(チーム岡山)関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
 〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
 〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
 〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
 〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
 〃       
⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
 〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
 〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
 〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
 〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227

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