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日本代表のこと・・・387

2018-03-10 00:01:36 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録観戦レポです。
 3月5日、中2日で7日にアルガルペカップがありました。今回も夜なべをする元気はなく、翌日試合結果を知り、留守録した映像を観ながら記事にするというパターンになりました。
   
【スエーデン戦】
 7回対戦して4勝1分1敗。最近の対戦はアルガルペ杯ばかり。'15年は1-2で負けている相手。昨年のユーロ準優勝。この日は積極性が高かったです。岩淵選手は帰国して体重を少し絞ってキレが良くなったそうです。デンマークのプレスは余り強くないので、ボールロストが無く、回せます。オランダのような怖さが無いです。
 長谷川選手のナイスなシュートは魂を込めたシュートでした。横山選手の動きも行きました。全員で得点を取ろうという意識のたまもので、勝利に向かってのプレーです。それにしても芝生の色が、じめっとした感じで何かヘンです。人工芝でもないようだし・・・ ヨーロッパに芝生はまた違うのかな。岩淵選手は運動量が落ちず、ロスタイムでPK獲得。なでしこジャパンの黄金時代は岩淵選手はまだひよっこのイメージでしたが、今や主力選手ですね。

   
【5位6位決定戦:カナダ戦】
 相手のカナダはFIFAランク5位(日本9位)、W杯4位('03)、五輪2大会連続銅メダル('12・'16)。第1戦で大敗を期したオランダ(7位)とりランクは上と強いです。この日の解説は岩清水選手。説得力ありました。この日のスタメンには岩淵、中島、坂口、有吉、熊谷、鮫島と黄金時代のメンバーが多かったです。解説では初めから「フィニッシュの精度を高めなければいけない」と言われていました。カナダは当たりが強いです。中島選手が吹っ飛ばされていました。
 でも、黄金時代に確かカナダW杯でカナダと対戦した時は、強さを感じませんでしたが、時代はすっかり変わってしまいました。4年ぶりの対戦。カナダの先制ゴールは、意表を突いたいいコースに決められました。前にハンドっぽいプレーになり、一瞬動きが止まったように見えました。やはりカナダはフィジカルが強い。早くで強いチーム。その中では熊谷選手はシンクレア選手に当たりで勝っていました。前半は時々日本がゴールに迫るシーンがありましたが、得点に至らず。
 さて後半。ゴール前で長谷川選手で突っかけられて奪われ、熊谷選手が止めきれずに流し込まれて、ゴールに吸い込まれて失点。まさに不本意な失点、ミスが招いた失点。期待の若手、清水選手は負傷でおんぶされながら退場。ロスタイムにPKゲット。田中美南選手が蹴るが、クロスバーに嫌われて雲も無し。ここで試合終了。中継の中でW杯最終予選も兼ねたアジアカップの日程が出ました。 
   
【アジアカップ2018日程】
・4月7日(土) :ベトナム戦
・4月10日(火):韓国戦
・4月13日(金):オーストラリア戦

 ネットの戦評では、雨の影響で滑るピッチに苦しめられ、マンマークを敷くカナダにパスコースをふさがれ、やむなく前線へ大きく蹴り出す場面ばかり。球離れの悪さやリスク管理の甘さが原因となり、中盤でミスが相次ぐ。先制点を献上して相手が守備の意識を高めると、その傾向はさらに顕著に。岩渕選手は相手DFのマークに遭い、ボールに触れず。守備では、相手エースに対しては粘り強い対応を見せていた反面、集中力を欠いた一瞬の隙が命取りとなる結果に。許した2ゴールはいずれも軽率な判断から生まれたものであり、展開を考えれば非常にもったいない失点。前回大会と同様、6位でフィニッシュした日本でした。
 結果的には今後に不安を残す内容でしたが、徐々に進歩している印象もあります。ただ、大事な本番(アジアカップ)がすぐ来ます。今回の教訓をいかに生かせて対応するかが勝負です。そうでないと、2大会連続W杯予選敗退という最悪の事態に陥ります。高倉監督を信じてついて行きましょう。

コメント
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