J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ようこそファジアーノへ84

2018-01-04 00:01:04 | ファジアーノ岡山

 リスペクトレポです。
 去年と同じ説明になりますが、オフシーズンになったこの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。当ブログではこれをやって初めて、地元J2岡山の2017シーズンが終わった気になります。この企画は過去に山陽新聞さん、そしてOHKさん(スポeもん)が取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了。他県で見かける(クラブ主催も)のに、なぜ岡山ではできないのだろうか。もっときちんと実施して、「格」を高めればステイタスは上がり、結果的に選手のモチベーションにつながり、チームの強化につながるのにと。
 語る会メンバーを中心の委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、いつも観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。そして、今回から、サッカーダイジェストの「J2採点」も取り入れています。とにかく、Jリーグの一つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、以下が2017年シーズンの年間MOMの結果です。

【J OKAYAMA 2017年間MOM(マンオブザマッチ)】
   
年間MOM: 赤嶺選手  
 次点 : 豊川選手
   

【①②総合集計結果】 ※単純に各結果で1位を10点~10位を1点として換算、同点の場合はJ2採点を優先
 1位: 20点 赤嶺選手 (2018年契約更新
 2位: 16点 豊川選手 (2018年レンタル満了
 3位: 13点 一森選手 (2018年契約更新
 4位: 13点 喜山選手 (2018年契約更新
 5位:  9点 片山選手 (2018年J1・C大阪へ完全移籍
 6位:  8点 伊藤選手 (2018年契約更新
 7位:  8点 パク選手 (2018年Kリーグ水原へ完全移籍
 8位:  7点 石毛選手 (2018年レンタル満了
 9位:  6点 大竹選手 (2018年契約更新) 
10位:  4点 久木田選手(2018年J2群馬へ完全移籍
11位:  2点 塚川選手 (2018年契約更新
12位:  1点 篠原選手 (2018年J2福岡へ完全移籍

【①J2採点 年間集計結果】 ※1試合平均の採点です。採点対象試合が21試合以上の選手が対象。(下画像は第1節と第42節のみ参考表示)
 1位: 6.04点 赤嶺選手 / 2位: 5.89点 一森選手 / 3位: 5.83点 伊藤選手 / 4位: 5.82点 豊川選手
 5位: 5.80点 片山選手 / 6位: 5.76点 喜山選手 / 7位: 5.76点 久木田選手 / 8位: 5.75点 パク選手
 9位: 5.74点 塚川選手 / 10位:5.73点 篠原選手

   
【②J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ) 年間集計結果】
 ※ホーム戦のみ。1位を3点、2位を1点として集計。

 1位: 12点: 赤嶺選手 / 2位:  9点: 豊川選手 / 3位:  6点: 喜山選手、石毛選手
 5位:  4点: 大竹選手 / 6位:  3点: パク選手 / 7位:  2点: 一森選手 / 8位:  1点: 片山選手

 という結果でした。去年まではホーム戦だけだったなので、どこまで反映されているかはわからなかったですが、今回は全試合のJ2採点が反映されているので、かなり実態に近いと思います。ちなみにチームは5.78点で6位相当、長澤監督は5.64点でランク外相当。影のダントツMOMという存在があります。「該当者なし」です。ダントツの26点。単純にホームで約9試合がダメな試合だった計算になります。今回もシーズン終盤に続いたかな。今シーズンは「該当なし」が少ない事を祈っています。
 去年だったか、上の方からごっそり移籍して行った年もありましたが、今回はある程度チームに残ってくれました。参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から9シーズンやっていますが、年間MOMは2012シーズンから6シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。ちなみに留守録を消してしまいましたが、ファン感で投票したOHKさんの「ファジ☆スタ総選挙」も赤嶺選手がMVPだった記憶があります。単発企画でも同じ結果だったかと。どなたか他にMOM企画やりませんかねぇ。
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手

 さて、ファジアーノにとって、2017年はどんなシーズンになるのでしょうか。長澤監督は4年目に入り、大幅に選手が入れ替わりました。周りの人に聞いても、上に行けるという声もあれば、順位は去年と変わらんだろという声もあり、補強の結果についてはもう少し様子を見てみる事にします。大事な事は「盲目的にならない事」ではないかと個人的に思います。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのではないかと思います。確かに「支える」事は大切な事ですが、一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。

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