J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう167

2018-03-18 00:55:58 | ファジアーノ岡山

 見逃しライブ観戦レポです。
 今日は仕事の出張で岡山で不在でした。帰宅してDAZNの見逃し配信をゆっくり観ました。解説を参考しながら、レポいきたいと思います。今日の相手は元J1の山雅さん。対戦成績は4勝4分2敗と相性がいい相手ですが、昨季は2分け。山雅さんのホーム開幕戦ながら、この日の会場は甲府さんのホーム、中銀スタ。芝生の張替のためだそうです。それにしても4試合目でホーム開幕とは。今回はバックスタンドのポールには、山梨県全市町村の旗はたなびいていない様子。岡山は前節と同じ布陣。クラブ史上初の開幕3連勝で迎えた試合ですが、ミラーゲームのようですね。
   
 岡山はミラーゲームは元々相性が悪いですが、今回はどうか。一方の山雅さんは、開幕3試合未勝利はJリーグ加盟後初だそうです。今季はそういうチーム多いですね。喜山主将、後藤選手によっては古巣。
 わかっている事ですが、山雅サポーターの声量大きいです。オリジナルの独特のチャント。山雅さんが相手なんだなぁという気持ちになります。前半は山雅さんの攻めが続きました。岡山の今季5得点のうち、3得点と、上田選手を中心としたセットプレーは大きな武器です。一方の山雅さんもセットプレーが得意のようです。椋原選手はロングスローができるんですね。イ・ヨンジェ選手(昨季は京都さんで4得点)は個の突破力があります。

 山雅さんの工藤選手が気になります。何年か前に山雅さんに完敗した時に、点を決められたのが確か工藤選手。今日は岡山キラーにならなければいいのですが。イメージ的には昨季の山雅さんとは違うチームのような気がします。前に攻めていく姿勢が強いというか。U-19日本代表に選出された阿部選手が今日も躍動しています。後藤選手は山雅さんに居た時は出場機会に恵まれなかったので、今日はやってやろうと思ってプレーしているのでしょう。
 前半35分、赤嶺選手がおとりで走ってDFを誘い、塚川選手がロングシュートを決めました。2ゴール目、見事な連携プレーでした。岡山ゴォール!!! 塚川ゴール! 1ー0。やっぱ山雅さんとは相性がいいのかな。
 岡山は点を取ると、1トップを残して、みんなDFに回って守りを固めるスタイル。ここで赤嶺選手がDFの位置に移ります。まだ早いような気もしますが。ここで前半終了。

 後半スタート。山雅さんが岡山の強固なブロックをどう破るかと解説で言っています。後半15分までは山雅さんが勢いを持って攻めています。山雅さんの飯田選手は、五島選手がレギュラー争いで競ってきて負けてきた相手。今季で9年目とか。雪辱を果たしたいところでしょう。
 おっと、ここでかつて岡山で石ちゃんと呼ばれた石原選手登場です。すると、後半32分に不意を突いたボレーシュートを決められてしまう。岡山の今季初失点。岡山の失点・・・ 1-1。ここで、イ・ヨンジェ選手に替わって斉藤選手、伊藤選手に替わって仲間選手投入。仲間選手は開幕戦にレッド退場以来の出場。終盤にオープンな展開になり、岡山の守備も後手になってきて、攻められ続けられる。ここで上田選手に替わって、末吉選手投入。パウリーニョ選手は遠目からロングシュートを打つが、ホームラン。いかにもJ2という弾道。ここでホイッスル。1-1のドローでした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「イヨンジェを起点とした相手の攻撃に手を焼いた前半。ただ一方で、後半は永井の積極果敢な仕掛けや、チームに復帰してこの試合が今季初出場となった岩上の攻撃参加から何度も相手ゴールに迫り、同点弾を奪う意地を見せた。対する岡山はクラブ史上初の4連勝とはならなかったものの、開幕から4戦負けなしと好調を維持している。」引用:スポーツナビ
J2採点
 一森:6、阿部:5、後藤:6、喜山:6、椋原:6、上田:6、塚川:6.5、澤口:5.5、 赤嶺:6、イ・ヨンジェ:6.5、伊藤:5.5
 長澤監督:6、チーム:5.5
【山陽新聞選定MVP】
後藤選手:
 激しい寄せでFWを自由にさせず、持ち味のヘディングも競り負けなかった。的確なカバリングも光り、好機の芽を摘んだ。
 
 18日(日)山陽新聞朝刊の「ファジドロー」というタイトルの記事の戦評です。
 前半35分の先制で、粘り強くリードを保っていたが、後半32分、CKから寄せが甘くなった一瞬の隙を突かれた。負傷の治療で一時的に10人になった不運も重なった。ただ、失点後も慌てず守備を引き締め直した。岡山は守勢に回る時間が長く、浴びたシュートは17本にも及んだが、1失点で引き分けに持ち込んだ。ホーム戦で意欲に満ちる松本の圧力に耐え、素早い攻撃で効果的にゴールに迫る。貴重な勝ち点1を積み上げた背景には周到な戦略があった。松本は攻めた後の帰陣が早いとの事前の分析に基づき、それを上回る速い攻めを徹底し、この日に備えた成果。

 惜しかったですね。逃げ切れていれば首位でした。これで、山口さんに勝った水戸さんが、岡山を抜いて首位に浮上。その試合もDAZNで観ましたが、水戸さん強かったです。山口さんは過去3試合の勢いが嘘のような0-3の完敗。昨季J1組の新潟さんが4位につけてきました。次節、岡山は勝てば最良で首位だが、負ければ最悪で6位まで下がります。次の相手はアウェー戦で京都さん。今日は岐阜さんに勝ってます。そしてその次のホーム戦は甲府さん。こちらも昨季J1組で、今日の試合では強い福岡さんに2-0で快勝しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする