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がんばろう!ベガルタ仙台20

2016-02-05 01:05:52 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 事例紹介コラムです。
 久しぶりの仙台さんの話題です。Jリーグ.jp(たまに観ます)を観ていたら、仙台さんで素晴らしい事例を発見しました。東日本大震災が起こってもう少しで5年になりますが、だからこその事業だそうです。以下、抜粋して紹介。
   
 J1仙台は、東日本大震災からまる5年になるのを機に、様々な支援活動に縮小の動きが強まる中で、被災地のクラブとして、復興支援の活動にさらに尽力。そのために、事業部ホームタウン課に復興支援室を設置し、さまざまな団体とも協力して4つのプロジェクトを中心に支援活動を展開。
【プロジェクト内容】
復興支援サッカーキャラバン
 各小中学校の授業の一環としてサッカー教室を実施。指導者は強化育成部コーチを中心に行い、トップチーム、レディースチームの選手も参加できる機会をつくる。(40回)
「復興ライブ」プロジェクト
 ホームゲーム17試合においてアーティストを招き、試合前のスタジアムの内外でライブコンサートを実施。その一部をコミュニティFMのネットワークを通して、被災地を含めた宮城県全域に配信。また、試合終了後は、大道芸のパフォーマンスで観客を見送りし、次の試合にも楽しく来てもらう演出を行う。(17回)
宮城・東北ドリームプロジェクト
 被災地の子供たちはもちろん、福祉施設、養護支援施設、子ども病院など観戦機会のない子供たちをホームゲームに招待するプロジェクト。(17回 各100名)
・こころも、からだも元気プロジェクト
 仮設住宅暮らしを強いられている被災者が、現在も約25,000人に上り、その支援の一環として、運動不足を解消するとともに心のケアを行う事業を実施。高齢者を対象に健康体操、栄養講習会などのほか、要望に応じて企画や試合観戦ツアー等も検討。(30回)

 今後も地域住民との絆を深め、復興支援活動を強化し、活動については適宜公式HP等で報告があるそうです。いやはや素晴らしいの一言。確かにあれから5年経とうとしていますが、Jクラブの中にはずっと変わらず復興支援活動に取り組んでいるところもあれば、最初からほとんどできていないとことといろいろ見ます。いいですね、ホームタウン事業部の中に専門の支援室を設置して、しっかり取り組むそうです。他でも何とか室というのも見かけますが、同じ「室」でも、全然付加価値が違うなと実感します。
 まさに「社会の公共財」としての大事な活動ですね。仙台さん、これからも頑張って欲しいです。
J1仙台公式HP該当ページ:http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2016/02/post-3274.html
J1仙台関連:24232221

コメント
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